なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

NSAS

男性 - 神奈川県 (1958年生まれ)

ご来訪ありがとうございます。ラーメン好き中年・NSASです。自宅がある相模原から、勤務先エリアの新宿・代々木までの沿線を中心にマイペースでレビューしています。定年後は、ラーメン屋さんをやりたいなんて夢も・・・夢です、夢wどうぞよろしくお願いします。

平均点 78.658点
最終レビュー日 2019年10月10日
1,109 801 2 1,952
レビュー 店舗 スキ いいね

「ねぎラーメン(こってり 920円)」@天下一品 府中中河原店の写真今年もやってきました10月1日。増税ではなく天下一品祭りw 初日のラーメン無料券を目指して八王子の天一を覗いてみるも、外に数十人の行列が出来ているのを見て心が折れ、この日の入店を断念。2日目以降のオリジナルグッズ狙いに切替えます。一度も当ったことがないのだけどねw

この日会社帰り、19時前に店頭に到着すると、流石に行列は出来ていないけど店内8割方席が埋っています。カウンターに着席してメニューを一瞥。祭り開始のタイミングが増税と重なっているので、予想通り価格が改定されています。ただ、それまでのラーメン一杯720円が790円へと70円もの大幅値上げ。消費税2%分どころじゃないわな。こりゃ祭りが終ったら客足がドッと落ちたりするんじゃないか。

でもメニューの価格表示が、税抜表示メインで税込価格を括弧書きにする判りづらい表示から、税込表示一本に統一されたのだけはマル。

気を取り直して、この日はねぎラーメン(920円)をこってりでオーダー。このところずっと、こってりが重く感じるようになったと「こっさり」で行っていましたが、たまに食べたくなるのよね、こってりがw やはり、年齢や老化のことばかり言ってないでたまには尖らないとねw ややあって配膳。

縁にオリジナルロゴの入ったお馴染みの丼に、見るからにドロリ感のある淡褐色のスープが張られ、どっさり青ネギの小山、脇にチャーシューとメンマが添えられています。水面下が全く見えない特濃スープですから、当然、麺は窺い見ることはできません。ではいただきましょう。

まずはスープ。鶏独特の風味高い高粘度ベジポタ系。これこれ。舌に載せて転がすと、多少ザラつきを感じるくらいの粘度があります。鶏の風味とは言っても、クセや臭みがある訳ではなく、程良いお醤油感と相俟ってマイルドな味わい。何だかホッと安心感のある味ですな。久し振りのこってり。美味しい。

麺は、緩いウェーブの中細ストレート麺。咀嚼時にザクザクとした破断感があります。スープに沈む麺を持ち上げようとすると、餡かけの餡を纏って持上がってくるのに近い重量感を感じます。それだけスープが高粘度ということなので、この麺に嫌ってほど絡みまくり、しっかりとスープを口に運んで来てくれます。適度にコシのある食感も良し。美味しい。

たっぷりの刻みネギは、九条ネギを思わせる青ネギ。ねぎラーメンを注文して、これだけの盛りにしてくれたら文句なし。麺やスープと一緒に口に運ぶと、独特の香りが口の中に拡がり良い感じ。

チャーシューは、モモ肉を使った薄味仕様。いつどこでいただいても、同じ品質のものが提供され、そういう意味では丁寧な仕事をしているんでしょうが、いかんせん薄い罠w 薄切り選手権じゃないんだからさw メンマも3本くらい申し訳程度に入っている感じ。ネギのように気前よく載せてくれたら嬉しいのになw

さて半ば。同チェーンでのMy定番チューンは「にんにく薬味」投下なんですが、卓上のその隣に「からし味噌」が並んでいるのが目に入り、両方を少しずつ使用してみることにします。レンゲに適量ずつ取り、これをスープに溶いて行くのですが、粘度の高いこってりなので、なかなか溶けて一体化しづらく、溶けきらない状態で掻っ込み開始w

両方のアイテムの違いがもっとはっきり判るかと思いましたが、いつもにんにく薬味を溶いて掻っ込んでいるときのテイストとあまり変らないなぁ。美味しいから良いけど。麺を掻っ込み、残った粘度あるスープwith青ネギは丼を持ち上げて飲み干して食了。久し振りのこってり、堪能させていただきました。

さて、会計時にはもう一つの楽しみって言うか緊張の一瞬がw そう、スピードくじです。数年前に初日に一杯無料券を頑張ってゲットしたことはありますが、2日目以降のグッズ狙いでは当った試しがないものでw 果たして・・こってりネックストラップ こってりラーメンチャーム付きのレインボーバージョンが当った! ここ数年ずっとお祭りの2日目以降に参加し続けていて初めて!

