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「しょう油ラーメン(700円)」@らーめん武蔵堂 相原駅前店の写真平日の会社帰り。少し前に、町田の地元経済紙で紹介されていた、法政大学近くの町田街道沿いに店を構える武蔵堂の2号店が、相原駅前に出来たとの情報をキャッチしていたので、この日初訪問してみることにします。

19時少し前に相原駅を出て北口へ。正面の細く暗い道を進んで行くと、少し先に灯りとラーメンの幟。暗い山道で人里の灯りが目に入ったような感じの、柔らかく温かい灯です。店頭に着くと、鋭角の交差点の角に立つ建物の1階。入店すると先客1名。入口脇の券売機で、しょう油ラーメン(700円)の食券を買ってカウンターに着席。

厨房は奥の独立スペースにあり、手前にコの字型のカウンターを設えて、その内側を配膳スペースにしています。そのカウンター向こうには本店の店主ご夫妻。そう、コチラ、2号店とは言いながら、本店の営業時間とは全く被らず、店主夫妻が本店を閉めた時間帯に、駅前の2号店の方に移動して来て営業するという変則営業。箱は2つだけど中身は1つw なおかつ、麺のメニューを、しょう油ラーメンと油そばの2つに絞っての提供。ややあって我が一杯が配膳。

伝統的な中華紋の入った珍しい切立丼には、ほんの少し濁りの見て取れる清湯醤油スープが張られ、穂先メンマ、ロール状になっていない三枚肉チャーシュー、刻みタマネギ、白ネギに青ネギの3種類の薬味、なるとに海苔。トッピングの隙間から覗く麺は、手揉み風にやや縮れ気味の中細麺。どことなく、ノスタルジーを感じさせるビジュアル。ではいただきます。

まずはスープ。低温でしっかりと炊かれた鶏ガラベースに、煮干が抑えとして合せられ、優しい甘みを湛えながらも、クッキリとした味わいの醤油ダレで調製された清湯醤油スープ。添加された鶏油でしょうか、香味油が動物系スープの厚みを倍加させる役割を担っているかのようですな。美味しい。ただ、刻みタマネギが載っているからと言って、八王子系の醤油スープとは全くの別物です。

麺は、加水中程度、手揉み風に程良く縮れた中細麺。スープの絡みも良好でしっかりと味が乗ってきます。サクッという軽快な破断感と、スルスルと胃袋に滑り落ちて行く際の喉越しも良いですな。麺箱が確認できませんでしたが、名の通った製麺所に特注している麺なのかも知れません。

トッピング関係では、サクッと軽い食感の穂先メンマが好印象。一般のガリガリ、コリコリとしたメンマも良いのだけど、穂先タイプが載っていると、ワンランク上の高級感があるよね。チャーシューは、三枚肉のロールになっていないタイプですが、薄手で食べ応えには欠ける印象でした。

3種類の薬味では、やはり刻みタマネギの存在感が大きいな。八王子と場所的に近いからって載せられた訳ではないでしょうが、独特の刺激と、後半甘みに転化する部分が、このスープの妙だと思います。美味しい。

卓上には標準的なアイテムが用意されていましたが、スープを飲む手、麺を手繰る手が止まることはなく、一つのルーティンとして動作をループして行く中で、ふと気付けばスープまで干して食了と相成っておりましたw

以前、本店にお邪魔した際には自転車で行きましたが、普段、電車徒歩族の私としては、なかなか足が向く立地ではありませんでした。それが今回、変則営業用の2号店が駅至近に出来た現在、確実に同店の訪問頻度が上がることになるだろうと、確信に近いものを感じるきっかけとなった一杯でした。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

NSASさん、
>箱は2つだけど中身は1つw
この営業形態は珍しいですね。
でも店主さん、体力的に大丈夫かな?

まなけん | 2019年6月6日 22:47

まなけんさん、こんにちは。

私も、このような変則営業は今まで聞いたことがありませんでした。
確かに、箱2つで営業するとなると、仕込みの手間も2倍になりますしね。
若くはない店主ご夫妻には、身体を大事に頑張っていただきたいと思います。

NSAS | 2019年6月7日 08:03