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とまそん@ラーメン食べて詠います

男性 - 東京都

自分のラーメンライフを振り返ってみました・・・https://hikakujoho.com/manekai/entry/20180712

平均点 83.216点
最終レビュー日 2019年5月25日
3,740 2,372 13 22,246
レビュー 店舗 スキ いいね

「味玉煮干しそば+替え玉」@麺亭しま田の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/25/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/7YFpX0GyzQA

<既に知った旨さ!それでも行きたいニボシストなオレ>
 
 恵比寿駅近くに新店舗情報!これは浮き足だしますよ!!。さらに開店記念で3日間ワンコインサービス提供とのこと。あれれ・・・それって、最近よく見かけるあの系統の店に似てるなーと思ってたら、きっちりそれでした(爆)。しかし少し事情が違うようで、完全な系列じゃないらしい・・・(RDB大崎さんのコメントによる)。そんな情報を先に知ってしまった為に、味のニュアンスを訪問前に知ってしまった次第。なので何となく初訪問のモチベーションが上向かずでしたが、やっぱり好きな味わい系統でもあり、とうとうやってきました!。
 
 
 
 
<全体&スープ> 今風の分かりやすい淡麗醤油のプラットフォーム!醤油の印象に煮干が映る華やかな味わい!
 
 おおお!これはまた・・・初お目見えとも思えぬ馴染みを感じる雰囲気!そしてさすが東京と言える洗練された清湯煮干の凛とした風貌!。なんたって・・・「はやし田」さんの関係者との情報なくとも、その系列?と思えるティピカルなフォーマット感です。すでに味傾向を鵜う前に見きった感もありつつ、嗚呼やっぱりこれだよこれ!。この甘味と香ばしさとカエシのスッキリしたハイセンスさに魅了させられる。端的に言えば「美味い」のだわ!。青葱の鮮烈さには、渋い色した材木メンマ!そしてもうすぐ先の季節なれば、紫陽花を連想させる紫玉葱の微塵切りというトッピング。本当に新店舗か?と思えるほどの完成度の高さすら覚えます。
 
 丁寧に配膳を受け取った瞬間から、あ・・・醤油系の香りに滲む煮干しの風味を感じます。ニボそばと言えば、一時期濃厚さが幅を利かせた感もありつつ、やっぱり広く長く継続して食うとなればこの淡麗なる味わいでしょうか?。鶏ガラの丁寧な煮出汁には、どうやら大山鶏が使われていると思われ(業者のおじさんの配達チェック)、動物感がしっかりでているけど、とてもアッサリ系なので魚介をマスキングしておりません。香味油もアッサリ系なのか、鶏油のしつこさがないのが、ここではイキイキとして感じられるから、相性というのは面白いです。
 
 醤油が生き生きと感じられます。まるで甘味が溶けているのかと思えるほどの、「味わえる塩気」と言った感覚。塩気が旨みと区別しにくいレベル感で、魚介の甘味がしっかり一体化している印象あり、後味に残る酸味はとても低くて残らないイメージです。残るのは煮干しの香ばしさのみか?。ニボっとした苦み香ばしさを確かに残しますが、濾過されたのかと思うほど仄かですっきりしているかな?。まさにゴクゴク飲み干せます。苦みも片口系のニガニガニボニボ感とは違い、白身魚の系統か平子煮干しなどか?。今回は薀蓄書きを確認できず、あてずっぽうなのでそこのとこあしからず!。
 
 
 
 
<麺> 菅野製麺所: 全粒粉がしっかりと感じ取れる風合いの高さ!程よいパツ感伴って汁の吸い込みも穏やか!
 
 これも定番の「加水低めのストレート細麺」。クツクツとした歯ごたえは、どうしても煮干し系には欠かせないですな。照明の都合で玉子っぽく黄色めに見えたり、はたまた灰褐色の茹で上がりのような風流さに見えたりしますが、第一の特徴は「全粒打ち込み」系というところ。わりと粗目なので見た目にアピール感バリバリです。歯応えは全体的にはクシクシと感じられ、ややパツ系の中では汁の吸いこみが早いほうかも。煮干し系のあっさりスープだから、最初から最後までずっと麺風味が楽しめます。表面に薄い滑り層があるから、それを伝ってスープが濡れてもハズレにくく感じるかな?。だから蕎麦ライクにズボボボボっと啜りやすくて、奥歯で一気に潰して味わうのが楽しくてなりません。実はこの時点で替え玉は決めてたかもー。
 
 
 
 
<チャーシュー> モモ肉?上品なピンク色した繊維質が脂少なく肉味芳醇!
 
 麺顔を最初見たとき、なんだ800円デフォルト麺にしては、チャーシューが小さいと心の中で舌うちしてたんです。ところがトッピングを外して持ち上げると、デカデカビローーーーンと大きく広がるじゃねぇか!。しかも質感いいよ!。見た目ではロース肉かと思ったけど、肉繊維のサイズなどからモモ肉ではと推察。これは赤身を噛みしめ肉の滋味を味わうタイプだね。薄味前提。
  
 モモ肉はどこから歯を当てても千切れるというわけにも行かず、繊維質にそって千切り二口程度で大きくほおばり食いました。薄ピンクの部分は軽い塩味程度でとてもプレーンな状態。そこに若干のスープが浸透していい塩気の塩梅となって楽しませてくれます。二種類小さいのを配置するより、デカデカと一枚勝負の方が質感も良かったことから非常に印象が良い。そんなチャーシューでしたから、肉増ししてハズレはありませんね。
 
 
 
 
<メンマ> 醤油に浸ったように見えてどうしてこんなにアッサリなのかが面白すぎる!
 
 昔、関西で住んでいたころには、絶対食えなかった醤油色した極太チャーシュー。いやーこの醤油色の染まり具合が何とも言えません。これこそ、どこから歯を入れても気持ちよくサクリと千切れる。そして塩気が色合いの深さに反比例して薄い・・・実に不思議。これは酒で・・・特に冷酒と合わせてやりたい気分だが、日本酒はこの店にはない。その代りにあるのが「シャンパン3800円」。1本じゃないよ、200ml。だれか試しにトライしてみてください。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 卵黄の中心までしっかりと浸透しつつ・・・ナチュラル感でさっぱり食える質感!
 
 味玉は、少しハードボイルタイプ。最近妙にこの手の味玉が増えてきたかも?。すごい深いオレンジ色した卵黄で、味が濃ゆいように見えて実はあっさり。ほんのりと味醂で調整したのか、塩気感が低いのに全体的には、ナチュラルな玉子本来の味が楽しめます。この手の味玉って、白飯をスープで割ったあと、味玉をぐちゃぐちゃ手前まで崩して、一緒に合わせて食べるのが旨いんだよねーきっと・・・。それもそそったが・・・・今回は替え玉にしてしまいました。
 
 

 
<替え玉> 最近流行りの味付きじゃないよ〜文字通り!
 
 実は・・・「味付き」だと思って注文した(爆)。煮干そばに「和え玉」は最近は必須アイテム化しており、「替え玉」と名乗っても実は和え玉でしたーなんてシチュエーションだと勝手に思い込んでおりました。通りで和え玉風としても100円とは安いと気づくはずでした・・・・。ま、これも流れに任せるままで、そのまま美味しくいただきました。今から思うと、和え玉気分でもし汁を全部飲み干していたら・・・、悲惨なことになっておった(瀧汗)。菅野製麺所旨し!
 
 
 
 
 総じまして「さすがハズレのない安定感!いきなりハイスペックで淡麗なる期待の新店!」と言う素直な感想。何気に恵比寿でこのロケーションだったら、流行ると思いますよ。恵比寿のラーメン事情に一石を投じることは確実と思える質感。安定軌道に乗ったころに、限定麺など出してくれると確実に通うことになりそうですが・・・・是非戦略に入れといてほしい次第。勝手な要望をお伝えしたところで・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   晴天と
   煮干の香り
   気も緩み
 
 
 
   ベルトも緩め
   替え玉追加
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「味玉煮干らーめん」@さかなとブタで幸なった。の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/24/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/s-Mff0mHX7Q

<どうしてもこの屋号のオモロさに惹かれてしまうよー>
 
 「さかなとブタで幸なった。」と言う新店舗。もうこの名称で一度は行かねばと思っておりました。開店日は生憎の嵐だったので、寄り道もせずに訪問スルーしましたが、快晴が気持ち良い昼飯時を狙って、スケジュール調整して訪問させていただきました。すでに私が座ったところで満席。元々駅近くと言っても、それほど人通りが多いロケーションでもないので、客呼び込みには、客の気持ちにフックを掛ける必要あり。そんな意味でもこの店名のようなインパクトは必要なのかもしれません。
 
 
 
 
<全体&スープ> 煮干そば風と思っていたが・・・豚魚やニボ豚を突き抜けるユニークでオイリーな濃密さ!

