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NSAS

男性 - 神奈川県 (1958年生まれ)

ご来訪ありがとうございます。ラーメン好き中年・NSASです。自宅がある相模原から、勤務先エリアの新宿・代々木までの沿線を中心にマイペースでレビューしています。定年後は、ラーメン屋さんをやりたいなんて夢も・・・夢です、夢wどうぞよろしくお願いします。

平均点 78.656点
最終レビュー日 2019年10月19日
1,111 803 2 1,952
レビュー 店舗 スキ いいね

「中華そば(770円)+味玉(クーポンにて無料)」@お茶の水、大勝軒の写真平日薄暮。この日は、年に数回あるかないかという社用外出。夜の部の懇親会を辞退して帰宅することにします。とは言え、真っ直ぐ帰宅する訳はなく、事業所のある浅草橋から帰宅するルート上のBM店を検証w 結果、小川町で下車してこちらを訪問することにしました。東池袋大勝軒の本店を巡るゴタゴタの際には、一方当事者として名前の挙がっていたこちら、一度来てみたいと思っていたのでw

靖国通りに面したビル。同店の大きな看板がビル側面に掛かっていますが、店舗自体は2階にあり、1階に入居する他店舗の脇の階段を上って行く構造です。19時頃入店すると、店内には先客3組。大テーブルと中テーブルに各1組と、カウンターに1人。カウンターの御仁は、つまみを肴に一杯やっている最中w こういう使い方も出来るんですなw

案内に従いテーブル席に着席し、中華そば(770円)をオーダー。予め鞄に忍ばせておいたクーポンを取り出し味玉もお願いします。厨房の中も含め、結構年配の店員が3名。さほど時間がかからず、着席から5分ほどで我が一杯が配膳されました。

縁の内側に大人しい青系の柄のついた瀬戸物の丼には、茶濁した魚介豚骨醤油スープ。東池袋系にしては少し細めに感じる、丸断面の中太ストレート麺が縁の一部水面上に顔を出します。その上には、モモ肉のチャーシュー、メンマ、なると、茹で玉子半玉、クーポン味玉に海苔が搭載され、薬味のネギが散らされます。一目で東池袋系であることが明々白々な一杯ですな。ではいただきます。

まずはスープ。野太い動物系と節煮干の魚介系をブレンドしたベースに、東池袋系らしい醤油ダレを合せたものですが、魚粉やら魚介出汁の滓のようなものは浮遊せず、半濁ながら割とクリアなビジュアル。啜ってみると、動物系の芯の上に鰹や煮干がフワッと香り、ほんのりと甘みを感じる醤油ダレ。全体的に、男性的で厚みのある飲み口です。美味しい。

麺は、シコシコと一定のコシがありながら、ムチンとした部分も感じられる食感。喉越しはツルツルとした、多少細身ながら東池袋系らしい麺ですな。麺肌の細かい凸凹のおかげで親水性があり、スープの絡みも悪くありません。頬張った時に、モフモフ、ハムハムっと、実に咀嚼感の良い麺。この麺こそ同店の真骨頂かと。同時に鼻に抜ける小麦の香りも良し。美味しい。

さて、トッピング関係。チャーシューは、この手の一杯に良く合せられるモモ肉部位のもの。脂の抜けたパサ気味に見えるものですが、意外にジューシーで美味しい。柔らかすぎずしっかりとした食感は自分好みです。クーポンの味玉は、標準装備のゆで玉子とは対照的に、半熟状態の黄身を擁する醤油ベースの味付けのもの。美味しい。定期的にクーポンの有効期限を更新し、鞄に忍ばせておいて良かったw

さて半ば。卓上アイテムにラインアップされている、おろしニンニクと豆板醤に着目。これらを付属のスプーンに1杯づつレンゲに取り、一気にスープに溶いて行きます。後は、麺を啜り、スープを啜り・・やはりこのチューンに間違いはないw 掻っ込んで食了。

ラーメンの神様がこの世を去られた際、本店と本店とは主張を異にするグループとの確執劇は、あまり目にしたくなかった騒動でしたが、あの店には行ってみたいといった系列店BMの機会にはなりました。当時、滝野川大勝軒と並んでチェックしていた同店。あの時から何年かの時を経て、今回、ようやく訪問することが叶ったのですが、神様の遺伝子が健在であることを、改めて感じることの出来た一杯でした。