久し振りのこってりは堪能することが出来たし、初めてオリジナルグッズも当てることが出来たし、と~っても気分良く帰途につくことができた一杯でした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 2件

「濃辛味噌らーめん(850円)1辛」@味噌ぶり noodle みやみやの写真酷暑だった今年の夏も去り、何となく味噌ラーメンを食べても良いなと思える気候になってきました。この日会社帰り。昨年、新にラインアップに加わったものの、タイミングが合わずに未食だった濃辛味噌らーめんを食べにコチラに立寄ります。

19時頃入店。先客4~5名。Y店主は八王子のお店に専念で不在。同年輩の男性店員ばかり3名で営業中です。入口脇の券売機で濃辛味噌らーめん(850円)の食券を買ってカウンターに着席。食券を提出すると、辛さを訊かれたので、最近では辛いものの経験値も上がったものの、今回は味噌の味をしっかり感じ取りたいと思ったので1辛でお願いします。さほど時間がかからずに配膳。

ずんぐりとした白いベーシックな反り丼の縁内側には店名ロゴが印字。潤沢に表面にラー油を湛えたオレンジ色の味噌スープ。中央部にはモヤシの小山とトップにパクチー。山の麓には揚げニンニクのチップが振り掛けられ、バラチャーシューが2枚配されています。見るからに濃厚にして辛そうなこの一杯。冬場に食べるのに最適に思える料理ですが、確か昨年の7月くらいだったと思いますが、夏場にラインアップに加わったと言うのが面白いですな。ではいただきましょう。

まずはスープ。結構厚い層をなすラー油の赤味が辛さを想起させますが、意外にもファーストタッチはさほどでもありません。口にした瞬間はあまり辛さを感じさせず、少し遅れてジワッと募ってくるタイプのじんわり系の辛さ。その奥にある動物系味噌スープの味わいは、甘さを抑えてショッパ旨い方向に振った感じの調製。赤味噌比率が高そうです。粘度も高めで、商品名の濃辛を体現したようなスープに仕上っています。

卓上の蘊蓄によると、味噌マニアの店主が、全国から7種類の味噌をチョイスしてブレンドとのことですが、ほとんど渋さを感じないので、八丁味噌ではなく、仙台味噌か津軽味噌あたりをメインに据えているのかも知れません。

麺は、喜多方ラーメンあたりで使われていそうな平打ち中太縮れ麺。個人的にはもう少しムチッとした感じが出るまで茹でて欲しかった感はあるけど、シコシコとしたコシがあり、喉越しもツルツルとした秀逸なもの。昨年のデビュー当時の中細縮れ麺から仕様変更を経ているみたいです。粘度のあるスープの絡みも良好。美味しい。

チャーシューは、適度に歯応えのあるバラチャーシュー。濃厚な味噌スープにも負けない少し濃いめの味付けが施されたもの。また、パリパリしたモヤシの合間に撒かれたフライドガーリックのサクッとした食感が、スープに浮かぶクルトンみたいな感じで面白いです。全体に何とはなしにエスニックな雰囲気もあり、トップのパクチーも良く合いますw

半ばで一旦立ち止まりましたが、卓上アイテムとして用意されているのは、唐辛子、レモン酢にブラックペッパーのみ。この日は辛さはこの程度で良いし、ニンニクは揚げたものが元々入っているので、カスタマイズは取り止めてそのまま固形物終了。スープは7割方飲んだところでレンゲを置きました。

白味噌比率の高めな程良い甘さの味噌スープも良いですが、コチラのように赤味噌比率高めな味噌ダネを使用し、なおかつ辛味調製が可能なラーメンは、夏に登場させた店側の意図とは関係なく、自分的には秋冬物w 同商品の素の味噌風味を確認することが出来た今、この冬にかけては、調製可能なMAXの3辛を一度味わってみたいものとの思いを強くした一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 6件

「ねぎラーメン(850円)細麺+その他普通」@ラーメン 府中家 中河原店の写真会社帰り。この日は府中で各駅停車に乗換えて中河原で途中下車します。そう、目的は、最近駅前に出来たばかりの、たま家のグループで、府中に本店を置く府中家の支店です。元々、釜利家というローカルの家系チェーンがあった跡地に居抜で入居した新店のようですな。

19時頃入店すると先客1名。ネギな気分だったので、ねぎラーメン(850円)の食券を買ってカウンターに着席。提出時に麺は細麺を選択、その他の好みは普通で通しました。そう、こちらのグループ店では、通常の酒井製麺の太麺の他、中細程度の番手の細麺がチョイスできるんです。こちらの方もやはり酒井製麺なのかな。

