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NSAS

男性 - 神奈川県 (1958年生まれ)

ご来訪ありがとうございます。ラーメン好き中年・NSASです。自宅がある相模原から、勤務先エリアの新宿・代々木までの沿線を中心にマイペースでレビューしています。定年後は、ラーメン屋さんをやりたいなんて夢も・・・夢です、夢wどうぞよろしくお願いします。

平均点 78.684点
最終レビュー日 2019年6月12日
1,084 786 2 1,893
レビュー 店舗 スキ いいね

「カレーつけめん(830円)+小ライス(50円)」@豚骨一燈 立川の写真所用で午後から休暇を取ったこの日。昼食も取らず、午後に大仕事を一つ片付けて、さてランチ兼用の夕食。全く目処をつけていなかったこともあり、場所柄ラーメン店の選択肢が多そうな立川に移動。立川南の駅前にあるアレアレアに行ってみるも、この日の気分に合致する店がなし。そういえば、昨年秋にあの一燈の支店が立川に出来ていたよなってことで行ってみることします。

17時過ぎに店頭に着くと、基本は豚骨魚介系のお店であることに違いはないのですが、店頭にでかでかとカレーらーめんとカレーつけめんのポスター写真。どうやらコチラではカレー推しのようですな。入店すると、さすがにアイドルタイムなので店内には先客が2~3人いるだけ。券売機でカレーつけめん(830円)の食券を買ってカウンターへ。厨房には若い男性店員、ホールには若い女性店員。アイドルタイムならではのシフトかな。

食券を渡す際、チャーシューがバラと肩ロースから選べるとのことだったので、この5月から発売したばかりだという、真空低温調理の肩ロースの方でお願いします。その際にアナウンスされたように、厨房作業は混み合ってはいなかったけど、つけ麺なので、その後たっぷり10分ほどかかって我が一杯が配膳されました。

汁丼の方には、ドロリと粘度のありそうなカレールゥそのもののような茶色いカレー汁。その表面の一部にメンマが頭を覗かせ、トッピングにシュレッドチーズ、薬味の刻みタマネギと青ネギが載ります。

麺丼の方には、全粒粉を使用しているらしく、茶色いふすまを練り込んだような、エッジの立った角断面ストレート太麺が、綺麗に折り畳まれて盛付けられています。その上に、低温調理の肩ロースレアチャーシューが1枚。ではいただきます。

まずはつけ汁。レンゲで口に運んで舐めてみると、ラーメン専門店のつけ麺らしく、豚骨魚介のベースを使用して調製しているのでしょうが、このドロリ具合と言いカレーのフレーバーと言い、カレーライス用のルゥそのもの。比較的シャバっと粘度の低い豚魚スープにカレーフレーバーを添加したみたいな、ありがちなカレーつけ麺とは真逆のベクトルですな。つけ麺用のスープらしくショッパめの調製ですが美味しい。

麺は、つけ麺専用の調製の、エッジの立った極太ストレート麺。練り込まれたふすまが見て取れる麺肌には艶があり、ムチンとした弾力とともに破断耐力の高いタイプ。チュルンと一本、まんまで啜ってみると、小麦の香りがフンッと鼻に抜けてきて良い感じw この麺をつけ汁に潜らせると、ドロリっと麺の一本一本に纏わり付き、色白の麺肌が一瞬で褐色に変化します。カレーライス用のルゥで麺を食べているような錯覚を覚えながら・・美味しい。

麺皿の上に置かれた真空低温調理の肩ロースチャーシューは、肉の旨味を損なわない薄塩仕立てのしっとりとした食感のもの。後で気がつきましたが、公式WEBページでもアナウンスしているくらい、力の入ったものでした。

つけ汁の上にトッピングされたシュレッドチーズは、つけ汁の熱で蕩けてきており、トローンと糸を引く柔らかさに溶けてきています。ルゥと共に麺に纏わり付き・・・カレーとチーズの相性が悪かろう筈もありませんな。時々出現する刻みタマネギのショリッとした食感を刺激もナイスです。つけ汁の中からはメンマ数本もサルベージされてきました。

特に麺を増量していないので、標準の200gはサクッとなくなり、さてとどちらにするかな。そう、オーソドックスにスープ割りにするか、このルゥならばライスを追加するか。で、小ライス(50円)を追加してみます。ちなみに現金対応可能です。

出て来た小ライスの上に、残ったカレールゥを全部浚えて搭載。即席プチカレーライスの出来上りですw レンゲで一口ずつ掬って1分少々で速攻食了。ライスまで含めてKKでの完食と相成りました。

せっかく立川に出来た一燈ブランドですから、最初はオーソドックスに豚魚で行こうと思っていたのですが、何故か同店の一推し風だったカレーに行ってしまいました。つけ麺で行った後にライスで締めてって、何となく頭の中に「一粒で二度・・」なんてフレーズが浮かんでは消えた一杯でした。