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「つけめん(850円)」@つけめんTETSU 京王モール新宿店の写真業務の合間、私用で午前中に新宿まで外出したこの日。チャチャっと用事を済ませた新宿駅周辺。時刻は10時ちょい前。これはこれは良いタイミング。京王モールの開店時刻でございます。ちょうどシャッターが上がったコチラに一番乗りで入店。入口脇の券売機でつけめん(850円)の食券を買って、カウンター中程に着席。同グループは、調布店を何度か利用していますが、実はつけめんは初めてw

男性店員に食券を渡すと、茹で時間に10分ほどいただきますとのこと。お冷やとともに、焼き石用の小皿とスプーンが先ず目の前に。目の前には、カネジン食品の社名の入った麺箱が積まれています。カウンター向こうの調理スペースには男性店員3名。アナウンス通り、たっぷり10分かかって我が一杯が配膳。

小さめの汁丼の方には、いかにもこの系統らしい粘度のありそうな、茶濁した豚魚醤油ベースのつけ汁が入り、一回り大きい麺丼の方には、エッジの立った極太ストレート麺が折り畳んで盛付けられています。麺量は、目の子で250g程度でしょうか。一見して懐かしさすら感じさせるビジュアルですな。ではいただきます。

つけ汁は、この系統のお手本のような、鰹魚介が香る豚骨魚介でドロリと粘度のあるタイプ。なるとと薬味ネギの浮いたつけ汁の水面下には、具材として、ロール状になっていない三枚肉、メンマが入ります。そこに極太ストレート麺を潜らせ持ち上げると、滑らかな麺肌にもかかわらず、ドロリとつけ汁が纏わり付いて持上がってきます。流石の濃度。

麺自体は、歯が入った際の、破断耐力を高めるような粉の配合なのでしょうか、ムチンとして噛み切るのに多少顎の力を要するような、この手のつけ麺らしい麺です。少し顎が疲れますが美味しい。割り箸なので掴み難いことはありませんが、密度の高い極太麺らしく重量感があり、なおかつこれが粘度の高いつけ汁を纏って来るので、箸を持つ手にも力が入りますな。

つけ汁なりに味も濃いめの調製なので、半ばで少し目先を変えます。私の場合は、あまりつけ汁の温度に拘りはないので、同チェーンの売りの一つとされており、目の前の掲示でも案内されている、焼き石を頼むことはしません。

代りに、卓上のポットに用意された割りスープをつけ汁に注ぐと、鰹出汁の香りが高くなると共に、温度もいくらか回復。ここに、残った麺と具材を再配置してオリジナルプチラーメンを作成。そのまま掻っ込んで食了。最後まで取っておいたチャーシューが、少し硬くパサッとしていたのが、ちょっと残念でしたw

一時期、他店でですが、何かというと、この手のつけ麺を間を置かずに食べまくっていたけど、流石に今は、しばらくこの手はいいやという感じ。でも、実際にいただいてみると、食事と共に往時の記憶が蘇り、当時の楽しかったことやそうじゃなかったことなどが思い出されます。してみると、食事ってただ食べるだけでなく、その人個人の年譜の一部を積み上げているんだなと、改めて感じることができた一杯でした。

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「中華そば(並160g 820円)」@つけ麺 中華そば 清勝丸の写真会社帰り。12月半ばにリニューアルオープンしたばかりの、東京ミートレアに新規出店したコチラへ。

同施設、リニューアル前は「肉料理のフードテーマパーク」というタイトルがついており、中に出店しているラーメン店も、肉繋がりで「肉そばけいすけ」だったのですが、リニューアル後は「南大沢駅前ダイニング」という単純なタイトルがそれに取って代り、肉料理をテーマに云々は引込めてしまった模様。それに伴い、特に肉を売りにしている訳でもない、柳屋グループの同店が、けいすけに代り出店したということなのかも。

フロアに入ってみると、以前、けいすけの入っていた区画にそのまま入居かと思いきやそうではなく、店は別の場所で完全に調理場のみ。以前のけいすけの区画は他店と共用のテーブル席に変貌。

この日は同店の売りであるベーシックな豚魚の一杯をいただくことにし、店頭の券売機で中華そばの並(160g 820円)の食券を購入して受付に提出。引換えに例のポケベルを手渡されました。またおま豚魚とか言われることもある同系統ですが、やはり時々食べたくなるんですよねw けいすけのあった区画のテーブル席に陣取り待機。5分ほどでポケベルが鳴動しました。

