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NSAS

男性 - 神奈川県 (1958年生まれ)

ご来訪ありがとうございます。ラーメン好き中年・NSASです。自宅がある相模原から、勤務先エリアの新宿・代々木までの沿線を中心にマイペースでレビューしています。定年後は、ラーメン屋さんをやりたいなんて夢も・・・夢です、夢wどうぞよろしくお願いします。

平均点 78.656点
最終レビュー日 2019年10月19日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「真・冷やし中華そば(930円)」@たけちゃんにぼしらーめん 調布店の写真会社帰りに調布で途中下車し、家電量販店で買物をしたついでに、何やら冷やしメニューが始まったらしい「たけにぼ」を覗いてみるとします。18時半頃店頭に着くと、「真・冷やし中華そば」という名で、能書きが書かれたポスターがA看板に掲示されています。この時間にしておそらく30度以上ありそうな気温ですから、コイツに目が行きますわなw

入店して券売機で同品(930円)の食券を買い、中ほどのカウンターに着席。先客5~6名ほど。厨房には二代目店主の姿があります。何か、ますます先代店主に風貌が似てきたような。先客さんらは、こんな外気温でも見る限り温かいラーメンを食べている方ばかりで、私と同じメニューはありませんでした。ややあって配膳。

白無地の小振りで腰高な切立丼に、濃い醤油色で透明度の低い冷製醤油スープ。さても目立つモモ肉部位と思われる立派なレアチャーシューが4枚、八王子系によく見られる細裂きタイプのメンマ、薬味の万能ネギに能書きにあったヴィネグレットソース。脇の方にわずかに覗く麺は中細ストレートタイプのもの。ではいただきます。

まずはスープから。雉を使っているとのことですが、鼻に抜ける風味はやはり煮干。雉出汁はこの煮干の土台となっているのかな。合せる醤油ダレは、やはり八王子系にも通じるコクのある濃口タイプ。煮干由来か醤油自身のクセなのか、僅かに適度なエグ味のようなものを舌の奥に感じます。塩梅良くとても美味しい。

麺は、濃いスープの色に染まりかけた中細ストレート麺。麺自体に透明感のある熟成仕様にも思えるもので、通常の温かい方の麺とは違うものを使っているみたいですね。ザクザクとした歯応えツルツルとした喉越しが気持ち良いですな。いわゆるツルシコ麺です。美味しい。

さて、何と言ってもハイライトはこのチャーシューでしょう。しっかりと厚みもあるモモ肉部位のややレアなものが4枚も。従来品のバラロールは、ジューシーで濃いめの味付けが特徴的ですが、コチラの方はしっとりと品の良い食感と、濃すぎない味付けが印象的ですな。美味しい。細裂きのメンマは、コリコリとした食感がやはり八王子系を彷彿とさせます。

ここでヴィネグレットソースをスープに溶いてみると、特に酸味が増すとかではないけど、ピッと一本芯が通ったキリッとした味わいに変化。帰り際に店主にうかがうと、能書きにもあった上質なオリーブオイルと白ワインビネガーに、細かく刻んだ長ネギを合せたものだそうです。なかなか力入ってますな。固形物終了後は、スープも全部行っちゃって美味しく食了。

同メニュー、名前だけ聞くと「たけにぼ版冷やし中華」かと勘違いする向きもあろうかと思われますが、実体は高級仕様の冷製ラーメンです。先代店主がご健在の頃には、なんとなく影の薄かった二代目店主ですが、ここに来て、何だかロケットの二段目に点火したみたいな印象を抱いた一杯でした。

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70

「冷し中華(730円)」@竹の家の写真休日、外出先からの帰路にいつものように八王子。強い日差しの降り注ぐ中、あまり遠方まで歩く気にならず、ユーロード中ほどにあるコチラを訪問することにします。同店では今まで何度かいただいていますが、創業60年以上と、おそらく八王子のラーメン専門店では随一の老舗かと。