 おおお!これは安寧を思わせるマイルドタイプの煮干蕎麦な風貌!。軽くかかった魚粉が煮干の甘味と香ばしさを予感させます。色合い的にはニボニボビタータイプではなさそうな薄い醤油ブラウン。そして動物感も滲んだ柔らかい色合いがパステルチックにも感じさせます。・・・この時点ではマイルド一色なイメージ。
  
 しかしレンゲを沈め始めたところから、印象が変わり始めます。レンゲを静かに沈めると、凹みに流れ込むスープにある程度粘度がありそうな風合い!そして煮干の旨みと思っていた軽い醤油ブラウンした液体は、透明なオイルの中で雲立つ?かのように混じりあう・・・。オイル??ラードに魚粉を溶かしたものか??なーんてこの時点でも、まだそんなイメージ。一気に口に含む。すると風貌とは違ってインパクトを感じる濃厚濃密さが口の中で広がります。

 およよ・・・これはまたユニークな煮干そばじゃないか!。魚介感より動物感が先行するとは想定外。決して煮干が薄いわけではないのに、醤油のカエシをも飲み込むような豚の脂感が濃厚・・・。ラードのイメージが一番近いかな?。カメリアのようなサラサラ感ではなく、背脂が溶けたばかりのようなとろっとした感覚です。人によっては煮干と醤油ダレをマスキングしていると思う方いるはず。ただそれだけ脂コクを押し込めたのが特徴と言えましょう。
  
 ちょっと重いと思う方ように、自家製果実酢がテーブルセットにあります。おそらくこれは必須アイテム。濃厚豚骨が酢で円やかになるあの現象で、随分と食べやすくなりますが入れ過ぎには注意ですねー。全体的に汁系ではかなりの濃密度で、これまでの私的体験でも珍しい・・・・思い出そうとすれば、麺屋瑞風@田無の鶏白湯ラーメンが浮かびますが、そちらは汁系で割スープがあったはず。そのアイデア流用すればもっとハードルが低くなりましょうかね?。
 
 
 
 
<麺> 村上朝日製麺所:近年の煮干そばブラットフォームに則ったパツパツストレート細麺!これがスープにメチャ絡む!
 
 とてもインパクトを感じたスープ。しかしそれをガッツリと受け止める麺ですよ。さすがにぶれない「濃厚+低加水」のフォーマットは安定度強いですね。パツパツ低加水麺とくれば、村上朝日の名前は頭に浮かびますが、今回も期待通りの貢献ぶりで、まったく不安を感じず食い切れます。茹で上げのタイミングも見事なのでしょうが、低加水な炭水化物とオイリースープは、性質的に浸透度に違いがあまりにも大きい。よって汁の吸い込みが進まないところが好印象に働きます。風合いが最後まで持続するのね。
 
 それでも細麺ですから熱による影響は、ゆっくりではありますが進行します。徐々にしなやかになってゆき、啜りやすくなると言えばイメージしやすいでしょうか。それと同時に汁の持ち上げも効き目が大きくなる印象です。麺の隙間が狭くなる?・・・いやいや、汁から絡まってくるようなイメージです。汁が汁を呼んでいるような持ち上げ感が、これまたオモロイ印象!。段々食ってて汁蕎麦感が無くなってきたかも(笑)。
 
 
 
 
<チャーシュー> 炙りの感覚が非常に嬉しく風味の良い肩ロース肉の分厚いカット!酒が進む仕上がり!
 
 これは手放しで旨い!。近年の新店舗が流行りの「低温真空調理」タイプが多い中、王道の「焼豚」感覚でしっかり良質のを提供してくれる方が、個人的には印象よいかも。きっとこっちの方が感とか焼き加減の調整など、難しいと思うのよ・・・。
 
 分厚めにスライスされた豚の肩ロース肉。タレの浸透が周囲に当たる部分が深くて、醤油の香ばしさが沁み入って旨しです。中心部分にもしっかりと味浸透しており、そこに炙りの焦げ目の風合いやらも溶け込んで非常に馴染みある旨さ。これなら酒がどんどん進むだろうし、また白飯との相性も良さそうなので、サイドメニューへの転用にかなり幅がでそうです。特製にして肉増しして不安はなし!
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> やや原点回帰なハードボイル系に傾き出汁の甘味を味わえるタイプ
 
 これも素朴感が少しあっていいね。タレの浸透は深く白身にも均一に奥深く浸透しています。そして卵黄はややハードな茹で上げになっており、中心部が少し湿っている感覚。味わうと出汁に味醂が含まれているような旨みが広がり旨いじゃないか!。まだ開店したてのためか・・・少し冷え抜きが甘かったけど、ま、ラヲタでなければ気が付かない程度です。嗚呼、やはり今回も味玉にハズレなし!旨し!。
 
 
 
 
 総じまして「いろいろ進化の可能性考えさせる・・・オイリー煮干という新たな価値観!」と言う印象。はたしてこのまま濃厚さで突き進むのか!それとも少しアレンジさせて別の旨さの扉を開けるのか!好き好みで評価割れそうですが、いえいえ・・・これはアレンジ次第で化けるのではないか?と少し思っている次第。かなり気が早いが・・・軌道に乗ったころの限定麺が旨いはず!応援気分で見守ってゆきたいと思うので、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   空蒼く
   風に吹かれて
   腹減りて
 
 
 
   濃ゆいニボ豚
   腹持ちガッツリ
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「トリパイタン白」@鶏そば専門 次男坊 三鷹店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/23/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/lIKn10tQiL0

<また悪いクセで・・・ついつい応援気分で寄り道してしまう!今夜も次男坊!>
 
 なぬ!行列発生か!とビビってしまったが、よく見れば単に店の前あたりで若者がたむろしてるだけだった。三鷹らしい風景と言えばそうなんだが、別に店の入り口の邪魔にはなってないので安心して店内へ。初々しい女性スタフ2名のお出迎えを受けますが、立て続けに2回訪問してもまだ顔覚えてないよねー。顔バレしてない安堵感で、今回はもう一つの看板商品とも思える「トリパイタン」の食券を渡しました。
 
 
 
<全体&スープ> 鶏エキスがカピカピベトベトしない濃密感覚!塩気レベルも落ち着きあってゴクゴク飲み干してしまう
 
 おおお!これは期待通りのレベル高い質感!淡麗系でのしっかり旨味が印象的でしたから、さぞかし濃厚系もと期待する!。ハードル上げたのにしっかり答えてくれてます。トッピングや薬味は全く同じですが、漆黒の器と肌色ベージュなクリーム感に置き換わると、全く別の店の一品のようにも思えます。それだけ感覚は新鮮に楽しめそう。
  
 「トリパイタン白」と券売機には表記されてましたので、いずれ「黒」が出るのでしょうか?。塩だれと醤油ダレの違いだけでしょうが、これは中々のいい塩梅の塩気と香りあるコクだったので、一瞬・・・醤油トリパイタン?と勘違いをしてしまいそう。白というイメージも薄く、SK-Ⅱ のファンデーションなら「ウォームベージュ」のようなレベル感。単に塩以外の円やかさが凄くいいので気になるわー。香味野菜の仕業なのか。
  
 また濃厚さが自分的には合っているかも。やっぱり歳を重ねる毎に、二郎は足が遠のくし、濃厚鶏白湯でもコラーゲン感バリバリの濃厚タイプは胃がもたれる。鶏だとモミジ、豚だとカシラ、そんな口の周りにエキスが乾いて貼りつくような濃密さを感じさせないのが、実に嬉しいじゃぁ〜ないか!。玉ねぎの微塵切りがいい。その粒度とフレッシュがいい。そして分量と位置がいい。骨髄まで摩り下ろしたような重さがないため、野菜の汁が素直に生きる。そして薬味ネギや水菜だって出汁感に影響与え、濃厚エキスに清涼感を溶かし込む・・・・そこがいい!。
 
 
 
 
<麺> 相変わらず風味の良さと汁吸った旨味がいい!全粒を少し感じて濃密スープを絡め取るような持ち上げ感がすごい!
 