プラのトレイに載った白い鳴門丼には、粘度のありそうな茶濁した豚骨魚介醤油スープ。少し小さめの丼上は、所狭しとトッピング系が犇めき、ロールになっていない大判のバラチャーシュー、味玉半身、メンマ、茹でモヤシ、薬味ネギ、刻みタマネギに海苔といった陣容。この手の一杯には珍しい刻みタマネギは、同店の所在が八王子市であることから載っかったのかな。ではいただきます。

まずはスープ。ドロ系までは行きませんが、粘度の感じられる豚骨魚介醤油スープは、やや甘め寄せの醤油ダレを合せ、スープの触れた唇あたりがペトっとする濃厚さ。たまにいただくと、あぁこれこれと言った懐かしさも感じる味わいです。美味しい。

麺は、おそらくつけ麺の極太麺とは仕様を変えた中太の縮れ麺。加水率はやや高めで、ツルツルとした喉越しとシコシコとした歯応え。ツルシコ麺の典型かな。粘度あるスープの絡みも良好で、しっかりとこの縮れ麺がスープをキャッチしてきてくれます。美味しい。

トッピング関係。チャーシューは、大判ながらあまり厚さのないバラ肉チャーシュー。程良い味付けなんだけど、食べ応えという点では少し寂しいかな。標準で半玉載っかる味玉は少し硬茹で寄りの半熟。メンマは可もなく不可もない標準的なもの。突出する特徴もないけど、全てある意味定番の豚魚な一杯を、定番たらしめる脇役たちです。

モヤシはパリパリと歯切れの良い食感。色味の関係からか水菜の載る柳屋グループ店もありますが、こちらはモヤシ。これはこれで良しw ただ、ピリ辛感だけでなく、元々甘みも包含する刻みタマネギはどうかな。八王子ラーメンの甘みの少ない醤油ダレ、店によっては多少独特のクセのあるタレと合せて、初めてその存在感を発揮するものと私は思っているので、元々甘め寄せのこのスープとはミスマッチな様な気もしました。

いずれにせよ、久しぶりの定番豚魚。途中のカスタムも忘れてひたすら啜り続け、気が付いたらKKにて食了w 考えてみると、世田谷や府中で同グループのお店は何度も利用していますが、清湯醤油や味噌などばかりで、定番の豚魚は久しぶり。たまには良いよね。

そして、南大沢という自分にとっては利用しやすい立地で、他にも味噌やトマトなど、気になる料理を提供してくれていることもあり、次回の南大沢途中下車が楽しみになったなと感じられた一杯でした。

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「もりメンマ(1,000円)」@東池袋大勝軒 八王子店の写真休日の帰宅時。八王子で16時を回った半端な時間。ラーメンサイトの営業案内では中休みなしの表記の某店が、行ってみたところ、しっかり15時半から17時まで中休み中。しゃぁない。少し戻ってこんな時に確実にやっているコチラに入店します。

こんな時間帯でも、そこそこ先客さん方で賑わっていますな。入口脇の券売機でもりメンマ(1,000円)の食券を買ってカウンターに着席。向かいの調理スペースには店主と奥様の2名のみ。バイトとかは休憩をとっているのか、省エネ営業中のようです。ご夫婦の流れるような連携作業により、さほど時間がかからずに我が一杯が配膳されました。

珍しく麺の方よりも一回り大きめな汁丼には、茶濁したつけ汁の水面上に大量のメンマとチャーシューに薬味のネギが顔を出しています。大抵、つけ麺の具材類は水面下っていうか底に沈んでいるものですから、一体どれだけの量のメンマが水面下に沈んでいるのでしょうねw 少し小ぶりな麺丼の方には、縁より少し盛り上がってこんもりと盛られた東池袋系らしいストレート太麺。ではいただきます。

まずはつけ汁から。野太い動物系と煮干節系のベースを合せたいわゆる動物魚介系のつけ汁。東池袋系らしく、甘みと酸味を比較的強めに立たせた「甘酸っぱ」仕様のものです。表面は半ば乳化しかけた油が覆うので、茶濁した感じに見えるけど、レンゲで表面の乳化油層を避けると、下にはくっきり醤油色の濃いつけ汁が現れます。同系統らしいつけ汁で私は好きだな。