カウンター向こうの調理スペースは、何となく府中のお店で見覚えがある感じのベテラン風店員が2名で回しています。ややあって我が一杯が高台より配膳。

この手の一杯らしい青丼には、家系らしく鶏油が軽く浮き茶濁した豚骨醤油スープ。中央部には何やら油分の掛かった白髪ネギの小山、脇にチャーシュー、ホウレンソウ、そして大判の海苔が3枚縁に立て掛けられています。ねぎラーメンらしいビジュアルですな。ではいただきます。

まずはスープ。臭みを抑えた鶏豚骨の動物系ベースに、家系らしい醤油ダレを合せた豚骨醤油スープ。グループ他店でいただいた際の印象とも重なり、平均的に過ぎて多少ぼんやりとした印象もありながら、塩梅も適度で過不足のない味わいです。

合せる麺は、酒井製麺製なのかは不明ですが、標準の太麺に対して半分程度の太さの中細ストレート麺。啜ってみると、その咀嚼時の破断感はザクザクと歯切れの良いもの。太麺の方は、自分的には、柔らかめでムチッとした食感が好きなのですが、この程度の中細麺になると、ザクパツとした感じの方が小気味よいですな。相対的にスープの持ち上げも良いので、このスープとの相性もコチラの麺の方が良いかも知れません。

さてネギ。脳内イメージは、ラーメンショップのように、予め油や調味料としっかり混ぜ合せたものでしたが、コチラは単純な白髪ネギに上からゴマ油を掛けただけのもの。なので、見た目はそれなりのネギ山を築いていますが、実ボリュームは半分程度。事前に油や調味料で混ぜていれば、もっと貧相な小山だったでしょう。多少不満が残ります。

海苔は結構大判かつ安易に溶けないしっかりとしたもので、なかなか好印象。反面、チャーシューは、同グループの店はいつもそうなのだけど、1枚ものをハーフカットして使っていて、何となくケチくさい印象が拭えませんなw

さて半ば。ラーショや家系各店での定番チューン(ニンニク・豆板醤)をw この日は各アイテムとも控えめにレンゲに取り、それをスープに溶いて行き、パンチが甦ったところで掻っ込んで食了。

現直系店を未経験ながら、それに近いらしい王道家グループの味を最近知った身としては、系譜を辿ると本牧家に行き着くというたま家グループの味は、万人向けというかライト系に感じます。常に手近にあって常食するならともかく、偶に家系でもと訪問するには、率直に言って多少面白みに欠けるかなと、感じられてしまった一杯でした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「ニュータンタンメン(780円)大辛+ニラ(150円)」@元祖ニュータンタンメン本舗 相模原店の写真休日の単騎外出。この9月頭に新規オープンしたばかりのコチラをこの日は訪問することにします。自宅からはバスと徒歩で20分ほど。11時の開店直後に店頭に到着すると、既に店内ほぼ満席。店頭で少し待っていると、残り数席の空席に通されました。

同店、口頭注文制なので、卓上のメニューを一瞥してニュータンタンメン(780円)を大辛で、ニラ(150円)をトッピングして貰うことにしました。カウンター向こうの調理スペースには、店主と思しき中年男性と若い女性店員の2人。配膳他で若い男性店員も2人ほど。なかなか楽しそうに調理が進むなど店の雰囲気は悪くないのですが、人によっては店員の私語が多いなんて感じる人もいるんじゃないかな~w ややあって配膳。

縁の内側に、ニュータンタンメンのブランドロゴの入った見慣れた青丼。そこに、真っ赤に染まった、溶き卵と挽肉のミクスチュアをフィーチャーしたニュータンタンスープ。一見、ニラの投入忘れかと思いましたが、よく見ると溶き卵の隙間からちょびっと顔を覗かせています。中央部には、砕いたニンニク片の大きめの欠片が鎮座w 丼縁のスープ喫水線あたりにへばりつく赤い唐辛子の澱が、大辛なりの辛さを想像させてくれます。ではいただきましょう。

まずはスープ。ベースは鶏ガラスープの塩仕立てとのことですが、調製過程で投入されている唐辛子由来の赤色素にどっぷり染まって、澱の溜った真っ赤なスープ。口にした瞬間にカッと来ますが、後からジワジワ込み上げて来るでもなく、自分でも充分に耐えられるレベルです。スープ自体の塩梅はピタリ。美味しい。