 最近、ここで「塩中華そば」を食ったから、麺のイメージ記憶がまだ新しい。淡麗系スープでは、加水の微妙な低さが香りを保ち、また全粒打ち込みの質感と歯ごたえのクスクス感が明確でした。ここではやはりスープにマスキングされるとは言え、しっかりとその個性を発揮してますよ。中々スープに負けてない主張も感じていいね。
 
 しかし今回、スープとの絡みについては、淡麗系食った時では想像がつかないほど、ハイレベルでした。もともとストレート細麺だから、汁の持ち上げは良いタイプ。それがスープに粘度が少し増しただけで、麺と麺との隙間を埋めてしまうように、ペッタリと麺全体に絡みつく。時間が経つにつれしなやかさが増しますので、スープの持ち上げ量がハンパない。まるで絡めているような感覚で、ガツガツとズボボボボっと食い進めることになります。この間も玉ねぎや薬味が絡みまくりで、実に楽しい・・・・。
 
 
 
 
<チャーシュー> また一段と今日は醤油ダレが甘香ばしい!そんな豚バラロール!そして一段と柔らかで淡白淡麗胸肉!
 
 レトロな豚バラロール肉と、淡白な鶏胸肉。この構成は同じで安心して食えます。ただ今回はもっといい部分がアクセラレートされてる気がするのは、単なる贔屓心なのか?。例えば豚バラロール肉ですが、炙りがより強めで、醤油系のタレも少し濃ゆめ。なのでとっても醤油感が強くて、肉はなんでも醤油をかけて食うオレとしては、旨さのアクセルが掛ったとしか思えぬほどに興奮!。また鶏肉に至っては、以前よりも柔らかさが増して、箸で持ち上げると崩れるほどだった。これもたまたまなのか偶然なのか知りませんが、淡白な鶏肉を、濃密な鶏白湯で絡めて食うのが一層楽しく思える瞬間でした。
 
 
 
 
 総じまして「意外に鶏白湯砂漠な三鷹・武蔵野エリア!本格引っさげ盛り上がる三鷹のラーメン事情!」と言う感じ。鶏塩を謳ういい店はあるのですが、堂々と濃厚鶏白湯を掲げる店はこの一帯で実はないのでは?。そこにミッシングピースがスポッと当てはまったような喜びもあり、またその旨さに感動です。是非とも軌道に乗って、準備中の汁なし系を待ち焦がれる次第です。次は醤油を食う予定!。旨し!・・・そんな期待が止まないままですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   今日もまた
   帰路で寄り道
   次男坊
 
 
 
   濃密旨さに
   器も舐める
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「朝煮干し」@ソラノイロ NIPPONの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/22/231101
とまそんのYouTube: https://youtu.be/21yUwsQY0vE

<嵐の中の出勤!朝ラーでモチベーション上げていこう!>
 
 朝一でつけ麺もしんどいかな・・・・。体力と胃袋はもう若くないですな。少し並べば「六厘舎」でも食えたんですが、あっさり気分だったので今回は「ソラノイロ」へ。開店時間が、六厘舎の一時間だそうで、開店直後に訪問した形になりました。そんな感じで先客ゼロの貸し切り状態!。ベジソバと煮干しとあるんですが、やっぱり煮干しがオヤジ的にはしっくりするよねー・・・。と言うより単に煮干大好きニボシストなオレです。
 
 
 
 
<全体&スープ> まさしく朝ラー!和そばライクな軽やかさ!乾物と醤油感が沁みて細胞が目覚めるね!
 
 おおお!宣材写真とは違ったスッキリ感!と言うか明るさがとても印象的!。まるで駅そばを連想する醤油ブラウンの透明度。麺のフォルムが透けて見えることからも、朝ライクなあっさり醤ソバを全面で伝えてくれます。しかし、パーツ一つ一つの作りこみは、さすがに中華そば感覚でして・・・ちょっとしたギャップ感が面白い一杯です。
 
 味わうと、見た目以上にもっとすっきり感が際立ちますよ。大げさに言うと「アニマルオフか!」と思えるほどでして、醤油の仄かな塩気と香り、遠くに感じる煮干のニボ感ありつつ淡麗な甘味。そして乾物系の出汁エキスを結構感じるではありませんか!。特に個人的に好きな「昆布」旨みに反応してしまう!。そのため、普段食ってるラーメンよりはずっと和そばに近い感覚で食い進めました。、
 
 店の蘊蓄書きをチェックすると、しっかり「げんこつ」「鶏がら」を使った清湯って表現してあった!。よくイメージされるスープの表面に浮き漂う鶏油は確認できず。また豚系の細かい脂のスープ揺らめきも、チラ見では分からず、これは考えようによっては超淡麗か!という印象?。しかし、醤油感の円やかさがとても秀逸で、なおかつ明るさを感じさせる味わいが響き、とっても朝として負担かけさせず、それでいてスッキリ気持ちまで明るくさせる演出です。これ全部計算づくの朝ラー設計だったらすごいね。後味にはしっかりと煮干しそばなる香りも残る。いいね!。
 
 
 
 
<麺> ボソ感とモッチリ感が共存するリズミカルな歯切れ!汁の浸透が心地よく、全体のライト感を演出!
 
 基本的にはストレート系なんですが、捩れとボコボコ感がややクセがあるので言い切れない・・・・そんなフォルム。切れ口は標準タイプの角麺ですが細さも標準的。密度感がやや低めで、加水は中から多の方向へ少し傾くようなイメージです。蕎麦ライクにスパスパボソボソと小気味よく切れ込むのが快感で、それでいて多少のモッチリ感もあります。ボリュームは朝ラーメン向けに少し少な目で150gは確実に下回るか?。腹いっぱい感にはなりませんが、汁飲み干すと丁度いい塩梅といったレベルでしょう。
 
 前半はただ濡れただけのフィーリングで楽しかったスベリですが、徐々に汁浸透も許す。しなやかさがゆっくりと増してゆき、後半になると汁の持ち上げさえ感じさせます。汁吸ってすでに炭水化物としっかり結びついた旨さって感じさせる風合いが素敵。一歩間違えば、ぶよぶよしたヤワ麺になりがちですが、どこか凛とした雰囲気があるのが実に安心感をあたえます。奥歯でクチリと一回噛むだけで糖化された旨みが滲む・・・。非常に分かりやすい旨さです。
 
 
 
 
<チャーシュー> 淡麗滋味なる鶏胸肉!少し懐かしみ感じる豚肩ロース!朝から嬉しい二種肉!
 
 炙りを感じさせる叉焼と表現したくなる豚肩ロース。そして定番の鶏胸肉というコンビネーション。朝そばとしては二種チャーシューとはいやはや贅沢です。豚の方は周囲が軽くローストされた感覚が残っているし、旨みダレが中まで浸透している感覚がいい。噛み締めるとじんわりと、燻されたような豚肉味が滲み、ご飯にもお酒にも合うような上質感です。あともう少し厚みがあると申し分ないのだが・・・。
 
 そして鶏胸肉。ご存知お通りフカフカ感触で、それはまるで化粧パフ。どこから噛んでも安易に千切れるところが良いです。また軽く柚子の風味も邪魔にならないほど薄く香りまして、その点ですごく上質感がアップ!。朝のラーメンとしてこれは申し分ないね!。一気に食い切りました。
 
 
 
 
 総じまして「ニボシストの一日の始まりにはこれ!?モーニングショット煮干し!!」と言う感想。近くの有名つけ麺に並ぶのもいいですが、朝からつけ麺はつらいという方には是非こちらもおススメ。すっと入れるし、このブランドの看板メニュー「ベジソバ」も朝からあります。ラーメンで朝からへルシー対策って感じで頂いてまいりましょう。そんな朝から意識を高めたい方におススメ気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   気が滅入る
   朝の混雑
   大雨に
 
 
 
   辿る朝ラー
   ほっこり嬉し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「味玉塩中華そば」@鶏そば専門 次男坊 三鷹店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/22/000000
とまそんのYouTube; https://youtu.be/rdmtKH55nag

 おいおいおい・・・また三鷹駅界隈に新店舗の情報。その名も「次男坊」。オレも次男坊なので親近感あります。西荻窪や、武蔵境・吉祥寺などから、移転や支店を構える店が急に増えてきた!。三鷹もこれで立派な中央線ラーメンスポットとして格上げ間違いなしです。
 
 
 
 
<全体&スープ> 淡麗の中に優しいさ忘れない円やかさ!ほんのり隠れる甘み(魚介?)がナイスバランス!
 