そして、つけ汁丼の底の方にレンゲを差し込んでサルベージしてみると、大量のメンマが出現w いくらメンマをフィーチャーした商品とはいえ、ここまでとはw 笑っちゃいますw 少し濃いめの味付けの自家製メンマで美味しいんだけど、さすがにこの量だと最後の方は飽きてきそうw

さて麺。遠目に艶やかに見えて、ミクロ的に見ると実は表面に細かい凹凸のある太麺は、スープをしっかり拾って来てくれるので、同系ならではの甘酸っぱ仕様のつけ汁をしっかり口にまで届けてくれます。食感は、ムチンとしてやや柔らかくも感じる程度の茹で加減で、自分的にはド・ストライク。このなめっこい感じが好きです。美味しい。

チャーシューは、モモ肉系のものが3枚ほど入っており、多少パサ気味ながらも無難な存在感。

並盛で300g以上と、麺の絶対量が多いので、途中で多少目先を変えたくなりカスタム実施。卓上アイテムの中から、いつもの豆板醤とおろしニンニクをティースプーン1杯ずつつけ汁に投入。残った麺を全量つけ汁に入れ、メンマ、さっきのチャーシュー、なるとに標準で半玉入る固ゆでのゆで玉子を添えてプチラーメンを作成。スープ割りをしていないので、やや濃いめの味ではありますが、固形物を掻っ込みスープ半分残しで食了。

今年に入って定休日や営業時間の変更があったようで、平日の会社帰りに立ち寄ることはほぼ不可能になってしまいましたが、休日に八王子を通ることの多い自分としては、中休みの時間帯を気にしなくてすむ分、使い勝手の良いお店であることを改めて認識させてくれた一杯でした。

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「つけめん(750円)」@らーめん文蔵の写真社用で外出した酷暑となったこの日、外出先での所用が終了したのがお昼少し前。今ならまだ目ぼしいラーメン店も混み合う前かも、ってことでやって来たのは10年来のBM店であるコチラ。12時少し前に入店すると、目論見は当たり、先客数人程度でまだ空席がありました。一番入口近くの店主の前に着席し、つけめん(750円)を奥様に発注。こちらは前金制なのでその場で会計を済ませます。

そうこうするうちに、続々と来店があり、あっという間に満席。外の炎天下には待ち客の列が出来始めました。流石は三鷹の名店ですな。ご夫婦だけでやっておられる、こじんまりとしたお店です。らーめんをオーダーしていた後客の料理が先に提供される際には、つけ麺はもう少々お待ちくださいとアナウンスされるなど、気遣いのある柔らかい接客。15分近くかかって我が一杯が高台より配膳されました。

黒い陶器製のつけ汁の容器には、茶濁しているもののさほど粘度は高そうには見えない豚骨魚介醤油スープ。水面下に沈むチャーシューの輪郭が見える程度の透明度はあります。片や麺の方は、白いベーシックな瀬戸物の反り丼に、割と無造作に盛り付けられており、海苔が1枚添えられています。ではいただきます。

まずはつけ汁。一言で言うと豚骨魚介醤油なのですが、よくあるドロ系の高粘度タイプのものではありません。しっかりとした豚骨出汁に鰹主体の魚介出汁と魚粉を合せたものをベースに、少し甘みのある醤油ダレを合せた、鰹魚粉由来のザラつきは多少あるけど、優しい感じのサラリとしたつけ汁です。控えめに足された酸味と、甘みのバランスが良く美味しい。

そのつけ汁を浚ってみると、中からチャーシュー2枚、ホウレンソウにメンマがサルベージされます。つけ麺の場合、ブロック状や短冊状にカットするケースが多いなか、こちらはスライスされた形のままで投入されています。個人的には、この方が食べ応えの点からも嬉しい。肩ロース部位のホロッと柔らかいものでした。

さて麺。太麺寄りの中太ストレート麺は、水締めが甘く多少温いのが勿体ないけど、適度なムチ感があり、なお且つ麺自体の甘みと小麦の香りが感じ取れるもの。口に啜り上げた際のつけ汁との絡みも良く、その際に感じ取れるなめっこい食感が、東池袋系を彷彿とさせてくれます。美味しい。