13時半過ぎに入店。同店は入口脇の会計所での前会計(券売機ではなく有人ですw)。温かいラーメンをいただく気にならず、壁の表示メニューから冷し中華(730円)を申告し、支払と引換えにプラの食券を受け取ってカウンターに着席。さして混んではいなかったので、ほどなく我が冷し中華が登場しました。

縁に店名と電話番号が入り雷文をあしらった、いかにも冷し中華用という天地の寸の短い皿に、中細の縮れ麺が入ります。そしてその上の円を三等分するように、千切りのキュウリとかまぼこ、それにチャーシューが載り、縁には練り芥子が添えられています。今の基準でみると、あっさりとしたずいぶん寂しい冷し中華の具材ですが、おそらくは、60数年前の創業時に提供していた、冷し中華の意匠そのままなんだろうな。ではいただきます。

まずは具材の下から麺。温かい中華そば系の麺と共通と思われる、多加水仕様の中細縮れ麺。中華そばの麺の食感を定かには覚えていませんが、流水で締めてある分、ツルシコな食感で、冷し中華らしい麺ですな。美味しい。

その麺が絡むタレですが、これはもうオーソドックスを画に描いたような醤油ベースの冷し中華ダレで、尖らず角の立たない柔らかな酸味が特徴的です。このあたりも創業時レシピなのかしら。今よく口にすることの多い醤油ダレベースの冷し中華に比べると、ちょっとタレがぼやけた味にも感じます。やさしい味わいだけど。

チャーシューは、中華そば系と共通なのかどうか定かではないけど、薄いペラペラのロース部位のものが1枚。千切りキュウリとかまぼこは、麺と一緒に摘みながらいただくと、食感のアクセントになりますが、いかんせん他に錦糸玉子も紅ショウガも載らないのは寂しい限りw

麺の量も少なめ。中華そばの1杯分の120g程度かな。これを、温かい中華そばならともかく、冷しでいただくと少し物量的に物足りない感じ。サクッと2~3分でほぼ全てがなくなりましたw 同店は、麺茹でに自動麺茹で機を使用したり、ちょっと他と変わった設備も取り入れているんだけど、このメニューだけはおそらく創業当時のままモデルチェンジもせずに営々と続いて来たのだろうな。

その片鱗が、器の縁に店名とともに記載されている電話番号。少年時代に私が意識した頃には、八王子あたりは市外局番4桁に市内局番が2桁でしたが(現在は市外・市内共に3桁)、この皿に書かれている市内局番は1桁。一体いつの時代の器なのかなw 老舗としての歴史を目のあたりに見せてくれた一杯でした。

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「自家製スープ 冷し中華(1,080円)」@大勝軒 淵野辺店の写真この休日も息子とラーメンツアー。この日はちょっと遅く、夕食をコチラで摂ることにします。17時前のアイドルタイムに入店すると先客3組ほど。こんな時間でも来客があるのは、流石に地元の人気店ですね。二代目店主と女性数名の体制。

テーブル席に陣取り、お冷を持ってきてくれた女性に、息子の方がチャーシューめんの大盛(1,040円)、私はずっと食べてみたかった季節限定の冷し中華(1,080円)を発注。すると「冷し中華はラーメンに比べて提供までの時間がだいぶかかりますが、お持ちするタイミングを揃えましょうか?」と丁寧なご案内。こうした気遣いこそが、いつまでも地元の人気店であり続ける所以なのでしょうね。

予告どおり、20分近くかかって、チャーシューめん、冷し中華の順でほぼ同時に配膳。チャーシューめんの方は、いつもの通り丼面を覆いつくすチャーシューが5~6枚ドン! 特に多め指定をしていないにもかかわらず、ネギはモサッと多めに載せてくれています。冷し中華の方は、平たい皿にこんもりと山を築く千切りキュウリ、玉子焼き、短冊チャーシュー、そしてくし切りトマトにトップにはメンマ。各パーツの物量が半端なく、一般的な冷し中華2杯分くらいのボリュームがありますw 皿の縁にはたっぷりの練り芥子も。ではいただきます。