 おおお!これは何とまた淡麗風景な塩蕎麦・鶏そば風景なフォーマット!。なのにどこかしら素朴さにも似た「馴染みやすさ」を感じてしまうのはなぜ?。今風ラーメンのアーティスティックな雰囲気を意識させつつ・・・、やっぱりどこか全体的に素朴感が滲み、むしろそれが逆に安心させるのだ。これは良いラーメンだね。水菜・青ネギ・玉ねぎと3種で薬味をしっかりと意識させてるのに、醤油感と脂身感が深い豚バラ肉で一気に心休まる・・・・。鶏胸肉だけだったら冷涼感が出てたかもしれません。
 
 それにしても「次男坊」のイメージとは真逆なので、スープは心して味わい始めます。すると、これが「淡麗ぶってる」けど、やっぱりヒトの暖かみのような塩気の丸みがいい感じ。旨味のメインは明らかに鶏ガラ!。なのに、今流行りの鶏油の色気とか、昆布系の儚さを全面に出す滋味風合いとか、「欲張った格好良さがない」分、どこか安心と魂を感じますよ。軽やかな円やかさが、塩気にも鶏旨味にも通じる感覚!。レンゲで透かして見たスープの鶏エキスの綺麗さを是非とも感じて欲しい!。
  
 なぜこんなに重く感じさせないのか・・・。個人的には魚介系の溶け込みに期待するところです。これは煮干系じゃなくて、節系の旨味と合致した印象とオレは思うのだけど。塩だれの円やかさが素晴らしく、単に煮干系で動物系とのバランスが素晴らしい。淡麗の中に優しいさ忘れない円やかさ!ほんのり隠れる甘み(魚介?)がナイスバランス!って感じでしょうか。そしてやっぱり・・・・醤油ダレの浸透が深い豚バラチャーシューに近い部分だけは、そのタレが滲んでちょっと甘さが深い。
 
 
 
 
<麺> 中加水らしい風味の良さと汁吸った旨味がいいね!全粒を少し感じさせてボリュームも申し分なし!
 
 淡麗で旨い都内の鶏蕎麦・塩そば屋だと、麺量全体が少なく思えるって経験はありませんか?。その点でいうと、こちらは満足感が高いです。150g程度は軽くあったのでは?。なので淡麗デフォルト状態でも食いごたえがあります。麺は中加水からやや低め。麺の風味を感じる「乾きめのグルテン」感覚と、汁を吸い始めて別の旨味と化合した風合いが溶け込んでいます。そこに玉ねぎのフレッシュな甘みも加わるから、ちょっと以上に旨いかも。
 
 軽く全粒が打ち込まれているのがいいね!ねり水と玉子感もあるようで、全粒の見栄えがくっきりと見えるタイプ。極細ストレートなところも好印象で、香りと旨味以上に、見栄えでも楽しませてくれます。前歯ではクシクシという感じで千切れ、奥歯では細麺が束になってヌツヌツと抵抗してきます。汁の持ち上げよりも、汁を吸い込む方を期待したほうがいいかも。また時間経過でも麺ノビはイメージしにくでしょうか・・・・。意外と小麦感がなさそうで、実はある。。。といった感覚です。もしも汁がもっと濃い味だったら、生玉子に付けながら食っても旨いかもしれません。
 
 
 
 
<チャーシュー> レトロな旨さ!醤油ダレ甘香ばしさの旨い豚バラロール!上品さ好印象の淡白淡麗胸肉!
 
 淡麗系で二種チャーシュー!。今で淡麗系でなら「低温真空調理」な半レア肉を連想します。しかし、気持ち良い肩透かしで、とっても親しみを感じる「醤油甘みあるバラ肉ロール」。これが実に良い・・・・と言うのは、大衆的な気楽さが深く感じられそうだから。町中華や馴染み深い中華そば屋で、よく遭遇した肉ニュアンスを感じませんかね?。しかも箸で少し持ち上げようとしただけで、崩れてしまうほどの柔らかさ。筋に接した脂身がすでにトロトロなので、すぐここで外れるようです。
 
 一方醤油味に対しては、塩味。肉は脂身の甘み芳醇な「豚バラ肉」に対して、淡白でほのかな味わいで魅了させる鶏胸肉が合わせられます。このコントラストだけでも印象に残るけど、豚肉が汁を吐き出して溶かすのと対照的に、鶏肉は汁を吸い込もうとするイメージ。これがまた旨い。味がほんのりとかしない鶏肉なんですが、別の旨味エキスを吸い込み出すと、少し自分自身の良いところ(旨さ)をアピールし始める・・・・。もやは筋肉繊維が細かいとか、柔らかい反発・歯ごたえなど、旨さで一気にどうでもよくなってくるほど。これは特製かチャーシュー増しならかなりの、「肉旨味カオス」が楽しめるはずです。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> ややハードボイルな馴染みやすさ!薄味浸透な玉子!本来の旨さをしっかり感じる素朴な旨さ!
 
 淡麗の中に、素朴さ意識を決定づけるのが「味玉」。やや温度が暖まってない部分を感じながらも、噛み砕くと、それはとても昔馴染みな半固茹で状態。フツーのゆで卵でこの状態ならマヨネーズを乗せると旨いんだが・・・今は味付きだぜ。そんな前置きで味わい始めると、しっかり味感じるのに調味料的には薄味?・・・・いやシンプルな味。出汁の旨味も浸透しているとは言え、玉子本来の味でしっかり食わせる奴ですよ、この味玉は。白身は出汁に染まっていても、卵黄が懐かしいう旨味。味玉好きなら、この良さがわかるはず!。
 
 
 
 
 総じまして「淡麗系の中に・・・ほっこり感じさせる馴染みやすさ!しっかり腹落ち感ある淡麗鶏そば!」・・・と言う感想。淡麗2種と濃厚1種なる二枚看板。一番意外な塩清湯がかなり高評価なので、こうなれば他のメニューも食いたくなる。最寄駅近くの店。嗚呼、こうなるとメニューは食い尽くして制覇は確実にやっやいそう!。また三鷹駅からまっすぐに家に帰れなくなりそうなので、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   雨予報
   風も湿気で
   重くなり
 
 
 
   揺れる提灯
   寄り道誘う
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「ラーメン+きくらげ」@一蘭 西新宿店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/21/000000
とまそんのYouTube: https://www.youtube.com/watch?v=xHIFWsY--s8

<一週間の始まりに・・・久々の朝ラーメン!>
 
 入店時、朝6時半。先客ゼロ。後客ゼロ。誰もおらんのに、人に隠れるように個々に小スペース化されたカウンターは、今回だけは意味を成しておりません。お好みの指定も紙に書いて呼び出しボタンを押す。人間嫌いなオレとしてはもってこいの方式で、解放感がハンパない。ひとりカラオケ状態と匹敵する心の余裕ですよー。
 
 
 
 
<全体&スープ> 100%とんこつ不使用!分かっていても豚骨気分な面白さ!赤ダレが一層映える!
 
 おおお!見慣れ過ぎた一蘭の麺顔!博多麺の美しき流れの中に浮島のような赤ダレ!。両側面の仕切られた空間ではありますが、すっかり一蘭の宇宙観で広がりがいっぱいです!。先入観を外そうと思えば思うほど、豚骨風景と違いが見つからず・・・・その徒労感でとっととスープを味わい始めます。すると余計に違和感がないので笑ってしまうほど!。
 
 おいおい、噂では知っていたが・・・これは本当に豚骨として出しても分からんかもしれませんよ。特に酔った勢いの〆ラーメン気分では尚更。久留米系のギトギト豚濃厚コラーゲン系でない限り、食った瞬間に違いなどあろうか。こっちだってラヲタの端くれですので、多少意地になって差異ポイントを見つけ出しますが・・・・個人的には、最初の一口目にやや鶏白湯なフィーリングが見受けられるという味風景。食続けるとだんだんと、いつもの食い応え感に染まって、とんこつ100%不使用を忘れてしまいそうになります。
 
 それにしてもとても上手く処理してあります。特に赤ダレの部分が濃厚に入り混じった状態では、フツーの豚骨一蘭と区別がつかないかも。赤ダレとの相性まで完全コピー化されたイメージで、ここまで来るともう考えることすら疲れてきますね。それにしてもどうやって「豚骨感」を出しているのか?。スパイスによる効果もありましょうが、スープに「牛エキス」が滲んでいるところが、個人的にはその重要な役割を果たしているのでは?と思えてなりません。鶏+豚→豚骨・・・と言う単純な話じゃないと思いますが、醤油ダレや塩スパイスなども工夫されたと推察いたします。
 
 
 
 
<麺> クツクツバリカタでも熟成感ある上質博多麺!
 