麺丼を見たときには結構麺量があるなと思いましたが、下に水切り用のスノコが敷いてあって、実はそれほど多くはありません。体感で200g強といったところでしょうか。途中、卓上アイテムを使って・・など余計なことを考える暇もなく、またその必要も感じずに食べ進んだので、この日はカスタムでもプチラーメンでもなく、固形物がなくなってしまいました。

ところでこの日、エアコンは点いているのだけど、あまり涼しく感じなかったのは、ちょうど釜場の前という座ったポジションが悪かったのかw そんなこともあり、店を出てから汗が噴出すのが目に見えているし、また炎天下で入店待ちの後客さん方もおられるので、この日はスープ割りを所望せず、お冷をチェイサー代りに、そのままつけ汁をレンゲで半分ほど飲んで食了。早々に退店することにしました。

三鷹で10数年の、ラーメン専門店としては老舗の部類。ようやく訪店が叶いました。ありがちな豚骨魚介系とはいえ、料理のクォリティそのものもさることながら、接客を含めたトータルで、同業態の他店よりも頭一つ以上抜け出している印象を強くした一杯でした。

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「豚つけ麺 大盛(300g 880円)」@麺屋 狢〜むじな〜の写真会社帰り。近くに所用があって八幡山で途中下車。ついでに食事をして帰ることにします。季節柄、ラーメンよりつけ麺や冷しものに逃げる頻度が高いですが、この日も温かいラーメンは候補にも上らず、10数年前に食べ歩きを始めた頃に何度か利用したコチラで、つけ麺をいただくことにします。

19時半頃入店すると先客4~5名。店に入って左右両側にカウンターがあるんですな。ほぼ10年振りだったので、店内の配置など全く覚えていませんでしたw 券売機で、豚つけ麺の並盛と同額の大盛(300g 880円)の食券を購入し、厨房とは反対側のカウンターに着席。つけ麺らしく10分少々かかって配膳となりました。

つけ汁の容器には、茶濁して粘度の高そうなドロ系豚魚のつけ汁。チャーシューなどの具材はこちらの方に投入されているようです。麺丼の方には、小麦粉由来なのか少し茶色がかった角断面のストレートタイプの太麺が折り畳まれて盛り付けられ、海苔が1枚添えられています。一昔前に全盛だった典型的なドロ系豚魚な一杯w ではいただきます。

まずはつけ汁。粘度は高め、鰹系の魚粉がふんだんに使われ、多少ざらつきを感じたりもする豚骨魚介系のつけ汁。やや甘めに振った醤油ダレが合せられており、10年前に同店で豚魚つけ麺をいただいた際の印象が、鮮やかに脳裏に蘇ってきました。まさに十年一日がごとしw

そのつけ汁を浚ってみて、メニュー名の「豚」の意味の勘違いに気付いた私。チャーシューが増量されて入っているものとばかり思っていましたが、ブロック状のコロチャーシューは一定量のみで、茹で豚ロース肉が3枚程プラスされるというものでした。これもやはり、しっかり味のついたチャーシュー増量の方が良かったなぁw 他には薬味など。

麺は、一定のコシがある割には、ムチンとした弾力に乏しく、咀嚼時にボソッとした食感になってしまう感じのもの。少し茶色っぽい色に表象されるように、小麦粉のチョイスによるものだろうか。コシ、ムチ感に喉越しの三拍子をつけ麺には求めてしまう私。コチラのは正直いまいちかな。

麺をつけ汁に潜らせて持上げた際に、薬味の刻みネギだけでなくザク切りタマネギが絡み付いてきて、ザクっとした食感が楽しめるのは良いですね。

さて、半ばでルーチンも単調になってきたので、割りスープとともに卓上にある柚子の皮の粉末というアイテムをスープに投入し、残った麺とトッピング類をブチ込んでプチラーメンを制作。ポットの鰹出汁でスープも多少粘度が緩くなり、かつ柚子の香りでフレッシュ感を取り戻し掻っ込んで食了。スープは5割に留めておきました。

10数年前に初めて同店の豚魚系のつけ麺をいただいた時は、これが最先端の味なのかといたく感激した覚えがあります。でも、時の経過と共に、世の趨勢だけでなく、個人の嗜好もまた移り行くものなのだという、ある意味当たり前のことに気付かされた一杯でした。