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「ラーメン(680円)麺柔らかめ・その他ふつう」@家系ラーメン とらきち家の写真休日。この日は、何となく横浜方面に遠征してみるかなと言う気分になり、どの店へという具体的な計画もないままに家を出ました。そう言えばと向ったのが、20数年前に横浜の事業所に勤務していた頃、得意先回りでよく訪れていた東神奈川から白楽にかけての辺り。横浜線で東神奈川まで行って下車。

東神奈川駅前から、東横線の東白楽駅を過ぎて、横浜上麻生線(県道)を六角橋方面に辿ります。昔の面影はあるものの、大きく町並みは変っていますな。20数年の時の経過は馬鹿にできません。さて、15時半頃と時間帯が悪く、頭に浮かんでいた同所周辺のラーメン店はほぼほぼ中休み中w 六角橋商店街を白楽駅まで辿った後、引返して来て、昔、六角家の本店があった辺りに出来ていたとらきち家に入店してみることにします。

同店、千葉に本拠を置く、元直系店である王道家から暖簾分けの比較的新しいお店。と言うことは、未だ総本山に詣でたことのない私としては、直系店に近い雰囲気の一杯が味わえるということかな。ちょっとワクワクしながら16時前に入店。券売機でラーメン(680円)の食券を購入し、カウンターに着席して手渡す際に、「麺柔らかめ、その他普通」と伝えます。厨房にはベテラン風店員が数人。手際よく調理をし、ややあって高台より配膳となりました。

同色の受皿が付いて、縁にゴールドのライン(よく見るとその下には店名も)の入った黒い丼に、茶濁して潤沢に鶏油の浮かんだ豚骨醤油スープ。その丼上の殆どが、家系らしい海苔3枚、肩ロースチャーシュー、ホウレンソウで埋め尽され、中央部に家系の一杯らしい平打ちの太麺が僅かに覗いています。ではいただきます。

まずはスープ。豚ガラを高温で炊いた濃厚なベースに、醤油ダレをキツめに合せた豚骨醤油スープ。丁寧に下処理をしていて臭みもなく、乳化脂を多く含む、資本系チェーンの家系とはベクトルが違うショッパ旨いタイプ。レンゲを口に運ぶと、豚出汁の厚みのある旨みと醤油感が、しっかりとバランスしています。とても美味しい。

麺。厨房スペースには、やはり王道家の銘の入った麺箱がありますな。普段から家系を食べつけている訳ではないので、家系の代名詞でもある酒井製麺の麺と、どこがどう違うのかは語ることができませんが、家系らしい少し細めの平打ち太麺。オーダー通り、少しムチ感のあるモキュッとした、柔らかめの食感に仕上がっていて良い感じ。家系の一杯は、個人的にはこれくらいの茹で加減が一番好みです。美味しい。

チャーシューは、直系の流れを汲むスモークタイプ。旨味がスープに逃げ出してしまったような、出涸し感の全くない、ブリッとした存在感のあるチャーシュー。これは美味しい。これなら、滅多に頼まないチャーシュー麺を頼んでも良いかなと思える逸品です。

さて半ば。潤沢に用意された卓上アイテムの中から、まずは粗挽きトウガラシと刻みニンニクを使ってカスタム。この粗挽きトウガラシは、豆板醤ほど塩分の添加がなされていないので、極端にスープをショッパくすることもありません。ピリ感とニンニキーなパンチがアップして良い感じ。

その後、同店自家製の刻みショウガなるものも試してみることにします。紅ショウガ状のピースに刻まれたショウガの酢漬け。色は無色。これを付属のトングでレンゲ一杯分投下。サッパリとした後味に変化するのを確認。最後の締めにはこの手のチューンもありかなw 2段階のブーストを発動し、KKにて掻っ込んで食了。食べ終えた黒丼には同店のロゴが、金色に輝いていました。

私などは、家系総本山はもちろん、直系と言われるお店やその流れにある店舗で食べつけている訳ではなく、ターミナルに多く存在する資本系のその系統でいただく頻度の方が多い位です。そんな私でも、横浜に店舗を構える、直系あるいはそこに源流を持つお店でいただくと、あぁやはりコチラが本物なんだなとしっかり感じることができた一杯でした。

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「特製つけ麺(800円)」@支那そばや 相模原店の写真休日。この日は、市内の何処に行こうかなと、まだ行く先を決めぬまま家を出て最寄駅へ。京王線にするか横浜線にするか、よし横浜線w 八王子方面か横浜方面か、よし横浜方面。で、ホームに滑り込んできた電車に乗り、何故か次の相模原駅で下車する運びとなりました。あまり帰宅が遅くなるのも厭だったものでw

この時、脳裏に浮かんでいたのは、以前アイワールドがあった辺りの豚骨ラーメン店。この一画も、以前は相模原ラーメンストリートなどと言われていましたが、今は、歯が抜けるように店が減ってきています。その中で、目指すM田屋は流石の人気店。八王子の北口に出した支店は根付きませんでしたが、ここ相模原の本店は、ランチタイムを過ぎたこの時間帯でも、店頭に行列ができています。うむ、待つのはちょっと・・