 いわゆるバリカタに相当する「超カタ」を指定。いつも思うが、本当に旨い博多麺は、そのまま生でも食えそうな風味の良さが魅力的。一度だけ「なま」という設定を東京・中野の某有名豚骨店でトライしたことがあるが、そこそこ本当にイケる味でした。こちら一蘭の麺も、良いイメージしかなく、軽く熟成したようにも思える、乾いたグルテンの風味が見事です。
 
 もう麺を味わう段階では、スープがとんこつ不使用であってもどうでもいい気分になってきます。パツパツとした感覚がやがてヌツヌツと歯応えが緩み、麺風味の中に脂系の旨みが浸透してゆく・・・・。そこを一気に奥歯で潰すと唾液があふれ出し、2~3回ほど噛み締めると糖化が進み一気に旨みを高めます。そして滑らかさを増した麺は、汁の持ち上げ度を益々アップしてゆき、旨さの濃度を更にアクセルさせてゆう・・・・嗚呼旨し!。赤ダレに絡んだ部分などは、もう言うことなしです。朝でなあったら、替玉行きたいところだが・・・この全体値段設定では勇気が出なかったオレです。
 
 
 
 
<具材①> 牛弥郎!動物感が汁に滲む・・・赤ダレにも相性良し!
 
 牛肉の煮込みのようなトッピングがデフォルトで付きます。抜きにも指定できますが、多めの設定はなし。西新宿店のみのオリジナルでしょうか?。他の店ではイメージない・・・・。そういえば、相当一蘭には行けてなかった。すき焼きの肉のような、薄切りで脂身トロトロな柔らかい肉。ふわっと熱と出汁が溶けている印象で、ラーメンに絶対必要か?とは思えないけど旨いことは旨い。なんとなく、このトッピングから滲み出るエキスが牛感覚を全体によく伝えているのでは?と思えます。トッピングの役目も良い働きですが、スープに程よく溶けたエキスの元って役割がいい感じ。当然、赤ダレとの相性もよく、白飯とも相性が抜群(それじゃ単なる牛めしじゃね?)。
 
 
 
 
<具材②> きくらげ! いい質感なんだから・・・・もっとくれぃ!
 
 どうしても?という必要性はなかったんだけど、デフォルトが・・・1,180円で、きくらげが、120円だったので合計すると丁度ピッタリだから(余計な小銭を増やしたくない)。たったそんだけで朝からトッピング追加です。もともとキクラゲ好きだからねー。確かに質は良く、バキバキボキボキと歯応え楽しい反面、軟骨に近い肉感反発があって嬉しい風味。ただ・・・もう少しくれー・・・どうせならと。
 
 
 
 
 総じまして「豚骨不使用のミラクル豚骨フィーリング!一回食っとけオモロイ一杯!」・・・・という感想。豚が食べられない宗教上の外国客向けに対応した雰囲気もなく、自然体でとんこつ不使用とした感じも不可思議さあり。とにかくラーメンファンなら、一度はこの面白さを体験すべしですよ。そんなアミューズ性も楽しんでほしいかと!。そんな宣伝気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   朝焼けに
   静けさ流る
   ビル街に
 
 
 
   優しく沁みる
   謎めく拉麺
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「ワンタン麺+生玉子」@田無大勝軒の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/18/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/jFmTzDcNbx4

<東京都内の現役「大勝軒」看板久々拡大!!数えて71店舗(たぶん・・・)>
 
 大勝軒への愛が止まらない。先日、久しぶりに新たな大勝軒(東池系)が誕生して、連続で訪問してしまいました。これで当分もうないかと思ってたら・・・今度は田無にも大勝軒(永福町系)が開店したというではありませんか!。これは嬉しすぎる!・・・・最近の西東京市界隈のラーメン事情は熱気を帯びつつあります。

いつもながらご参考・・・
【実録】東京都内で「大勝軒」の看板をひたすら追いかけた結果・・・・現役は71店舗
 https://www.ramentabete.com/entry/2017/12/24/210656
 
 
 実は、仕事帰りにすごく遠回りして田無へと2度ほど訪問。しかしスープ切れで2度ともフラれてる。もう流石にツライし、週末は都合が悪いので、もう午後休暇を取ってしまえと悪巧みしちゃいました(ちゃんと仕事調整しましたよー)。午後2時あたりにようやく営業を捉えました。しかしこんな中途半端な時間でも、満席で外待ち発生が途切れないとは恐るべし・・・・。
 
 
 
 
<全体&スープ> これぞクラシカル煮干しのゆとりと迫力!誰も敵に回さない優しい甘みと香ばしさ!そして圧迫感あるボリューム!
 
 おおお!待てましたよこの定番スタイル!。銀のトレイにはみ出るサイズの大きな丼は、まさに揶揄する洗面器!。これ以上食えるか!と逆ギレ手前な腹パンの幸せを運んで来ますよ〜。それに何だか、銀のトレーも令和になると、微妙にスタイリッシュなデザイン性が見受けられる。それ以外は平成を飛び越えた昭和のレトロさが満載です。
 
 明らかにラーメンで煮干を語るとき、基準になるのはこの永福町系かもしれませんね。微妙に苦味を効かした軽い煮干。それでいて香ばしさを印象付けます。そして香りを楽しんだ後は甘みで応える魚介感。腹持ちの良さは、豚骨清湯の煮出しエキスが効果的といったところか・・・・。だいたいこの系統だと、こんなところは共通的で、その中でどれかが印象的だったりします。一つピックアップするなら「甘み」。これが実にナチュラルで、醤油ダレのカエシも効いているのか、それとも豚骨エキスかラードが効いているのか・・・・煮干の苦味が全くなく、香ばしさだけを残して甘みを芳醇に伝えてくれました。煮干感なら、少しばかりの苦味はあるもんですが、それがとても低くて、ハードルがとても低くて、万人ウケするでしょう。
  
 そして、麺の炭水化物感がうっすらと浸透して、糖質化しやすいのがいいね。これだけ麺量あるんだもの・・・多加水系としてもグルテンの香りくらい汁に移るさ。それが微妙に汁に霞を与え、食い進めてゆくほどに、円やかさの存在感を感じます。
 
 
 
 
<麺> 草野商店:ご存知多加水細麺!実は・・・柔らかさが旨さの一部となった構成力に感服なのだ!
 
 噂によると、こちら「保谷大勝軒」の暖簾分け???だとか関係者だとか。直系の中でも渋いところと繋がりがあるのがいいね。永福町の総本山は麺のカタサの注文を聞いてくれないんだけど、保谷は聞いてくれるんだよね。麺を茹で釜に入れる時間をずらしたりして、ロット毎の仕上がりタイミングだけは一致させる。なので、ちょっとここでイチびって「カタメ」と伝えたいところ何ですが、食券がさささと回収されてタイミング逃したから・・・・ま、いいかってな感じでそのままデフォルトです。
  
 元来、麺はカタメが好きな私が、珍しく認める「うまい柔らか麺」がまさしくこれ。初めて東京に上京してこれと出会った時は、絶対に認められない感覚だったんだが・・・・。ミイラ取りがミイラになったように、今ではすっかり関東人になってしまった関西オリジンなオレ。魂を売り渡してしまったと蔑まされても・・・、やはり今となっては、こういうのが旨いんだから仕方がないよね。汁を完全に炭水化物が吸い込んでしまったMAXが、こんなに噛み潰して優しく、啜り込んで滑らかで優しく、瞬時に糖化した旨味を感じるものとは想像できなかった・・・。
  
 もはやこれだけ大勝軒を食い続けて行き着くところまで行った????とあるとき思ったが、本当の盲信的でフェチななファンは、だいたい次の2種類の行動に分かれます。まず・・・①麺に酢をかけるて食う。そして・・・②生玉子で食べる。私は後者②の派閥かな?。
 
 
 
 
<生玉子> もうこれがないと・・・永福町系に来た気がしない!オレ的必須アイテム!!
 