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「納豆つけ麺(中盛り300g 800円)」@つけ麺 千兵衛の写真会社帰り、小田急線を使い少し遠回り。ちょっと前に祖師ヶ谷大蔵でいただいた納豆つけ麺。別の店との食べ比べをしてみたくなり、この日は経堂の繁華街の外れにあるコチラを訪問することにします。農大生がよく利用しているというつけ麺の専門店です。

18時半ごろに入店すると先客なし。カウンターに着席して、納豆つけ麺(800円)を中盛り300gでオーダー(大盛り以上は追加料金あり)。カウンター内の調理スペースでは、中年手前くらいのご主人がワンオペで調理開始。

事前情報によると、豚骨魚介醤油系のスープに納豆を合せて調製したつけダレとのこと。手鍋に取り分けたスープを温め、片方ではパックの納豆を取り出し、かき混ぜたりの作業。麺を茹でて流水で〆る間も、つけ汁の制作にはかなりの手間と時間をかけていますな。注文から10分少々かかってようやく我が品が配膳となりました。

店名の入る径の小さめなつけ汁の丼には、茶濁した豚魚醤油系のつけ汁。水面上に納豆その他の具材がプカプカ浮くとともに、調製時にしっかりと火を入れられたため泡立ち気味です。その上に辛味の一味唐辛子でしょうか。赤色が映えています。

同じく店名の入る麺丼の方には、麺肌に艶のある丸断面のストレート太麺がクルリと巻いて盛り付けられ、昆布が2枚と、刻み大葉、桜海老に白ゴマが振掛けのようにあしらわれています。何となく「和」を感じさせる綺麗な盛り付けですな。ではいただきます。

まずは、つけ汁に沈んでいる具材を浚ってみます。中程度の粒の大きさの納豆の他、大きめの短冊切りチャーシュー、材木メンマ、セロリの輪切り、薬味ネギに煮干がサルベージされましたw

この煮干は、しっかりと醤油系の甘辛い味の付いたもので、出汁ガラというよりは、佃煮みたいにそれ用に用意したものみたいですな。セロリは歯が入るとパリパリと小気味の良い食感ですが、納豆を合せるのでこの香味野菜の出番だったのかも。

つけ汁は、魚粉なども駆使した豚骨魚介醤油に、酸味と甘みを加えて調製したものがベースとなり、しっかりと攪拌された納豆を伸ばしたつけ汁で、全体にグミっとした大きめの背脂も入ります。豚魚のベース自体、粘度は高くはありませんが、納豆のぬめりに由来するトロ味を感じます。時間をかけて調製したつけ汁は、豚骨魚介醤油のスープと納豆が見事に一体化していますな。少し甘み方向に寄せているけど実に美味しい。

麺は、艶やかな丸断面の太ストレート麺で、つけ麺でよく見るタイプのものですが、口にしたときの弾力や反発力が強靱。なんでも、あの彦麻呂さんが食べに来た際に「麺の反抗期やぁ~!」と言ったとか言わないとか(本当に言ったらしいw)。シャバシャバのスープだったら、あまり絡みが良くはなさそうだけど、トロ味のあるこのスープとの相性には問題なし。美味しい。

麺を啜っては、納豆その他の具材を口に運び・・・次第に、この繰り返しが結構面倒臭くなってきたので、プチラーメンを作っちゃうかw とはいえ、スープ割りをしてこのつけ汁のバランスが壊れるのも嫌なので、そのままのつけダレに麺を投入することにします。幸い、味が濃すぎることもないのでそのままでも行けちゃいそう。後は納豆ご飯よろしく掻っ込んで食了。

ラーメンに納豆というのを初めて体験したのは、満来だったかほりうちだったかの、生卵と混ぜ合せた上物を掛けたものでしたが、様々な制作者の着想により、まだまだ「これは!」という一杯に巡り会う機会は担保されているなと感じた一杯でした。

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「つけめん(太ひら麺 780円)」@中華そば 青葉 府中店の写真この日は、会社帰りに府中駅で下車し、JRの府中本町駅近くまで歩いてコチラを訪問することにします。いよいよシーズンが到来したことでもあり、つけ麺を同店オプションの太ひら麺でいただいてみることにします。

19時前に入店すると、先客2名のみ。まだまだこれからという時間なのでしょう。券売機でつけめん(780円)の食券を買ってカウンターに着席し、食券提出時に太ひら麺を申告。調理の風景を眺めていると、何やらきしめんほどもある幅広な麺を扱っているのが見えます。そうこうするうちに、思ったほど時間がかからず5~6分で配膳。一緒に卓上に案内のあった柚子唐辛子もお願いしました。