目的地変更で、直ぐ近くにあるコチラをこの日は訪問することにします。入店すると5割程度は席が埋まっています。流石に人気店の一角ですな。厨房には年配の店主の他、同年代の女性が2名。カウンターに着席して、未食の特製つけ麺(800円)をおばちゃんに発注。前会計制なので、先に支払いを済ませます。未提供の先客分の料理の後、我が一杯が、つけ汁、麺の順に提供されました。

小振りなつけ汁の容器には、同店の鶏清湯出汁ベースと思われる醤油味のつけ汁。チャーシューが1枚、メンマが具として入り、唐辛子系の辛味、白ゴマに薬味の白ネギと青ネギが投入されています。

麺皿の方には、温かいラーメンと共通と思われるエッジの立ったストレート細麺が、数個の小束に分けて順次盛付けられ、その上に味玉半身が2個、薬味の九条ネギ、糸唐辛子と海苔が搭載されます。提供された体を見ても、和風のテイスト溢れる、いかにも支那そばやが提供するに相応しいビジュアルですな。ではいただきます。

まずはつけ汁から。短冊切りなどのカット物が多い中、珍しく一枚物のバラロールチャーシューが入り、それと共に一定量のメンマも沈むつけ汁。啜ってみると、鶏ガラベースの醤油ラーメンのスープをベースに、若干の辛味(唐辛子粉末)と酢で、辛酸方向を強調した鶏清湯醤油ベースのつけ汁。ピリ辛酸味が立った印象のクラシカルなつけ汁ですな。美味しい。

麺は、ラーメンにも使われている麺そのもので、内モンゴルのかん水を使用したという、ラーメンの鬼・佐野さん直伝の細打ちストレート麺です。麺自体はしなやかで取り扱いは楽ですが、破断感がザクザクとしたもので、咀嚼のたびに小気味良さを感じます。この細番手の麺ですから、麺同士の隙間につけ汁を潤沢に蓄えて運んで来てくれます。美味しい。

ただ麺自体、つけ麺用に調製されていなので、どうしても持ち上げ時に麺同士がくっついて、なんていう問題が起きますが、流水で締めた後、麺を何度かに小分けして麺皿に盛付けてくれているので、そのあたりも極力排除されていました。

チャーシューは、やはり一枚物ですからそれなりに存在感があります。メンマはやはり出来合いのものではなく自家製なのでしょう。サクッと柔らかい食感でしたが、箸休めにちょうど良いアイテム。麺の方にトッピングされていた味玉は、醤油ベースのしっかりとした味付けで美味しかった~

後半、少し麺を残してスープ割りを所望。ブーメラン方式で戻ってきたスープは、魚介出汁の香りが一層高くなっていました。そこに麺と、同じく残しておいたメンマを載せて、即席プチラーメンw 掻っ込んで食了。

支那そばやと言えば、京都九条ネギの載った醤油ラーメンか、関東白ネギを使った塩味ラーメンかと言ったところですが、同暖簾独特の細麺をフィーチャーしたこのつけ麺にも、ラーメンの鬼の血脈が、それこそ脈々と受け継がれていることを感じ取ることができた一杯でした。

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「しょう油ラーメン(700円)」@らーめん武蔵堂 相原駅前店の写真平日の会社帰り。少し前に、町田の地元経済紙で紹介されていた、法政大学近くの町田街道沿いに店を構える武蔵堂の2号店が、相原駅前に出来たとの情報をキャッチしていたので、この日初訪問してみることにします。

19時少し前に相原駅を出て北口へ。正面の細く暗い道を進んで行くと、少し先に灯りとラーメンの幟。暗い山道で人里の灯りが目に入ったような感じの、柔らかく温かい灯です。店頭に着くと、鋭角の交差点の角に立つ建物の1階。入店すると先客1名。入口脇の券売機で、しょう油ラーメン(700円)の食券を買ってカウンターに着席。

厨房は奥の独立スペースにあり、手前にコの字型のカウンターを設えて、その内側を配膳スペースにしています。そのカウンター向こうには本店の店主ご夫妻。そう、コチラ、2号店とは言いながら、本店の営業時間とは全く被らず、店主夫妻が本店を閉めた時間帯に、駅前の2号店の方に移動して来て営業するという変則営業。箱は2つだけど中身は1つw なおかつ、麺のメニューを、しょう油ラーメンと油そばの2つに絞っての提供。ややあって我が一杯が配膳。

伝統的な中華紋の入った珍しい切立丼には、ほんの少し濁りの見て取れる清湯醤油スープが張られ、穂先メンマ、ロール状になっていない三枚肉チャーシュー、刻みタマネギ、白ネギに青ネギの3種類の薬味、なるとに海苔。トッピングの隙間から覗く麺は、手揉み風にやや縮れ気味の中細麺。どことなく、ノスタルジーを感じさせるビジュアル。ではいただきます。

まずはスープ。低温でしっかりと炊かれた鶏ガラベースに、煮干が抑えとして合せられ、優しい甘みを湛えながらも、クッキリとした味わいの醤油ダレで調製された清湯醤油スープ。添加された鶏油でしょうか、香味油が動物系スープの厚みを倍加させる役割を担っているかのようですな。美味しい。ただ、刻みタマネギが載っているからと言って、八王子系の醤油スープとは全くの別物です。