 もうこれがないと、永福町の麺を食った気がしないのです。何も知らない時は、さっさと生玉子を箸で溶いて、ドバーッと麺の上に投入。月見そば状態にして、熱で緩く固まったところから食い進める。スープを卵黄で濁して食う・・・そんなことを繰り返してました。しかし、今となっては絶対にオススメなのが【つけ麺風に生玉子を活用して食う】スタイルです。
  
 ともかく粗熱が取れるから食べやすいことと、やっぱりすき焼きに似たところがあるので、抵抗感なく食えます。ゆっくりと汁が生玉子にも溶けてゆき味が濃くなる。何よりも、麺と玉子が固まったトロトロ部分を、強引に吸い込むのが面白いです。シュゴゴゴ!!!!っと非常に短い音を立てて、のど奥へと飛び込んで行きますから、むせないように注意ですね。いつも思うが、新幹線のトイレを流した時の最後の音に似ている感覚になります。今回は、ワンタンも思いっきり生玉子に入れてやりましたから・・・・・、いつにも増して似た音に聞こえましたわ。
 
 
 
 
<チャーシュー> 醤油感が深い周囲の香ばしさ!脂のサシがナイスバランスの肩ロースはスポンジのように旨味を爆吸!
 
 昭和の頃の永福町系大勝軒は知りませんので、何とも言えないんですが、いい肉ですね。脂のサシが適度に入っていて、それでいて周囲は深い醤油だれが薄く浸透している。その部分はとても香ばしく味が濃いものの、中心部はそれほどでもなく、スープが浸透してベストな状態。もともと熱々なスープですから、脂も蕩けて肉に浸透しつつ、スープ自体も吸い込み出します。まるでスポンジのように。
  
 昔はさぞかし贅沢だったと思うよチャーシュー麺。次回あたりにチャーシュー麺にして、生玉子に一回入れてから食ってみたいと考え中です。
 
 
 
 
<ワンタン> 麺の柔らかさにきっちりコラボ!トロトロ蕩けてズルズリュ〜っと流れるが肉餡は決して外れない!
 
 ワンタンがスゲー多い。そして小さめだけど、それらが合わさるとまるで一反木綿のような滑らかさすら思います。ワンタン麺だと、なぜか麺が1.5玉。しかしこのボリュームなら分かる気がする。麺半玉くらいには匹敵します。
  
 トロトロすぎて破れるのが心配になるくらい。それでも破れたり肉餡が外れたりしません。あまりにも多いので、半分程度は最後の生玉子に入れてみました。ここ最近で一番ワンタンまみれになったかも。肉餡が小さめですがギュギュッと歯ごたえ感じるタイプ。皮に包まれたというより、皮が肉餡に絡んでるような感覚でばくばく食えます。うす塩系豚肉ミンチなので、とても馴染みやすいタイプ。スープとの相性抜群。
 
 
 
 
 総じまして「すでに一周回って通り越した斬新さ!クラシカルスタイルの凄さを知るぜ!一回食っとけ!」という興奮覚える感想。特に今回は全く1mmも飽きたりせずに一気に食い切りました。妙に女性客も多く、女性コンビだと麺1玉に、麺なし(つまりワンタン)という組み合わせなど食べ方が面白かった。間違いなくここは流行るな・・・と直感しました。家から田無駅までバス1本で行けるのも便利だし、今後ともよろしくです。そんな感動と期待を寄せつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   青空に
   煮干が泳ぐ
   大勝軒
 
 
 
   安らぐ旨さ
   はち切る下腹
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「特製煮干醤油ラーメン」@麺屋 瑞風の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/17/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/dxYX75s_IcE

<最近、田無のラーメンが気になってならないオレは・・・>
 
 開店時には少し通った店。当時の初々しさが記憶に新しいが、今ではご店主の顔も忘れてしまったとはいえ、随分と自信と貫禄を感じます。メニュー構成が当時とほぼ変わってないのが嬉しいね!。ちゃんとコアなラーメンメッセージが受け入れられて、ファンが支えてる感じがします。仕事帰りのサラリーマンがこの時は多し。地縁のあるコアなファンとお見受けする方達ばかり。
 
 
 
 
<全体&スープ> 煮干しのクリアーな甘みを溶かしつつベースの動物系の生き生きさがナイス!
 
 おおお!実に3年ぶりの対麺だがやはり質感の高まりはさすが銘店!。しかしそんなに久しぶりにも感じないのは、この手の麺顔が都内では流布しているということか。最近では実家(関西)でも同じラーメン風景に出会うこともあり、全く情報流通速度と比例して、ラーメン文化も交流と同一化・均一化が深まるというものですな。それにしても、特製とレギュラーの違いはてっきり、このロールが二枚重なると勝手に信じきっていた。実際は海苔と味玉・・・・そしてそうではなくて、角切りの小さいブロック肉が付属するということでありまして、少し複雑な気持ち(苦笑)。
  
 また煮干し出汁はとても分かりやすい旨さ!。ニボニボした苦味はほとんど無しに等しい抑制が効いてます。一方で、煮干しならではの甘みとコクは芳醇さが増している感じ。私の以前食った記憶では、以前は煮干しの成分が浮遊しているとか、丼の内壁に貼りつくなどはなかったはず。今は煮干しの旨味が増しているという今のセンスが、むしろ嬉しいのです。だからなのかな?・・・玉ねぎみじん切りの薬味の存在。これがあるだけで「煮干蕎麦」感が高まります。決してニボニボ苦味があるわけではないのに、玉ねぎ甘みは確かに魚介には合う!。
  
 嬉しさが止まらない!。ベースの鶏ガラも美味いね。ガラを煮出して如何にもコラーゲン!ということはせず、ストレスのない旨味が沁みます。鶏ガラ一辺倒でもないと思えまして、例えばベースは鶏でも香味は豚ラードという構成だって考え得る旨さ。もしこれが淡麗系でなくて、多少でも濁りある煮干しだったら、ニンニクを溶かしても面白いかもしれません。いやいや・・・・カウンターでオレ一人「煮干」食ってたが、この旨さも他の人知ってほしいと本当に思うわけよ・・・・。
 
 
 
 
<麺> パツパツし過ぎない優しさ残す・・・クスクスとした歯ごたえ!小麦の風合いと出汁浸透の旨味の両立!
 
 麺が旨い!。加水は低めなイメージですが、「煮干=パツパツ低加水」という概念は少し崩して優雅さを取り持つイメージ。湿り気ある乾きという変な日本語でごめんなさい。麺の歯切れは多少湿った感じでクスクスと切れ込むが、やはり鼻腔にくすぐる香りは小麦の風合いなのだった!。
  
 ラーメン好きは、いずれ煮干しが好きになる。豚骨も二郎系もいいけれど、やっぱり魚介系の旨味と炭水化物の相性は捨ておけんよね。煮干の受け止め方ってのは・・・揺れ動く食指を強引に別世界へ運んでくれる「濃厚煮干し」「セメント煮干し」もあれば、誘い掛けて歩みだすのをじっと待っている、そんな優しい「淡麗煮干」もある。この煮干感は、さらにもっと優しさを含んでいて、夜の森を静かに駆け抜ける風のように包み込むよ・・・・。春の月光が降り注ぐように、煮干しが心に染み渡り潤う。
  
 終盤になると、一気に汁の吸い込みが加速するのを、足早やじゃなく、箸早やで一気に味わいます。レンゲを駆使して箸で追い込み、一気にミニラーメンをこさえて、口へと運び一気に全体をガジる。歯が炸裂するほどに。そして玉ねぎや青ネギが、痩せた歯茎に支えられた歯の隙間に挟まろうと御構い無し。嗚呼、いちいち楽しい汁と麺のコンチェルト。
 
 
 
 
<チャーシュー> そうだ!そうなのだ!!バラ肉の大判ロール肉!!これに恋い焦がれた時代もあったのだ!
 