小さめなつけ汁丼の方には、薄茶濁したつけダレの中に入るハーフカット程度のチャーシュー、メンマに刻みネギが水面上に覗き、表面には七味唐辛子でしょうか、赤い辛味や黒ゴマが僅かに振られています。また、液面上にはもみじ由来でしょうか、コラーゲン質が膜を張りつつある感じが見て取れます。

麺皿の方には、きしめんくらいの幅がありながら、中央部が肉厚で端がピロピロとした異形平打ち麺。ふすまを一緒に練りこんだ感じの、茶色い粒々が麺肌に見て取れます。以前、東大和店でいただいた太麺は、同じく幅広だけどまさにきしめんといったビジュアルでしたが、コチラのは別物です。また幅広な麺らしく、面皿の盛付けはさほどボリューミーには見えないので、これなら大盛を頼めばよかったかも。ではいただきます。

まずはつけ汁。ファーストタッチでまずは酸味がドンと来ます。鶏ガラ豚骨に魚介出汁を合せた元祖ダブルスープはその通りなのだけど、つけ麺のつけ汁にのみ投入される酢の量が少し多いのか、酸味が立っていますな。やや突き刺さる感じ。また酸味に隠れるように、動物系スープの雑味も僅かに感じます。他店でつけ麺をいただいた際には、こんな感じではなかったように記憶していますが。店舗によるブレなのか。

つけ汁の底を浚えてみると、ハーフカット程度のチャーシューが2~3片と、太めのメンマが数本投入されているのが判ります。

麺は、やはり全粒粉を使っているようで、小麦の香りが結構強めに鼻に抜けて行きます。茹で加減は硬すぎず柔らかすぎず、一見、刀削麺のような見てくれですが、ゴワついた感じはなく、エコ箸でもまずは普通には扱える程度にはしなやかさもあります。つけ汁がちょうどピロピロ部分あたりに載ってくるので、つけ汁の絡み自体は悪くはないですが、やはり標準の中太ストレート麺の方がこの一杯には合っているようです。

割と早めに麺が底をつき、つけ汁の具も残り少なくなったので、少し酸味緩和のためにスープ割をお願いしてみます。ブーメラン方式で戻ってきたスープ。酸味については飲みやすくなりましたが、やはりベースの雑味が多少気になるな。

青葉といえば、どこの店舗で食べてもあまり大きくブレることがないという認識でしたが、まぁそうでないこともあるんですな。逆に言えば、店ごとに仕込んでいる証でもあるので、その辺りの個性を楽しむという考え方もあるかも知れないと思った一杯でした。

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「中華そば 小(700円)」@東池袋大勝軒 八王子店の写真休日の外出先からの帰宅前。いつものように八王子乗換えも、この日は遅くなってしまったので、あまり乗換えルートを外れて足を伸ばしたくない。で、こんなときにあまり悩まずにチョイスできるお店、コチラを訪問することにします。18時半過ぎに入店すると、店内、先客で半分ほど埋まっています。コンスタントな客入りですな。

既にアルコールが入っていたのと、この日の腹具合を考慮して、入口脇の券売機で中華そば 小(700円)の食券を購入し、カウンター一番奥に着席。どうやら最近、全メニュー20~30円の幅で値上がりしたみたいですね。こちらは、定期的に期間限定の商品を提供していて、私もこれまで結構利用しましたが、そちらも850円から880円に値上げされていました。ややあって我が一杯が配膳。

おなじみの柄付丼に、半濁した動物魚介醤油スープ。小サイズとはいえ、その水面上に頭を出す東池袋系らしいストレート太麺。トッピングは、チャーシュー、メンマ、なると、ゆで玉子半身、海苔に薬味ネギ。小サイズだからといって、ケチ臭いところは全くない一杯ですな。ではいただきます。

先ずスープ。分厚い動物系と、鰹煮干の魚介系がバランス良くブレンドされたベースに、コクとキレが両立しながら、尖りのない素直な醤油ダレを合せた、東池袋系らしくどっしりとしたスープ。鼻に抜けるスープの香りを感じるだけで、同系統の一杯をいただいていることが実感できます。ちょっと一杯引っ掛けているので、呑み後のラーメンみたいにスープをグビグビ行っちゃいます。美味しい。