スープと同化した具材の挽肉溶き卵には、少し粗めの唐辛子が絡んでいて、美味しいからと遠慮なく行っちゃうと、後々の腹具合が心配ではありますなw そしてしっかりと一緒に火を入れられ、具材と一体化したニラも顔を出してくれました。先般の中山のインスパイア店のように、湯がいたニラを後載せすると量が多く感じますが・・一長一短ですなw

さて麺。やや捩れの入った平打ち気味の中太麺で、しなやか且つムッチリとした食感が、自分の好みにジャストフィット。他支店でいただいた時は、麺肌に硬質感がありツルンとした、画に描いたようなツルシコタイプの中太麺だったような記憶があるけど、仕様が変更になったのか、あるいは単に茹で時間の関係なのかな。ともあれ、今回の麺はとても良い。スープとの相性の点でもベストマッチ。美味しい。

麺量があまり多くなかったのか、あるいは麺が好みで美味しかったからか、あっと言う間に底を突きそうになってきました。こうなるとこの手の一杯でやることはただ一つ。そう。オンザライスならぬインザスープ。もはやルーティーンと言っても過言ではありません。

追加でオーダーした半ライス(100円)を、麺がなくなり、挽肉溶き卵ニラ混じりのスープの中にドボン。そしてクッパ状に変貌したコイツを掻っ込んで食了w

自分の行動範囲の中に、この手の一杯を提供するお店は少なくはありませんが、インスパイアではなく本家の店舗は、現在のところ今回新規オープンしたコチラのみ。少し前までは国立に店がありましたがあえなく閉店。

コチラは、2階にも客席スペースがあるようで、半分シャッターが下りた2階へ通じる階段室脇には、「2階で元祖ニュータンタンメン本舗の焼肉もございます」との謎の告知もw そんな、何となく興味の尽きないお店が、市内の自宅からのアクセスの良い場所にオープンしたことが、かなり有難く感じられた一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「太陽のチーズラーメン(880円)」@太陽のトマト麺 新宿ワシントンホテル支店の写真今夏の職場の引越に伴い、朝食に関し何処で何を食べようか試行錯誤中の日々ですが、この日は新たな環境でラーメンランチを試行することにします。この日向ったのは、数軒先のビルにあり、お昼前にスッと職場を抜け出して行けるコチラ。

11時半頃店頭に着くと、店内7割方の入りで、店頭の券売機に数名が並んで購入中。同チェーンは初めてなので、売りのトマト麺系の中から、チーズを載せた太陽のチーズラーメン(880円)をチョイス。食券を買って店内のカウンターに着席。隣ではOL風の女性単騎客がスマホを弄りながら食事中。見渡してみると女性の割合が多いです。このイタリアンテイストなラインアップは女性に受入れられ易いんでしょうな。5分少々で配膳。

受皿付の白い丼に、トマトベースのオレンジ色のスープが張られ、小松菜でしょうか、青菜と鶏チャーシューの細切れをフィーチャーしたトッピングと粉チーズのこんもり小山。見るからにイタリアンテイスト満載の一杯ですな。ではいただきます。

まずはスープ。鶏白湯と思われるベースに、トマト3個分のリコピンが含まれるというトマトソースを合せたもの。トマトの程良い酸味と甘みのバランスが良く、元々トマトジュースが好きな私には、何の違和感もないイタリアンテイストなトマトスープに仕上っています。美味しい。

麺は、博多ラーメンで使われる位の細いゲージのストレート麺で、ザクザクとした歯応えっていうか破断感が特徴的なもの。冷製パスタでよく使用される、カッペリーニをイメージしたものなのでしょうかね。このスープに合ったチョイスだと思います。スープの熱で蕩けた粉チーズのメルト部分がとても良く絡みます。美味しい。

チーズ以外のトッピングとしては、青菜と鶏ムネ肉チャーシューの細切れ等。いずれもしっかり火が通り、スープと一緒に煮込まれた感のあるものです。これらが、時間とともにトローリと蕩けてくるチーズと一緒に麺に絡み、口に入ってくる度にミラノの街並みが脳裏に蘇ってきます(嘘です)w

半ばで、卓上アイテムを使用することにします。レンゲにタバスコを適量滴下し、丼全体にブラックペッパーをミルで挽いて振り掛けます。全体を混ぜ込むと、一気にパスタを喰ってる感満載になり、掻っ込んで食了。

新宿駅から少し離れた西新宿の一画に来て、地域事情をいち早く吸収するべく、こうして活動を開始しました。こちらのお店、職場から近いし、この日のトマト系の他、辛さのあるメニューや、逆にベースの鶏白湯をフィーチャーしたメニューもあるので、これからが楽しみに感じられた一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