 瑞風の麺顔はこの肉ですよ!。脂身と肉身が綺麗にパラレルしており、外側に近ずくにつれ脂身の多さが目立つね。そこに出汁が染み込んで行くのと同時に、甘みがとろけるような錯覚。舌に乗せただけで溶けたような妄想すら覚え、咀嚼しだすと脂質と糖質の結合が一気に生まれて拡張!。そして、口の中だけでは収まり切れない旨さのスパーク状態!。この美味い肉!さらに網焼き等で炙ってはいかがかと思う反面、それでは煮干の風合いがマスキングされるか、味全体がビジーになるかどっちかでしょうか。嗚呼、本当に久しぶりに興奮を与えてくれたトラディショナルなラーメンチャーシューです。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 流動的なトロトロ感なる卵黄!きっとこれは鶏白湯なら最高に合うはず!
 
 いよいよ味玉。これを食ってしまったら、もう味風景の移ろいは最終段階です。緊張して前歯を立てると・・・想像以上にフルフルプルプル状態。なのでゆっくりと歯を立てて砕くと、そこには鮮烈なオレンジ色した卵黄が、まるで果実が弾けるような感じで、液が溢れる。
  
 全体的にゆるゆる状態の味玉。出汁の浸透も感じるが、熟成を感じさえる甘みは低め。むしろ卵黄より卵白の方が出汁浸透が素直に感じます。塩味玉とも少し違うが、そっちの方が近いかもというのが私の心象。そして、このトロミ加減は・・・・煮干系というより、絶対に「鶏白湯」に合う!。スープに卵黄全体が溶け出しても絶対に成立する旨さを感じますし!。
 
 
 
 
 総じまして「地道で質実!奇をてらわない王道の東京淡麗煮干し蕎麦!」・・・という印象!。久しぶりに食いましたが、相変わらずハイレベル。そして少しづつ変化が感じられて、それを進化と呼んでもいいと思われます。田無では猛烈に存在感を感じる店ですが、色々新店舗の出店が続いてますので、町全体で盛り上がってもらいたいと思う次第です。三鷹の次は、田無がラーメンフィーバーか!?そんな期待を感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   とぼとぼと
   長い道のり
   帰り着く
 
 
 
   優しい煮干
   旨さが嬉し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「鶏中華」@鶏拉麺JINの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/16/201421
とまそんのYouTube: https://youtu.be/azMPM9_9lkA

<平日午後5時からの営業!この姿勢がいいじゃぁ〜ないか!>
 
 妙に中途半端な時間帯で午後5時。「今日は晩飯要らんから」と大見得切って嫁さんい伝えたっけ・・・・。他の店で過ごすにしても、夜のぶ開始って大抵は午後6時半だし、早くても6時だ。こうなったら大手チェーン店で食って忸怩の溜飲を下ろすかと思いきや・・・・どうしても納得いかん。ネット検索すると、奇跡的に「鶏拉麺JIN @西武柳沢」が午後5時から開店という情報をゲット!。最後まで諦めてはいけないもんですね。しぶとくしぶとく、納得のいく店を探し当てたのが、こちら「鶏拉麺JIN」です。当然・・・・先客なしね!。
 
 
 
 
<全体&スープ> とっても明るい鶏コクの旨味全開!鶏油の色気アリアリで神奈川系ともちと違う円やかさ!野菜の優しさ???
 
 おいおいおいおい!!!ここはこんなに眩しい鶏清湯を出す店だったのか!?。スゲーいいじゃん!。鶏白湯の旨さは実食済みなので申し分ございませんが、個人的にはこっちの明るい味わいが実に好み!。そして「麺や 野口」時代にもこれありましたっけ?。野球で例えるなら、最強の5番打者。看板の4番でもなく、3番のように器用でもないようで、実は素材的実力度がありありな5番って感じ。もっと表に出して宣伝してもいいかもよ。
  
 とは言いつつ、鶏清湯ってすごく競合激しく、きっと差別化しにくいのでしょうね。なぜならすっきり鶏出汁で円やかな生揚げ醤油のタレで仕上げたって言うのは都内各地にあるもん。また鶏油のバターのような色気ある旨味も増殖傾向だ。・・・そう言うの知ってても、正直言ってその旨さが分かりやすいから、オレも簡単になびいて「旨し!」なんてほざいてしまう。そう言うの一切を前提として、この一杯を語るなら・・・既述を全て見透かされたような気分にさせる一杯と感じました。
  
 「鶏出汁」の丁寧さは当たり前として、「鶏油」の色気は実は抑えめ。バターのような色気は低くとても上品。何となく・・・岩海苔の風味がそうさせるのかと思ったが、実は「香味野菜」の溶け込みが、色気出しすぎ感を抑えているような味風景。時間が経つと、トッピングの脂も滲むが、もっと気になるのは感想岩海苔。鶏清湯で岩海苔ってのはメッセージ性が強い!正直言って・・・・フラれた代替案として訪問したことが、ここにきて失礼と思えてきました。
 
 
 
 
<麺> 村上朝日製麺所:麺のしっかりした風合いと密度感!適度な歯ごたえと共に玉子麺っぽい馴染みやすさも醸し出すイメージ!?
 
 年齢を重ねてゆくと、涙腺を保つ筋肉や筋がバカになるのか、何にでも泣ける。旨くて泣けることが最近多くて・・・オレはきっと死ぬ寸前なのかもしれません。箸でリフトアップして、まずは口の中へ入れ、麺を歯に当ててフックをかける。そしてDysonばりにサイクロン方式で強力に吸い込んで行くと、奥歯の隅まで麺を確実にキャッチ。そして賑々しく奥歯に力を入れて咀嚼を始めると、歯ごたえクッキリの後に、出汁と麺の旨味融合が広がるー。馴染みのある味わいなんだが、最近久しぶりに感じたものかもしれません。
  
 これが好きなのは、風味が良いだけでなく、もっちりした感覚もあったから!。水分が少なくても、なぜか玉子が小麦粉と触れ合った時の弾力性を感じたのかもしれません。ややモッチリした部分を中盤で感じ取り、終盤になるとふやけ出したグルテンさえ旨く思えてくる。何となく玉子麺のイメージに近いものを感じますね。
 
 
 
 
<チャーシュー> やはり今のラーメンにはこれだね!低音真空調理の半レアタイプ!やっぱり旨さが飽きないもの!
 
 この肉があれば、夜の部は半居酒屋状態でも仕切れるような気がしてくる。そんな質感の良さを感じます。最近毎回同じようなコメントでごめん!・・・・・と思うのはチャーシューの下り。本当に都内では低温調理が当たり前になりつつあり、その必然性が分かってしまいます。手間がかかりそうでも、燻しに比べれば容易いはず。また狭いスペースでも製造対応できるのが大きいよね。一般住宅の台所でも治る調理器具の進化が素晴らしいです。
  
 とは言っても、素材だけはごまかせない。それだけに肉ブランド志向に走るこの業界かもしれません。肉のピンク色に注目集まりますが、実は脂身の熱通りと生感が優れている!。噛むと脂が溶ける・・・・本当にうまい。ラーメンの出汁に浸すのが躊躇われる・・・・。いずれ週末の昼混雑のピークを外して、ビールもいただきたい次第です。この肉でね!。
 
 
 
 
 総じまして「ラーメン穴場な西武柳沢!盛り上げてくれよと期待に応える質実鶏拉麺!」・・・と言う感想。移転前よりずっといい店になってますよ。場所だけでなくね。如何せん・・・JR中央線通いだから、頻繁に来れませんが、もし西武新宿線利用者だったら頻繁に通っていたはず!。今後とも応援したいと思います。そんな気分高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   影伸びて
   駅舎を透かす
   陽が眩し
 
 
   夕陽映るか
   眩しき旨さ
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「煮干蕎麦金目鯛合せ+うずら味玉+蒜山ジャージーバターのニボ玉」@煮干蕎麦の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/05/16/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/TagsB6MLW3k

<新たな「丿貫」の脈動! ハマのニボシスト集まる!>
 
 考えが甘かった・・・・やっぱり行列。すんなりと連結し、情報チェックすると「煮干蕎麦」の店名も今のところ暫定なんだとか。6月頃には決定ということですが、入居ビルの案内は「煮干蕎麦」をハッキリ印字されてます(全部作成しなおし?)。何やら複合施設のレストランフロアの一角のようで、他にはいろんなジャンルの食べ物やがあります。なので老若男女対応可能なのですが、「煮干蕎麦」に幼稚園未満も並んでおられます。渋い幼児だね!。
 
 
 
 
<全体&スープ> 塩気でグイグイと旨みを引き寄せるような煮干感!多少円やかな部分は金目鯛かと勝手に妄想・・・・サラリとしているのに濃密な香ばしさ!
 