麺は、加水中程度、手揉み風に程良く縮れた中細麺。スープの絡みも良好でしっかりと味が乗ってきます。サクッという軽快な破断感と、スルスルと胃袋に滑り落ちて行く際の喉越しも良いですな。麺箱が確認できませんでしたが、名の通った製麺所に特注している麺なのかも知れません。

トッピング関係では、サクッと軽い食感の穂先メンマが好印象。一般のガリガリ、コリコリとしたメンマも良いのだけど、穂先タイプが載っていると、ワンランク上の高級感があるよね。チャーシューは、三枚肉のロールになっていないタイプですが、薄手で食べ応えには欠ける印象でした。

3種類の薬味では、やはり刻みタマネギの存在感が大きいな。八王子と場所的に近いからって載せられた訳ではないでしょうが、独特の刺激と、後半甘みに転化する部分が、このスープの妙だと思います。美味しい。

卓上には標準的なアイテムが用意されていましたが、スープを飲む手、麺を手繰る手が止まることはなく、一つのルーティンとして動作をループして行く中で、ふと気付けばスープまで干して食了と相成っておりましたw

以前、本店にお邪魔した際には自転車で行きましたが、普段、電車徒歩族の私としては、なかなか足が向く立地ではありませんでした。それが今回、変則営業用の2号店が駅至近に出来た現在、確実に同店の訪問頻度が上がることになるだろうと、確信に近いものを感じるきっかけとなった一杯でした。

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「東京神保町らーめん昔味 ワンタン麺(細麺 850円)」@麺や 菜かむらの写真会社帰り。自宅最寄駅で下車して、この日は久し振りとなるコチラを訪問することにします。これまでに、もう何度も利用させてもらっているので、未食メニューがあるわけでもないのですが、こちらのいちばん基本的なメニュー・昔味という一杯が、時として食べたくて仕方なくなることがあるのです。この日は、その昔味をワンタン麺でいただくと心に決めての訪問です。

19時過ぎに入店すると、先客数名。で、私の直ぐ後に、常連と思しき後客さんが数名来店。いつも大体こんな感じで、コンスタントに常連客が来店する感じでしょうか。カウンターの一番奥に着席して、東京神保町らーめん昔味のワンタン麺(細麺 850円)を奥様に発注。私などは、せいぜい年に2回程度の利用なので、いつも一見さんのような感じで、奥様も顔を覚えてなどくれませんw 5分かからないくらいで我が一杯が配膳。

白い腰高な切立丼には、濃い醤油色の清湯醤油スープが張られ、水面上に顔を覗かせるのは、加水率の低そうな細縮れ麺。トッピングには部位の違う2種類のチャーシュー、メンマ、ワンタンに小口ネギが配してあります。なかなかに端正な顔立ちの一杯ですな。ではいただきます。

まずはスープ。レンゲを使って口に含むと、ショウガの香りがプンと立ち、独特のピリ感が味蕾で感じ取れ、ファーストタッチでサッパリとした口当りに感じます。これが、二口、三口とレンゲを重ねると、豚骨ベースほどの野太さがなく鶏出汁独特の繊細さに、合せる濃口醤油ダレのコク深い味わいが何とも言えず後を惹いて・・レンゲが止まらない。美味しい。

麺は、低加水仕様の細ちぢれ麺。食感はポソポソとしたものですが、このコクのあるスープをしっかりとキャッチして来てくれます。今味シリーズの醤油に使われる、平打ち気味の中太麺とは全く設計の違うものです。一杯のネーミングも「昔味」ですが、麺のチョイスも昭和のラーメン専門店並の知見。街にチャルメラが鳴り響いていた昔の中華そばって、確かこんな感じの麺を使った一杯だったような記憶・・美味しい。

さてトッピング関係。版の大きい平たく包んだタイプのワンタンが5個入りますが、その餡の調味・調製が珠玉。大陸系の本格中華仕様ではなく、日本仕様の中華テイスト。つまり街中華ならではの、日本人の舌に直接、訴求してくるような味付けなんですな。クセになる味。再開発前の橋本駅北口にあった街中華で、長年調理経験を積まれた店主ならではですな。

何となく、四谷のこうやの雲呑(こちらの方はぷっくりとグラマラスな形態ですがw)を思い出しました。

チャーシューは、バラ肉、モモ肉を使った2種類のチャーシューが搭載されます。いずれも、部位の特徴を生かして、しっかり手間を掛けて作られたことがよく判る逸品。メンマも自家製のサクッと軽い食感のもの。どれをとっても、レベルの高いもの。美味しい。

さて半ばでカスタマイズ。この手の一杯とくればやることは決まっていますw 振りかけるのは、粗挽きのブラックペッパーではなく、パウダー状の白胡椒。この仕上げからして、ザ・ノスラーの極み。掻っ込んで食了。もちろんスープまで飲み干す一杯でした。