麺は、自家製麺のストレート太麺で、標準的な東池袋系よりいくらか細身に感じるもの。麺単体でスープとの親和性に優れ、かつ食感には独特なムチ感のあるので、啜って頬張って咀嚼するのが実に楽しい麺です。もりそばの冷や盛だと、一定のシコ感が出るのですが、あつもりや温かいそば系はムチッとして、多少柔らかめにも感じます。美味しい。

チャーシューは脂の少ないトラディショナルなモモ肉タイプ。食感的に多少パサつく感じもあるので、しばらくスープに沈めてからいただくのが吉。メンマは、少し濃いめの味付けの材木状に太いもので、ガリガリとした食感が楽しいです。

半ばで、アルコールの勢いもあり、自分的な定番チューン行っちゃえw 卓上アイテムの中から、豆板醤とおろしニンニクを付属の匙で2杯ずつレンゲ上に投下し、これを一気にスープに溶いていきます。あとは麺を頬張りながらスープを一気に掻っ込んで食了。

中華そばでも普通盛サイズだと、食べきれるか腹具合と相談するようなところがありますが、小サイズだと、呑み後の〆の一杯としても気楽に行くことができます。また、同店では、2~3週おきに期間限定メニューをローテーションしながら提供していて、自分もそれを楽しみに来ることも多いですが、やはり基本の中華そばはロケーション、シチュエーションを選ばないなと改めて感じた一杯でした。

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「中華そば(730円)」@中華そば 青葉 八王子店の写真大晦日。ちょっと寄り道をしながら、実家に帰る途中、今年の締めとなるラーメンをいただくことにします。本当は、八王子市上野町の某街中華がこの日の目的地でしたが、生憎、既に年末年始休業に突入済。でも、まぁ想定の範囲内。そこから徒歩数分のところにあるコチラにターゲットを変更。大晦日に営業しているのが分かっていましたのでw

入店して券売機で中華そば(730円)の食券を買うと、店内の待機スペースに10人ほどの列。ま、しょうがない。大晦日に営業している店舗は、どこもこんなものでしょう。意外にもサクサクと列は進み、入店から15分ほどでカウンター中央辺りに着席。待機中に食券を回収されていたので、程なく我が一杯が配膳されました。

お馴染みの、縁に青い柄が付いた丼には、表面に多めの液体油の浮く白濁豚骨魚介スープ。綺麗に折り畳まれた中太ストレート麺の上に、パラリと粗挽きBPの掛かった肩ロースチャーシュー、メンマ、沈みかけたなると、海苔に薬味ネギ。何とも懐かしい、同店の一杯らしいビジュアルです。ではいただきます。

先ずスープ。九州系豚骨の白濁したベースと、煮干節の魚介系ベースを合わせた、豚骨魚介系の先駆となった動物魚介醤油スープ。動物系のどっしりとした出汁感の上に、煮干魚介のフレーバーが縦横無尽に発散されるとともに、素性の良い醤油ダレと相俟って、一口飲んでみて不足感を微塵も感じません。美味しい。

麺は、これまたお馴染みの、少し平打ち気味の中太ストレート麺。硬すぎず柔らか過ぎず、ドンピシャな茹で加減で、破断感はザクザクとした感触を維持しながらも、いわゆるツルシコな喉越し。中太ゲージながら、麺自体のしなやかさもあって、スープの持ち上げも問題なし。啜って良し、噛んで良しの優等生的な麺ですな。美味しい。

トッピング関係。肩ロース部位のチャーシューを、箸でつまんで持ち上げてみると、意外に分厚いw 今までここまで厚いものに、同チェーンで巡り会ったことはなかったな。大概、感想ではいつもペラいという形容詞を使っていた気がw メンマは柔らかめのサクッとした食感で、仄かにゴマ油の香り。美味しい。

久しぶりの、青葉の元祖・豚骨魚介のダブルスープ。麺とスープを交互に行きながら、結局スープをほぼ行っちゃってKKにて食了。今までの同チェーン他店での食事などを思い出しながら、経験的に、スープにせよ麺にせよ、コンディションのブレが最小なところが、同チェーンを利用する上での安心感に繋がっていると思うのと同時に、良い2017年の締めになったなと思った一杯でした。

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