「ねぎラーメン(税別 650円)」@横濱家 アリオ橋本店の写真それまでの刀削麺のお店に代り、8月頭にオープンしたコチラ。休日のランチタイム前に突撃してみることにします。同店、横浜家系にルーツを持ちながら、ファミリー層をターゲットに駐車場付の大箱を、都下から神奈川県にかけてチェーン展開していますが、今回のような大型SCのフードコート店というのは、あまり他に例がないのではないかな。

11時前に店頭に着いて、照明付のメニューボードをチェックしてみると、路面店で標準装備となっている味玉やメンマを省略し、海苔、ホウレンソウ、チャーシューのみトッピングした醤油ラーメン(税別550円)をデフォルトメニューに据え、とかく価格的に割高な印象の同SCフードコートの価格ゾーンを、意図的に引き下げようとしているなという印象。戦略的な価格設定という感じでしょうか。

厨房を覗いてみると、麺茹での釜の他に、大きな寸胴が2つ鎮座。店内でしっかり豚骨スープを炊いているんですな(一つはチャーシュー作成用かな)。路面店と変らない調理体制です。なるほど。注文の方は、デフォの100円増しのねぎラーメン(税別650円)。例によってポケベルを渡され、5分少々待たされてベルが鳴動して提供。カスタム時に使用するであろう刻みニンニクとラー油を、餃子のタレ用小皿に予め取り分け、フードコート席に持って行って着席。

店名ロゴかと思ったら、「麺とスープにこだわる究極の味」というキャッチフレーズ入りの大型洗面器丼には、茶濁した豚骨醤油スープ。中央部に辛味油で和えた白髪ネギ、脇に肩ロースのチャーシューと海苔。まさに、家系のお店で提供される典型的なねぎラーメンといったビジュアル。何となく期待が持てそうですな。ではいただきます。

まずはスープ。臭みは排除されているけど、しっかりと炊かれた感のある豚骨のベースに、醤油ダレを合せた、家系らしい豚骨醤油スープ。フードコートながら、路面店で利用したことのある八王子みなみ野の一杯と比べて遜色のない飲み口。まぁそうでしょう。しっかり店内で豚骨を炊いているんですから。なかなか美味しいです。

麺は、これもまた路面店で提供されているのと同じ中太縮れ麺。茹で上がりは少し硬めで、先端部分に滑り止めの加工が施されていないお店備え付けのエコ箸では扱いづらく、ピンピンと跳ねて暴れ回るので多少閉口w 「エコ」の掛け声の下に、次第にこうした飲食店から駆逐されて行きつつある割り箸くん。彼は偉大だったなw

さてトッピング関係。ねぎラーメンとデフォとの価格差が100円(税抜きで)で、お得だなと思ったら、デフォに載るホウレンソウの代りに辛味白髪ネギなので、トッピングは、ネギ、チャーシューに海苔が1枚だけ。それでも、とかく価格設定が割高と言われる同SCフードコートでの提供価格を下げる努力は伝わってきます。

ネギはシャキシャキ感と適度なピリ辛さ、チャーシューは家系ベーシックな肩ロース部位。いずれも手を抜いた感はありません。

さて半ば。予め用意していた刻みニンニクとラー油を使います。事前に用意した全量を一旦レンゲ上に移し、一気にこれをスープに溶いてゆくと、ニンニクはともかく、ラー油の量が多すぎた模様。あっと言う間にスープがオレンジ色に染まりましたw その状態で麺を啜りますが、喉に引っ掛かると咽せるタイプの辛味なので、多少慎重になりつつも掻っ込んで食了。美味しかったのでスープも全部行っちゃいましたw

同SCのフードコート、2010年にオープンした当初は、3軒のラーメン専門店が出店していましたが、いつの間にか全て撤退してしまい、最近まで餃子の王将とリンガーハットが出店するのみでした。久し振りの専門店というだけでなく、提供商品と価格ゾーンがなかなか良いとこ突いてる感じなので、長く根を張って欲しいなと思わずにはいられない一杯でした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「小田急限定 特製海老ワンタンメン(1,380円)」@手打 焔 小田急うまいものめぐりの写真やはり小田急百貨店の催事が気になって仕方がない。休日に新宿にまで出て行くことはほとんどないのだけど、この日は10年ぶりの火風鼎を食するまたとない機会。最終日前日に滑り込みです。