同店、駅からは遠くないものの、ちょっと分かりにくい一本裏に入った辺りにあるのですが、提供される商品はもちろん、店主のキャリアなどもあってか、常連客がとても多い店です。なので、偶々そんな客の多いときに当たると、いつ来ても一見のこちらは、何となく疎外感を感じてしまいます。それでも、定期的に(忘れた頃にですが)訪問せずにはいられない気持ちにさせてくれる一杯でした。

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「ねぎラーメン(700円)+トッピング(ねぎ 100円)」@ラーメンショップ マルキチェーン東大和店の写真休日。この日は、単騎、東大和市のお寺へ。午前中に自宅を出て、電車・モノレール・タクシーを乗り継いで参詣。お参りを済ませ、帰りは、近くのバス停から立川方面行きのバスに乗り、東大和市駅前で下車。付近に、2年ほど前に新規オープンした、マルキチェーン系のラーメンショップがあり、実はそのオープン当初からBMしていたのでしたw

14時少し前に入店すると、先客数名のみ。券売機でねぎラーメン(700円)の食券を買い、はたと考えて、調理スペースにいる店主夫妻に声を掛けます。ねぎを増すにはどうするか尋ねると、ボタンに「トッピング」とだけ書かれた、100円の食券を買うようにとのこと。で、カウンターに着席して食券2枚を高台に提出し、ねぎラーメンのねぎダブル(計800円)のオーダーが無事に通りましたw

すると、お通しじゃないのでしょうが、奥様、宜しければどうぞと言って、小皿に載せられた「餅巾着」を出して下さいましたw その後ややあって、我がねぎラーメンのねぎダブルも配膳。

まず、その提供された一杯の丼そのものに驚かされますw 椿系のラーメンショップも、特徴的な青丼で提供してくれるのですが、コチラの場合はそれに輪を掛け一段と大判の、縁が平たく天地が短い青丼。付属するレンゲも、普通のものに比べて2回り以上大きなもの。自分自身のサイズが一回りくらい縮んだのかと思ったくらいw

その丼には、味噌ラーメンだよと言われたら、容易く信じてしまいそうな、クリーム色かつ少々オレンジがかった豚骨醤油スープ。軽く背脂も浮きます。そのセンターには、ダブルなりに山の標高も高い味付けネギ。その小山の脇には、メンマ、チャーシュー、ワカメに、同チェーンに特徴的なコーンが搭載w いやボリュームに関しては、椿系を圧倒している感じですなw ではいただきます。

まずはスープ。マルキチェーンはほぼ5年振りなのですが、前回、野猿街道沿いのお店でいただいたスープの印象が、脳裏に蘇って来ました。ショッパめと言う訳ではないけど、過不足なく醤油ダレの効いた豚骨醤油スープ。化調感は満載ですが、飲み口は素直です。美味しい。

麺は、緩いウェーブの掛かった中細ストレート麺で、茹で加減は中庸。つまり硬すぎず、箸扱いに難儀するような扱い難さはないけど、麺自体に親水性が備置されるほどのしなやかさもないので、個人的にはもう少し柔らかい茹で上げの方が好みかな。でも美味しい。

さて、通常の倍量にしてもらったネギですが、ゴマ油と醤油ダレでしっかりと和えられ、タレと油で艶々と輝く比較的ザク切りに近い白髪ネギ状。品種もあってか、結構、生成で辛めなタイプのネギなので、少し摘むだけで、口の中のネギ臭がヤバい事になりつつありますw いや、求めているのはこれなんで、全く無問題なんですがw 帰りの電車に乗り合わせた方が可哀相かなw

さて、ネギ以外のトッピング。椿系と違って、ネギに細切れチャーシューが混入しないので、別に一枚物の肩ロースチャーシューが搭載されます。厚くはないけど、しっかりとした味付けと食感。メンマは、サクッと柔らかい食感で箸休めにはマスト。トッピングではないけど、お通し的に出してくれた餅巾着が、ホッとするお袋の味で良かった~

さて半ば。コチラ、卓上アイテムがとても潤沢に用意されていて、辛味関係だけでも、豆板醤まで含めて5種類もあります。その中から、私はねぎラー油というヤツをチョイスして、おろしニンニクとともにレンゲにセットw ねぎラー油というのは、水気の少ない食べラーみたいな感じのもので、どのあたりが「ねぎ」なのかは不明w

さて、レンゲに取ったアイテムを一気にスープに溶かして行くと、見る間にスープが、オレンジ色を通り越して赤く染まって行きます。結構、辛い部類のヤツだったかw 迂闊に啜ると咽せる感じの辛味でしたw 用心しながら掻っ込んで食了。せっかくなので、スープも全部行っちゃいました。

さて同店。ていうか、マルキチェーンの方は、メニューの数が椿系に比べて多めです。中でも、台湾ラーメン、担々麺や地獄ラーメンと言った辛い系のメニュー、冷し中華やそれとは別に冷麺なんてものまであります。普段は、家族揃ってクルマでお寺に行くケースが殆どなので、なかなかコチラには立ち寄れませんが、この日のように単騎外出の機会があれば、それら未開のメニュー探索をしてみたいなと思った一杯でした。