 おおお!これは正真正銘、極上の雰囲気ありありな煮干ソバ!。セメント感すら覚える深緑のニュアンス湛えますが、汁の方は超濃厚というハードさよりも「淡麗さ」が濃ゆいようなイメージ。見るからにアニマルオフな本格仕様ですね。またレアチャーシューが一輪のバラのように美しく中央に盛られ、まさに今の季節感を代表っといった語りかけです。うん!食う前から良くできてる!って感じしますな!。
 
 なにせ駄舌なもんで「金目鯛合わせ」という副題を感じ取れる自信はなし。それでもまずはゆっくりと味わいますが、金目鯛のことをすっかり忘れさせる、ビターな煮干感が先制パンチといったところ。セメント級ほどでもない・・・と既述しましたが、よく見ると外気と接する表層には、煮干成分がいくつも大きな膜を作って浮遊しています。煮干大好きニボシストな私としては、実は食べなれた味わい。そしてこの系統なら例によって、塩気がやや強め。煮干のビターな感覚にはこの塩気が必要で、苦みの中の旨みを塩気がグイグイと引きづり出しているのでは?と思うほどです。苦みと塩気は切っても切れない仲。魚醤の旨みなんかはこの定理にすこしかぶってるとすら思えてなりません。
  
 そう!薬味は定番なるフレッシュ玉ねぎの微塵切り。歯応えのシャクシャクしたところが好きですが、染み出る汁は灰汁を抜いたかのようなマイルドな甘みでした。この汁とニボ汁との相性は抜群で、すでにそれはテッパンネタ。その相性良い味わいをウンウンと心の中でうなずきながら食い進めますが、玉ねぎで味覚のスイッチが入ったのか、魚エキスの甘い香味を微かに感じます。ウルメのように少し鮮魚系に近いような魚介香ばしさ。鮮魚系っぽい?と言えば鯛じゃねぇよなと・・・・・思考してたところで、これがひょっとして「金目鯛合わせ」の余韻??なーーんて、後追いで意識しはじめたりします。ともあれビター一辺倒とも違う甘味と香ばしさもある煮干出汁。場所柄、家族と一緒に子供たちも並んでいたが・・・・お子ちゃまには少し難しい旨みかもしれませんね。
 
 
 
 
<麺> 三河屋製麺:これぞパツパツ麺!煮干ソバ仕様の王道なり!汁のニボニボパワーに一切負けない!
 
 これも食う前から見た目で「ニボパツ!」って感じがありありですね。白めので漆喰のようにきめ細かく塗り固められたかのような、滑らかな地肌。前歯で噛むと、一瞬グニリとズレる感触あるけど、その後はパツパツパツパツと、噛むたびに小麦の風合いカプセルが弾けるような、痛快な香りが口の中一杯に漂う!。 これぞ煮干ソバ仕様の王道なり!汁のニボニボパワーに一切負けない!。この風合いの確実さを知ったからには、あとで和え玉が楽しみになってきます。
  
 物腰ハードなので汁に濡れるだけだと思ったら、案外麺と麺同志がよりそうのね。微妙な毛細管現象もあったりして、汁の持ち上げが多少期待できます。蕎麦なら啜り重視でのど越しで味わうのがよろしいでしょう。しかし、煮干向けのパツ麺は是非とも、いつもより意識して噛み締めるような咀嚼を楽しんでほしい!。苦みと旨み、つまり魚介系脂質と麺の糖質が噛むたびにしっかり結びつき、昇華した旨みを楽しめますから。
 
 
 
 
<チャーシュー> 現代ラーメンの技術の粋!低温真空調理の半レアな肩ロース肉!もはや「チャーシュー」を超えた味!
 
 盛り付けが非常によいですね!しっかり薔薇に見えます。ちょうどバラのシーズンですし心にピンと来ますね。もっとも私にとってバラは、ベルサイユでも英国式庭園のそれでもなく、高島屋の包装紙の方が馴染みですがー。また仏教徒なる私にとっては、煮干の濁った池の中に・・・・掃きだめに鶴のような高貴に咲く蓮の花とような心象。生肉と言えば非常に俗人的なエロい表情なのに、なんと旨さとして隔世した美しさよ!。
  
 剥がしたり崩すの勿体ないが、放置し過ぎると熱で色変化するので、美しいうちに味わってしまいましょう。箸で端をひっかけてみるが、極上すき焼のような絡みつきで、旨そう過ぎて泣ける。豚肉どんなに頑張っても豚肉なんだが、牛肉にも匹敵する迫力!。いや・・・最近はブランド豚なりものも浸透しており、牛と豚の肉格差もあってなきものなのだが。毎度思うけど、煮干の匂いが染みた肉ってバランス悪そうだが、実際はそんなことなく、抵抗感どころか香りの崇高さを纏うようで、素直に旨く感じる。大判なる肉が2枚あったので、満足度としては申し分なし。どこから千切っても、肉身と脂身が柔らかく千切れ、脂の嫌味ない甘味が素晴らしい!。次回肉増しにトライ!なんて心に誓ったりしました。
 
 
 
 
<うずら味玉> しっかり味玉してました!
 
 うずら玉子。これは個人的には、味がどうこう以上に「そこにあることだけで満足感・ワクワク感与えるもの」と思えてなりません。そんな頭でいたが・・・しっかりと出汁に染みた味玉感覚でありました。卵黄のトロミは期待できないが、ふかふかふわふわな卵黄にもしっかりと出汁風味が浸透。少し乾いた感覚で楽しませてくれるのがいいね。そして白身は薄いから、これは一気に一口で食べきるしかない。新幹線のワゴンサービスで食う燻製うずらも好きだけど、このホクホク感がたまらん!。3つで100円だったが、ダブル追加で楽しみたいくらい!。
 
 
 
 
<蒜山ジャージーバターのニボ玉> 煮干だけでも存在感あるのに・・・それを凌駕するジャージーバターの濃密さ!
 
 おおお!漆黒の味噌感!赤味噌系かと思いきや・・・・実はこれ全部煮干のすり身。ところどころ銀色に光るのは銀鱗部分。湿ったザラザラ感をお楽しみあれ。まずこれだけをつまんで食うが、そうとう苦々しいと思いきや、エグミは100%なし。香ばしさと軽い苦さ。そして甘味すら感じる。出汁が染みているのかもしれません。ただこれだけ大量の煮干粉があれば、きっと味はそれに支配されっぱなしだと痛感するね!。まさに「ニボ玉」のネーミングに間違いなし!。
  
 そして「蒜山ジャージーバター」。これが少し固まった状態だから少し難儀する。まだ麺に熱が十分残っている間に、バター全体を包んでしまいましょう。これが熱で十分に全体に行き渡らせるように、いつもの和え玉よりは少しばかり気を使う。完全に溶かしバターにニボ粉が入り混じった状態が、ソースのようになったら出来上がり。このバターの濃密さがたまらん。これだけ大量の煮干を全部覆い尽くすコクの分厚さ。煮干に負けるどころか打ち勝って、全体をバター味に染めていきます。塩気と脂のコク厚さがいいねーー。もう腹八分目のはずだった腹が、もっとくれもっとくれと、先を急がせる。
  
 またニンニクもいい仕事をしておりました。煮干がきついとニンニクで保険・・・・と思って、特に断らなかったんだが、入れて正解。当然ブレスケアも持ち歩き。煮干香ばしさにも、バターの濃密さにも、ニンニクは万能かと思うほど相性が良い!。ちょっと多めな和え玉が、あっという間に胃袋の中に納まりました。
 
 
 
 
 総じまして「大ターミナルに隠れ家的な煮干しの拠点!ハマの新たな煮干の脈動!」と言う感想。これは個人的に嬉しい!。だってJRだったら横浜駅南出口からあっという間ですし超便利。ただオレだけ便利なわけもなく、食べ終わって店を出たらハンパない行列が形成されておった(瀧汗)。店名も含めてまだ落ち着いていない時期だと思うけど、落ち着いたころには、定期的に通いそうな気がします。今後ともよろしくです。そんな応援を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   飯時の
   ハマ風涼し
   食堂に
 
 
   香り流れる
   煮干を乗せて
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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