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2016年11月18日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区四谷三丁目

「塩つけ麺 灯花」「鯛塩そば 灯花」に続く、灯花グループ三店舗目は、「京都の醤油」を使った醤油らーめんがメイン商品。セカンドメニューは担々麺。店頭の大きな看板は「京都醤油らーめん 灯花繚乱」となっているが正式店名は「京紫灯花繚乱」。様々な花が咲き乱れるという意味の「百花繚乱」をもじっている。

場所は新宿通沿い、四谷三丁目駅と新宿御苑駅の中間辺り。四谷三丁目駅から新宿御苑に向かって四谷四丁目交差点手前左側。ドミナント戦略なのか、3店舗とも比較的近い距離。

メニューは中華そば780円、京山椒薫る濃厚担々麺850円、京都九条葱まぜそば880円(未発売)。京都コンセプトといえば、焼飯。これがセットで小200円で売られている。頼んだのは中華そばと焼飯小。

今までの店舗と違い、かなり広く、スタッフも多数。初日に行ってしまったので正直、多少の混乱は避けられなかった。しかし、店主・川瀬さんの陣頭指揮で少しずつ調整が取れていくのが手に取るようにわかる。

中華そばが登場して、まず最初に感じるのが鰹の香り。もう少し醤油が際立つかと思ったが意外と全体的にまろやかで優しい味わい。
麺は京都コンセプトなだけに京都の麺屋棣鄂。ストレートのもっちり感のあるやや細めの麺。

インパクト重視よりも週に何回でも食べたくなるタイプ。イメージしている「京都の中華そば」よりも、バランス良く優等生に収まっている。

具は大きめのチャーシュー2枚と、焦げ目を付けた小さい揚げ2個、穂先メンマ、ネギはやっぱり九条ネギ。量が少なめなので追加したいところだが200円だったかな。なかなか噛み切れないチャーシューだが味付けが濃いめで実においしく好みのタイプ。焼飯でもこのチャーシューの個性が活きてきて、おいしい。200円なら安いので必食サイドメニューと言えよう。

京山椒を効かせたという担々麺も気になるので近いうちに行く予定。

12時半着でほぼ満席、並びはなかったが食べ終えた13時頃は店内数名、店外4-5人待ちができていた。すぐに行列店になるかも。

お店データ

京紫灯花繚乱

東京都新宿区四谷4-7 小林ビル1F(四谷三丁目)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。