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「鬼紅らーめん(890円)」@麺創研 紅の写真会社帰り。この日は、年初に立てた目標(辛い系統:北極リベンジ、鬼紅制覇)の一角を崩すため、府中で途中下車。店の前まで行くと、いつもであれば店内待ちの列がある同店ですが、カウンターに空席があるのが見えます。んー。本当に大丈夫か? 腹の具合は悪くない。少々虐めても大丈夫そうだ。覚悟を決めるため、一旦その場を離れてコンビニでビールを一杯。

さて、とりあえずの覚悟を決めて再び店頭へ。でも入店待ち客の列が出来ていたら来週にしようかな(弱気)。嗚呼、待ち客なし。畏れの気持ちに蓋をして店内へ。未だ間に合う。鬼紅でなく普通の紅にする手もある。千円札を券売機に投入し、震える指は鬼紅のボタンをヒット。賽は投げられた。もう後戻りはできない。覚悟を決めてカウンターに着席。

お冷やを持ってきてくれた店員さんが、何事もなかったかのように、普通に食券を受取って行ってくれたのが救いでした。若い男性ばかり5名体制の厨房。ただ、スープを作り麺を茹で、野菜を湯がき、豚バラ肉の調理をする人はそのうち2人。後の方は、野菜や肉の仕込み、洗い物と配膳を担当しています。そんな光景を眺めていると、ややあって我が一杯が配膳。

黒い店名入りの丼には、豚バラ肉とヤサイが小山を築き、その上に粗挽き唐辛子がたっぷりと振り掛けられ、同店の標準品たる紅らーめんのプレミアム版であることが、一目で判るビジュアルです。そのヤサイ山の脇に覗くスープは、表層を真っ赤なラー油が覆っています。もうここまで来たら、逃げ出す選択肢はありません。さぁ行くぞw いただきます。

まずはスープ。レンゲで口に運ぶと、思っていたほど強烈な辛さではなく、何とか自分でも耐えられそうなレベルのもの。こりゃ何とか全部行けちゃいそうだなと、ファーストインプレッションw ベースになる動物系味噌スープは、赤味噌比率が高そうなもので、これがまた濃いめの味付けながらショッパ旨~って感じです。美味しい。ヤサイの上から回し掛けられているラー油に配合のニンニクが、これでもかって言うくらい効いている(大いに臭っている)感じw

麺は、お馴染み7種類の太さがランダムに出現する極太乱切り麺。これがまた、太さが一定じゃないってのも一因なんですが、備え付けのエコ箸では掴みづらいの何のw ツルッと滑ってピシャンとスープに落下して、跳ねが上着に・・orz なんて言うのが何度もw 麺自体は、やはり太い部分が硬めの茹で上がりなのに対し、細麺の部分はムチンと好みの茹で加減だったり。個人的には、この乱切り麺よりも、二郎標準程度の平打ち太麺を使ってくれたらなぁなんて思います。

トッピングの豚バラ肉。これは、ニンニクの効いたラー油が掛けられたヤサイとともに、白いご飯が欲しくなります。券売機最上段のお勧めコーナーに、温泉玉子とライスが付いたがっつりセットの大ボタンが表示されているのも納得w モヤシとキャベツの茹でヤサイは、クタ過ぎず若すぎずちょうど良い茹で上がり。しっかりとパリパリ感を残しています。美味しい。

さて、ここからはスピード勝負。舌や口の中が、時間差で襲ってくる辛さ・痛みに耐えられなくなる前に、どれだけ能率を上げておくかがポイント。で、ペースを上げて、ただひたすら麺を啜り、ヤサイを口に運び、時には豚バラ肉を囓り、そしてそれを繰り返します。このあたり、腹が満腹感を覚える前に、ただひたすらヤサイや麺を腹に放り込んで行く、二郎を食べる時と、要領が少し似ているかもしれませんw

ある程度ヤサイを成敗し、腹に入れた麺の量が半分を超えた辺りで、口の中と唇の周りがピリピリと熱く・痛くて仕方なくなってきました。残ったヤサイを沈めて麺を表に引っ張り出し、ここからは、口の中と唇をお冷やで冷ましながら一口ずつ麺やヤサイを口に運んで行きます。ただひたすら、時々熱を冷ましながらこれの繰り返し。

ここからの時間が結構長く感じられましたが、ようやく真っ赤からオレンジ色に近いスープの中に、沈み、あるいは浮遊する固形物がなくなりました。さてスープをと思ったのですが、レンゲで二口ほど啜ってみて、翌日の腹具合に影響が出ることが必至と身体で判りましたので、スープは6割程残して食了といたしました。

昨年、北極に挑戦した時は、辛さっていうか痛さに耐えられず、麺その他の固形物を3分の1程残して撃沈しているので、一応、固形物は全クリできた満足感はあります。ただ、辛いヤツはスープまで行ってこそ、との思いもありますが、それを言っていたらたぶん何時まで経っても無理なので、次こそは北極でせめてココまでは辿り着きたいと、次のチャレンジ向けた決意を新たにした一杯でした。

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「らーめん(630円)」@舎鈴 新宿西口店の写真会社帰り。この日は新宿西口で家電量販店巡り。終えて帰路の電車に乗車する前に腹ごしらえをしましょう。しばらく来ていないうちに、メニューが更新されたコチラを訪問することにします。