13時少し前に会場到着。いやぁ並んでますな。催事場の1フロア上階にまで階段に沿って人の列。最後尾に付いた時には40分待ちと言われましたが、覚悟を決めます。が、意外に順調に列は進み、30分ほどで店頭へ。受付で小田急限定の特製海老ワンタンメン(1,380円)の食券を購入し席へ。着席から5分ほどで、トレイに載って我が一杯が配膳となりました。

白いベーシックな反り丼には、表面に鶏油を浮かべ綺麗に澄んだ清湯醤油スープ。同催事限定の特製仕様とあって、例のスモークチャーシュー、海老ワンタン、味玉、メンマ、ホウレンソウ、白髪ネギに薬味ネギと、豪勢なラインアップが丼上を埋め尽くしますw ではいただきましょう。

低温でしっかりと炊かれた旨味たっぷりの鶏清湯。キリッとした醤油ダレが合せられ、鶏油が厚みを倍加してくれる素直な飲み口。ちょっと濃いめの調製なんですが、この夏、最後のあがきのような気温の中を歩いてきたので、失われた塩分調整にはちょうど良いかも知れませんw 美味しい。

さて、手打ちの平太縮れ麺。これだけの人出の催事ですから、都度々々店内で打っているんですかね。意外にザラザラっていうか、凸凹の目立つ麺肌です。シコシコとしたコシが強めの食感。見た目、もう少しムチンとした食感なのかなと思いましたが、ちょっと硬めの茹で加減。実店舗とは違って、催事会場の火力が弱かったりする関係でしょうかね。個人的にはもう少しムチ感のある方が好みです。

さてトッピング。何と言っても、あの燻製チャーシューですよね。ちょっと薄切りだったのだけど、鼻に抜けるスモーキーな芳香。筋張った噛み切り難さもなく食感も良し。コイツが4~5枚奢られています。とても美味しい。

海老ワンタンは、結構厚手の皮に包まれたもので、餡自体はあまり大きくはないけど、プリッとした食感が楽しいですね。3個入っていて堪能できます。しっかり醤油系の味が染みた味玉も、ねっとりとした黄身が美味しいw メンマや青菜も、白河ラーメンらしさを醸してくれています。

催事のイートインなので、さすがにカスタム用の卓上アイテムなどはなく、そのままKKにて食了。

昔、文京区の白山に白河の火風鼎の支店があり、10年近く前に一度だけ食べに行ったことがありましたが、今回の手打焔というお店、ちょこっと調べたところ、当時の白山火風鼎の後身なんじゃないかな(自信ないけど)。当時食した一杯の記憶が、懐かしく蘇ってきました。那須塩原は遠いけど、実店舗に行ってみたいなぁ。

催事での一杯は、あくまでパイロット版と考えるべきなのでしょうけど、那須塩原にまで行ってみたいと思わせてくれたことで、同催事の存在意義を充分に感じさせてくれた一杯でした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「玉子入ワンタン麺 普通盛り(950円)※生卵別容器」@中華そば 大海軒 八王子店の写真所用で休みを取ったこの日。朝から忙しく動き回り、夕刻、ようやく全ての用事が片付いて帰路についた八王子。久し振りに煮干の利いた一杯を食べたい気分だったので、八王子唯一の永福町系であるコチラを訪問することにします。

17時過ぎに入店すると先客なし。あまり得意ではないタッチパネル式の券売機で、玉子入ワンタン麺の普通盛り(950円)部分にタッチ。食券提出時に、「玉子は生玉子を別の容器で」とお願いします。これを言わないと、標準で茹で玉子が半玉載るところに、おそらく一玉が追加さてしまうのだと思います。待つこと5分少々で配膳。

同系統独特の、大きい洗面器型の白丼に、全体に薬味ネギの散らされたたっぷりの清湯煮干醤油スープが張られ、水面下には綺麗に折り畳まれた中細麺。トッピングには、チャーシュー、メンマ、なると、味玉半身に三角の海苔。ワンタンは、水面上の一部に皮のみ浮遊するものの、殆どが船底部に水没してしまっています。なお、7~8年前に同じメニューをいただいた時は、永福町系に特徴的なこの洗面器丼ではなく、店名ロゴ入の普通の反り丼でした。ではいただきます。

まずはスープ。煮干の利いた、永福町系らしい清湯煮干醤油スープは、キレの良いキリッとした醤油ダレを動物煮干のベースに合せたもの。液体としてスープ表面に拡がっている訳ではなく、細粒状のものがスープ表面に層を作るように浮いたラードが、動物系のマッタリ感を強く押し出しています。それでも総じてスッキリとした後口で美味しい。そのラードのおかげで、その下のスープは超が付くくらいの熱々状態ですw