まず、店内の案内に「自家製スープ」と銘打たれているタレから味見を。基本的には、トラディショナルな、甘酢仕様にゴマ油の風味がプラスされた冷し中華ダレ。わざわざ自家製と銘打たれているところに、同店ならではの何かがあるか注意して味わったけど、ゴマ風味にかき消されてよく判らず。でも穏やかな酸味の奥に厚みを感じるので、ラーメン用の動物煮干ベースを使っているかも。いち早く練り芥子を2箇所くらいに分けて溶いてゆきます。

トッピングの山を掻き分けて麺を引きずり出してみると、ラーメンで使用しているウェービーな中細ストレートと同じ麺のようです。一旦水で締めているので、通常のラーメンでいただく場合より、コシがあり喉越しの良いコンディションに仕上がっています。とても美味しい。

さて、トッピングですが、特にキュウリ、玉子焼きと短冊チャーシューは桁外れの物量があります。ガバッとそれだけを掴んで、芥子が溶かれて多少ツンとするタレに潜らせて口に運びますが、玉子焼きとチャーシューに辟易したところに、キュウリの威力は絶大w さっぱり感演出の王者のような存在です。大振りなトマトも食べ応えあり。

ようやくトータル半分くらいまで食べ進んだところで、一旦、気合を入れ直し再加速して食了。この冷し中華は、何年も前から狙っていたのですが、時間がなかったり品切れなどでずっと振られ続けてきたメニューです。次回も続けてとは思わないけど、一夏に一度くらいは食べたいなと思った一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 7件

「醤油ダレ冷し中華(669円)」@幸楽苑 イオン橋本店の写真会社帰りに軽く呑んで帰ってきた地元駅。北口のショッピングモールで買い物をしたついでに腹ごしらえ。飲んでばかりいたので、少々小腹が減りました。他所に移動するのも面倒なので、同店内のフードコートにあるコチラへ。夏の期間限定メニューである冷し中華が始まっているのでそれにしましょう。

配膳口で醤油ダレ冷し中華(税込み 669円)を注文し会計を済ませると、フードコート特有のポケベルを渡されます。すると、5分とかからずに無粋な音を立てて商品の出来上がりを知らせてくれたので、配膳口に受け取りに出向きます。

プラのトレイに載った黒い平皿に、よく見慣れた典型的な冷し中華。夏の定番のビジュアルです。皿に盛り付けられたウェービーな中細麺の上に、レタス、キュウリ、ハム、短冊チャーシュー、クラゲ、錦糸玉子、紅ショウガに茹で海老が2尾。醤油ベースのタレは麺の下場が浸るくらい入っており、皿の脇には練り芥子が添えられています。ではいただきます。

醤油ダレをちょっと舐めてみると、典型的な中華屋さんの冷し中華のそれ。甘酢っぱい醤油ベースのタレで、酸味は結構利いていて不用意に嚥下しようとすると咽る感じのもの。ツンと来る練り芥子がベストパートナーなので、最初から全量を溶いて全体に行き渡らせます。

麺は、弾力というか、破断までの限界点が他に比べて高い感じのもの。感覚で表現するなら、一般的な弾力を上回るところまで歯が入って破断する感じの麺。温かいメニューでは特に何も思わないけど、同チェーンで使われている「多加水熟成麺」は冷し(水締め)で生きる麺かも。この傾向は、一歩間違えるとゴムみたいな食感になる危険性もあるんだけどw

同店のメニューにしては高めの価格設定というのもあって、クラゲや茹で海老など、トッピングは結構バラエティに富んだものが載せられています。これらを麺と一緒に摘み上げて芥子の溶かれたタレを絡めていただきます。美味しい。程なく食了w

同店、イオン橋本店内にオープンして既に10年以上経つ古参店。実は今まで何度も利用しています。学校帰りの中高生や、買い物ついでの主婦やサラリーマンなど、常に客が途絶えません。一定の知名度とクォリティで息の長い商売が出来ているのでしょう。この日の冷し中華も、また利用させてもらっても良いなと感じた一杯でした。

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