以前あったワンコインでいただける中華そばがなくなり、豚骨醤油ラーメンという名で提供されていた「らーめん」がメニューに加わっています。店頭のポスター写真で見る限り、何となくしっかりとした豚骨醤油ラーメンのビジュアルだったので、コイツをターゲットに入店します。

19時過ぎの時間帯ですが、店内は8割程の入り。カウンターにチラホラと空席がある程度です。タッチパネル式の苦手な券売機で、らーめん(630円)の食券を買ってカウンターに着席。提供待ちの先客がいたので、10分近く時間がかかって我が一杯が配膳。

黒い小振りな陶器製の丼には、茶濁した豚骨醤油シープが張られ、その水面上に顔を覗かせるウェービーな中細麺。トッピングとしては、比較的厚さのある肩ロースチャーシュー、メンマ、海苔に薬味ネギが多めに載ります。そして片隅には一味唐辛子がアクセントとして振られています。何か、ノスタルジーを感じさせる、昔風の豚骨醤油ラーメンですな。ではいただきます。

まずはスープ。どっしりとした豚骨ベースに、どことなく田舎醤油らしい風味の醤油ダレを合せた豚骨醤油スープ。この醤油ダレの風味と、同チェーンの中華そばとはベクトルが真逆な豚骨出汁のコンビネーションは、独特のこってりさを感じさせます。後を引く味わいのスープですな。美味しい。

麺は、中華そばや担々麺と共通の多加水中細麺。緩やかにウェーブが掛かっています。何となく硬そうな茹で加減に見えたのですが、実際に口に運んでみると、適度にムチッとしてしなやかさもあり、個人的にはもう少しヤワ方向でも良いけど、ストライクゾーンの麺でした。スープとの相性も良し。美味しい。

チャーシューは、意外にもペラペラなものではなく、7㎜程度の厚さのある肩ロース部位の煮豚。薄味仕立てながら、なかなか手間の掛かった作りで好印象ですな。メンマは、少し戻し汁の匂いが気になりましたが、概ね大過のないもの。ネギは結構多めに入っていて、ネギ好きには嬉しい限りです。

これらトッピング類・麺とスープのコンビネーションは、ホント、おかず的な美味しさがあって、ライスがあれば頼みたいくらいなんですけど、ココ、新宿西口店では販売されていないんですね。残念w

さて半ば。このおかず的な一杯をどのように料理するかw 即決で、卓上アイテムの黒七味とラー油をを使い刺激的な一杯にw ラー油の、独特なゴマ風味がフワッと拡がって、ますますおかずっぽさ満載。後は掻っ込んで食了。今回はスープまで全部行っちゃいました。

同店、この豚骨醤油の商品が登場するまでは、魚介豚骨系のつけ麺と、清湯醤油の中華そばのラインアップだったわけですが、今回の変更で、つけ麺とラーメンの上手い棲み分けが出来たんじゃないかな。中華そばに比べて高価格帯にシフトはしたけど、時宜と的を射たテコ入れだったと感心させられた一杯でした。

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80

「カレーソバ(620円)」@中華 長陽の写真平日。この日は、少し前に目指して飛田給で下車しながら、思いがけず営業していた他所で、つけ麺に行ってしまった際の目的地に照準をロック。本格的に暑い季節が到来する前に、前々からマークしていたカレー系の一杯をいただくことにします。

18時半過ぎに入店すると先客1組。一杯飲みながらの食事中です。お店は、変らず年配のご主人夫妻で回されているようですな。4人掛のテーブルに着席して卓上のメニューを一瞥し、目的のカレーソバ(620円)を奥様に発注。すぐさま、厨房のご主人が中華鍋に火を入れて振り始めます。しばらくして音が止んだと思ったら、ややあって我が一杯が配膳の運びとなりました。

洗面器型の小振りな白い丼には、まさにカレー色の緩い餡状のスープ。具材は潤沢で、モヤシやキャベツその他の野菜類と、一部豚バラ肉を使用したベジファーストなものw 野菜炒めを餡で綴じた、載せもの系ラーメンのカレー版と言ったところかな。これこれ、これですよ。ずっと同店のメニューで食べたかったものの一つw ではいただきます。

まずはスープ。レンゲをスープに差し込んで気が付きましたが、この一杯、決してカレー味の載せものを醤油スープにONしたものではないと言うこと。つまり、スープが上場から下の方まで、一体のカレースープになっています。ベースの味は鶏ガラ醤油なのだけど、小麦粉由来の緩いトロ味があって、平均的なカレーうどんのつゆより中華寄せといった設計かな。美味しい。

載せものを掬ってみると、野菜がかなりの量投入されていることが判ります。具材を数えてみると、モヤシ、キャベツ、タマネギ、にんじん、ニラ、ホウレンソウ、キクラゲにしっかりと焼き目までつけて、囓るとカリッと音を立てる豚バラ肉の細切れ。ヘルシーであって美味しい。