麺は、おそらく草村商店製のウェービーな中細麺。私は、少し茹ですぎ位の柔麺の方が好きなのですが、標準より少し硬め寄りくらいの茹で加減でしょうか。大多数の方に支持される食感だと思います。これを溶いた生卵に漬けていただくと、生卵のマターり感とともに、超が付く熱々状態が多少緩和されて啜り易くなりますw 美味しい

さて、その名を商品名に冠するワンタンですが、結論から言うとこれが残念。そもそも茹ですぎなのか、あるいは熱々のスープに漬かってコンディションが変化したものなのか、箸で摘まみ上げようとしても、皮が千切れて破片に・・・ かろうじて、数個のみ原形を留めているものがありましたが、殆どは餡の部分が脱落した皮のみの残骸。既に「元ワンタン」と呼ぶのが相応しいくらいのもの。なお、この辺りの海域で、既に脱出に成功した小指の先ほどの餡の回収に何度か成功しましたw 餡の味は美味しかった~w

チャーシューは一枚物をハーフサイズにわざわざカットしたもので、そんなケチくさいことせず、一枚をドンと載せれば良いのにと思ってしまいましたw その他のトッピングは、まぁ可もなく不可もなく。

先にトッピングやワンタンの残骸を片付けて、後は残った麺を溶き卵に漬して啜り上げます。こうした漬け食い自体がカスタマイズ代りになるので、特に卓上アイテムの出番はありません。残る麺を全て溶き卵の小容器にぶち込み完食。スープは慈しむようにレンゲで一口、また一口と味わい、4分の1ほど残して食了。

そもそも、永福町系のワンタンと言えば、餡も小粒で、ワンタンの皮の食感を楽しむものとの認識がありました。でも、この日のものはその皮の食感すら味わうことは叶いませんでした。やはり、大振りのプリッとしたもの、ワンタンはそんな肉々しい食べ応えのあるものに限る、との思いを新たにすることになった一杯でした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 4件

「らーめん 並(600円)」@中華そば つけ麺 音七の写真休日。外出先からの帰宅前。八王子駅南口至近にオープンした、八王子系の新店を訪問することにします。八王子の郊外、楢原町に本店を構える一陽来福の支店とのこと。本店の方は、直ぐそばにあるみんみんとのセットで、何度か行ったことがあります。

13時過ぎに入店すると先客1名。カウンター数席だけの小さな箱です。入口脇の券売機で、基本のらーめんの並(600円)の食券を買って着席。カウンターの向こうは配膳のための通路で、厨房は客席の隣の別室。そこにやや年配の短髪の店主と奥様かな。何となく、本店で見かけたことがあるような気がします。先客の一杯に続いて、我が料理もさほど時間がかからず、奥様の手により配膳。

プラスチックのトレイに、地味な柄の付いた白系の反り丼。透明度の高い清湯娼婦スープが張られ、水面下には綺麗に折り畳まれたストレートタイプの細麺。トッピングは、基本ライン。即ち、肩ロースのチャーシュー、メンマ、海苔に刻みタマネギ。ベッタリと広くではなく、粒状に拡がったラードが蓋をしきれない熱々のスープからは、湯気がもうもうと立ち上ります。見て安心感のある八王子系らしいビジュアル。ではいただきます。

まずはスープ。湯気が間断なく立ち上る清湯醤油スープは、しっかり取られた豚骨出汁にキレのある醤油ダレを合せた、いかにも八王子系らしい飲み口っていうか後味のスープです。スープ表面に粒状に拡がるラードが、動物系出汁の厚みを強調してくれているかのようで、とても美味しい。

麺は、厨房に積まれた麺箱の銘から、岩本製麺の麺と思われるストレート細麺。低加水仕様のザクパツとした食感の麺で、通常、八王子系に使用されるものよりより一回りほど細めなタイプです。スープとも八王子系らしい相性を見せていますが、食べ始めと終盤の印象が異なり、比較的コンディションの変化が早めな印象がありました。

チャーシューは、肩ロース部位のホロトロな煮豚チャーシュー。箸で持っただけで崩れそうになるほどの柔らかさ。口当りと食べた印象は良いけど、扱い難いのが難点かな。美味しいから無問題だけどw

さて半ば、お決まりのカスタマイズを実施と思ったんだけど、コチラ、おろしニンニクは用意されているのだけど、豆板醤がなし。やむなく、適量のニンニクをレンゲに取ってカスタマイズ。やはり、豚骨とラードをフィーチャーしたスープとニンニクは相性が良いですな。背筋がピンと伸びたような印象にリフレッシュ、掻っ込んで食了。

八王子のマイカーアクセスでしか行くことが出来ないような場所の名店が、アチラから駅前至近の立地に出て来てくれるのは実に有難いw 休日の外出時、八王子経由の帰宅が、これまでよりも一層楽しみになってしまった一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

「海老ワンタンメン(味噌 980円)」@麺匠 八雲 大和店の写真夏休み。特に予定の入っていないこの日は、久しぶりに遠征をすることにします。この春、相模原にオープンした関連店の煌龍軒を含め、4店に関係する美形店主の直営店。煌龍軒オープン直後の訪店時に、お店で会えるかなと思ったけど叶わなかったので、夏休み期間中は大和店に詰めていらっしゃるという情報にいち早く反応。この日は、そちらの宿題を片付けるべく、直営店のコチラに出向くことにした次第w

オープン間もない11時過ぎに入店すると先客1名。お目当ての美形店主、いらっしゃいました。これだけで今日来た甲斐があったというものですw 予め心に決めてきた海老ワンタンメン(980円)を味噌でオーダー。カウンター上、磨りガラスで隔てられた厨房では静かに調理が開始。

出てきたお冷やのグラスは、女性らしい綺麗な色使いのもの。炎天下を歩いてきた客のため、扇子が1席おきに用意してあるのも女性らしい細やかな気遣い。なんとなく、八王子の麺処あずきのホスピタリティ溢れるお店を思い出してしまいました。店主は、目鼻立ちのくっきりとした、すらっと背の高い美人。少しエキゾチックな雰囲気も。5分ほどで、我が一杯が店主の手により配膳。

店名が入り凹凸柄のついた陶器製すり鉢丼に、オレンジ色に近い味噌スープが張られ、中央部にはモヤシの小山。その脇に海老ワンタンが4個とメンマに薬味ネギ。相模原のお店でいただいた味噌ラーメンと印象の重なるビジュアル。外の看板にも謳ってありますが、提供される料理の根っこが、札幌ラーメンにあると容易に判るビジュアルです。ではいただきましょう。

まずはスープ。必要充分な動物系出汁の上に溶かれた赤白バランスの良い合せ味噌。動物メインながら煮干でしょうか、魚介が抑えに使用されているのも感じられます。ほんのりと生姜と、隠し味的にニンニクも使っている模様。また、調理の過程で添加されたラードでしょうか、細かい粒状に浮いている動物系油が、スープ全体に厚みを倍加させてくれています。スッと口に入り胃に収まってくれる、適度に甘さもあり、実に飲みやすいバランス型味噌スープ。美味しい。

さて麺。札幌ラーメンと言えば、熟成行程を経た黄色い剛麺という印象が私の中では強いのですが、自家製麺を使用しているというコチラの麺は、熟成ものではなく、しなやか且つ親水性の高い仕様のウェービーな中細麺。茹で加減も、ジャスト自分好みのやや柔らかめの仕上がり。美味しい。ただ、硬麺好きの方は麺硬と指定してオーダーした方が良いかもしれません。

さて海老ワンタン。海老を包んだ残りの皮も、しっかりと長めに仕上げられているものが4個。このところ満足指数の低めなワンタンにばかり当っていたので、提供時のビジュアルを見ただけで、今日は当ったと確信していましたが、果たしてその通りでした。

餡は、小エビが各2尾ほど包まれて、プリッとした食感。長めに取られた皮の食感もチュルン。海老ワンタンのお手本の様な一品です。美味しい。でも実は、個人的には、海老ワンタンよりも、しっかり中華テイストに調製された肉ワンタンの方が好きなので、ここは是非、肉ワンタンメンもラインアップさせて欲しいと思いました。

さて食べ進み半ば。調味上の不足感はありませんが、せっかくなので、卓上アイテムの中から唐辛子を使用してみることにします。

元々、スープに仕込んである辛味部分のみ強調したようなチューンですが、現実に辛さ云々というよりも、フレッシュな唐辛子の香りが脳天に食らわすリフレッシュ感の方が、実は役割としては重要かなw 掻っ込んで食了。いやぁ美味しかった。

さて、同店、ていうか同店店主。独りで調理から接客まで、といった一国一城主的ポジションにいらっしゃる訳ではないようですが、店内あちらこちらに見受けられる女性らしい心遣い。そして複数店舗のマネージメント。彼女が芸能界を去ったことによる遺失利益と、ラーメン業界に参入されたことによる恩恵。それらを比較考量なんてつまらないことを言うつもりはなく、ただただ美味しい一杯と癒やされる空間の提供、その継続のみを願わずにはいられない一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件