麺は、街中華御用達な感じの、コンベンショナルな中細ストレート麺。とはいえ、これだけ熱々の餡状のスープの中にあって、容易くダレることもなく、しっかりとその体躯に餡状のスープを纏って運んでくる、過不足のない性能。箸で持ち上げた際に、多少重さを感じさせる麺ですが美味しい。

時々具材を摘まみながら、麺を啜りといった動作、これを飽くことなく繰り返します。途中で立ち止まってカスタマイズを考える暇もなく、ただひたすらw 気が付けばいつしか麺がなくなり、レンゲに野菜類を載せては口に運搬。トータルでかなりボリューミーだったのですが、腹に余裕があればライスを頼んで、スープにINするか、ライスにスープを掛けるかしても良いかも知れません。が、今回はあっさりサクッと食了。スープも飲み干してしまいましたw

さて、すでにクールビズも始まりましたが、暑くなるまでに済ませたい課題がようやく完了。あとは次の冬場。行きそびれているうちに閉店しまった狛江市の錦菜館。そちらに唐醤麺[とうじゃんめん]という、ピーマンやタケノコの入る辛いメニューがあったのですが、コチラに同名の一品を発見。次はコイツをと、既に次の冬の同店訪問時のメニューが脳裏に浮かんできた一杯でした。

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「納豆ざる(900円)」@らあめん大安の写真お休みの平日。外出先から帰宅途中の八王子。この日は南口の人気店であるコチラを訪問することにします。午前の部が14時までのところ、店頭に到着したのが14時少し前。まだ外待ちが5人ほどいます。危ういところで滑り込みと言ったところかなw 5~6分待って、閉店定刻を少し回ったあたりで入店出来ました。

予め決めていた、納豆ざる(900円)の食券をポチって、入口付近の空席に着席します。以前来たときまでは、店主ご夫妻2人での切り盛りだったけど、この日はアルバイトらしき若い男性を含めた3人体制。その彼が、納豆や卵を用意して、予めホイップ卵納豆をボウルで作成しているので、我が一杯の作成から提供も実にスムーズに行われました。

つけ汁の容器の方には、表面一面を覆う、例の納豆入り全卵ホイップ。所々に納豆の粒が浮いて見え、スープは窺い見ることが出来ません。麺皿の方には、多少平打ち気味の中太縮れ麺がモサッと盛り付けられていて、上には千切り海苔が載ります。脇には、前回、同メニューを頼んだ時には付いていなかった、穴あきスプーンがレンゲと共に添えられています。そう、納豆の粒を残さず掬い上げようとすれば、コイツは必須ですw ではいただきましょう。

まずはスープ。表面のホイップをかき分けてレンゲを差し込むと、中のスープ自体は淡い醤油色をした清湯スープ。口に運ぶと、同店独特の、低温抽出の清湯豚骨、野菜、乾物の出汁に、田舎風の後味とコクのある醤油ダレを合せた動物系清湯醤油スープ。ここに、例の納豆卵ホイップが載ることで、味全体にさらなるコクとトロ味を添加する結果となっています。美味しい。

そのスープの底を浚ってみると、チャーシュー、メンマ、そして納豆の粒が全卵ホイップに塗れて持ち上がってきます。旨そうですなw

さて麺。コイツをこのトロ味の渦の中に放り込み、スープと全卵ホイップを纏わせて持ち上げて啜ります。このホイップと納豆の粘り気が転じたトロ味のおかげで、麺を啜り上げる際の摩擦係数が格段に低くなっているんですなw 一気にスルスルと啜り上がってきます。麺自体の食感は、流水で締められたせいか、結構硬めのシコシコとしたコシを感じます。個人的には、もう少しムチ感があって柔らかめでも良いのだけど、これはこれで美味しい。

さて、沈んでいた具材はどうか。チャーシューは、ラーメンと共通の肩ロース部位の煮豚チャーシューで、しっかりと醤油系の味の染みた柔らかいもの。コチラの、あるいは満来やほりうち系統の煮豚は、何故にかくも柔らかくジューシーなのか。他のチャーシューと製法が違ったりするのでしょうか? 謎ですw で、実に美味しい。

メンマはサクサクと軽い食感。箸休めに最適。そう言えばメンマざるも美味しかったな。納豆は、それ自体に味付けがないので、いわばスープ味の納豆と言って差し支えないでしょうなw 美味しい。

さて、麺が残り4分の1程度にまで減った時点で、スープ割りをお願いします。ブーメラン方式で戻ってきたつけ汁に、麺と共に、麺の上に避けておいたチャーシュー、メンマや納豆の粒を戻して、プチ納豆ラーメンの出来上がりw こうなると、後は掻っ込んで食了。スープまで全部行っちゃいました。

コイツを含め、同店のメニューのうち、チャーシューの載るフラッグシップメニュー以外はすべて制覇しているのですが(らあめん小を含め)、やはりらあめん、ざるを問わず、納豆が一番惹きが強いように感じます。そりゃそうです。実は私、今でも一週間ずっと納豆ご飯しか食べなくても、なんの不自由も感じない人間なのだからと、妙に納得することが出来てしまった一杯でした。

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