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NSAS

男性 - 神奈川県 (1958年生まれ)

ご来訪ありがとうございます。ラーメン好き中年・NSASです。自宅がある相模原から、勤務先エリアの新宿・代々木までの沿線を中心にマイペースでレビューしています。定年後は、ラーメン屋さんをやりたいなんて夢も・・・夢です、夢wどうぞよろしくお願いします。

平均点 78.656点
最終レビュー日 2019年10月19日
1,111 803 2 1,952
レビュー 店舗 スキ いいね

「ねぎ玉らーめん(塩 600円)」@九州ラーメン 桜島 東町店の写真衝撃の閉店情報を受け取ったこの日。どのような形で受領したにせよ、その当事者にできる行動はどのようなものだろうか。まずは情報拒絶。ややあって、その情報が正しい場合、自分にできることを自問・・・結局、現地に行くしかないのです。つい先日、昨年の大晦日に行ったばかりなのですがね・・

最初の情報に添付されていた写真が、東町店のものだったので、同店のみ閉鎖ということであればと思っていましたが、京王八王子で下車して京王店の前にまで来ると、同店店頭にも同旨の貼紙。やはり「八王子から桜島が(2店とも)無くなる」ということなのかと、現実を目の前に突きつけられました。

失意のまま東町店の前に来ると同文言の貼紙。無意識のうちに体は同店の暖簾を潜っていました。店内は、13時過ぎながら、閉店情報を聞きつけた(?)先客で満席。券売機で、未食のねぎ玉らーめん(600円)の食券を買って店内待ち2人目。ややあって空いた席に案内され、味の方は塩でオーダー。ホールを取り仕切る(おそらく)店主夫人。厨房もフル回転。満卓オペレーションも何のその、5分ほどで我が一杯が女将の手により配膳されました。

見慣れたいつもの瀬戸物丼に、この日はいつもより濁っている白濁塩豚骨スープ。中央部にはやや控えめなネギの小山。ネギの下にはモヤシも見えていますが、その脇に味玉、鶏チャーシューといったビジュアル。ねぎらーめんのネギの量を半分程度に減らし、代りに味玉1個分を追加して、なおかつねぎらーめん(650円)よりプライスダウンした、コイツ、いわば同店の戦略メニューと言えるのではないでしょうかね。ではいただきます。

まずはスープ。以前、京王店でいただいたねぎらーめんの塩同様、豚骨ベースの塩スープなんですが、前回のほぼ清湯に比べて濁っているのと、この日のトッピングねぎの量の差なのか、和えているゴマ油由来の芳ばしさに悖る印象。スープトータルとしては、前回清湯を少しワイルドな方向に振った印象ですかね。でも美味しい。

麺は、お馴染みの平打ち中太ストレート麺。親水性に優れ、中太仕様ながら、しっかりとスープを絡め取ってくる能力を保持しています。ツルツルとした啜り心地も気持ち良いですな。美味しい。

さて味玉。同店では初めて口にしましたが、ただのセミ半熟ゆで卵のような面をしていながら、しっかりと醤油ダレ系の味を白身部分に纏ったもの。もう少し、トロリと半熟方向であればなお良かったけど、なかなか美味しい。

さて半ば。麺を半分程度残してカスタマイズ。辛味メニューではない今回の場合、辛味の追加にはラー油、そして必須アクセントとして、卓上アイテムの中からおろしニンニクをチョイス。まぁ、いつものカスタムですw 後は掻っ込んで食了。今回は慈しむようにスープまで行っちゃいましたw

食後のアイスコーヒー。待ち客が溢れていたら止めようと思っていましたが、一段落していたのでお願いしました。チャチャッと飲んでごちそうさま。

こうした、アフターまで含めてCSの高いお店って有ったかなと考えたら、知る限りあまりなかったよなーって。なので、尚更、何で止めちゃうんだよって、そのお店の真意を問い糾したい気持ちに駆られることになった一杯でした。

たぶん、3月20日までにまた来ます。ほぼ間違いなく。

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「ラージャンめん(塩 辛さ3倍 500円)+ねぎW(300円)」@九州ラーメン 桜島 東町店の写真2018年大晦日。例年、私が先ず独り実家に赴き、都下に住む弟とともに、独り暮らしの母の世話を焼きながら年越しをするのが慣例となっています。今年も少し早めに相模原を出て、八王子を午前11時前後に通過する設定w そう、年内最後のラーメンを八王子でとの魂胆ですなw

11時の開店直後、今年何回か食べに来たコチラに入店。既に4組ほどの先客。ほぇー、この時間で・・超人気店ですな。券売機でラージャンめん(500円)とプラスねぎ(150円)という食券を2枚買って、同店顔なじみの小姐の案内で4人掛けテーブルに着席。

先ず、ラージャンめんだと味噌、醤油、塩から味を訊かれるので、塩を辛さ3倍でと伝達、そしてプラスねぎの食券2枚を見て何か言いかけたので、「ネギをダブルで」と伝えると得心した様子で厨房に消えました。私の後も次々に来店があり、いつ相席を依頼されてもおかしくない状況。そうこうするうちに10分ほどで我が一杯が配膳。

いつもの洋風な瀬戸物丼に、多めに張られた辛みの潤沢に浮く塩豚骨スープ。その上に、丼の縁から溢れんばかりに盛られたネギの山。ねぎダブルだとこうなるんですな。その脇に白っぽい鶏チャーシューと思われる物体と、ネギ山の上に一欠片の謎肉。豪快かつ訳の判らないビジュアルw いつものことながらw ではいただきます。

まずはスープ。前回、京王八王子駅前の姉妹店でいただいたのと、ほぼ同じ印象の塩豚骨スープですが、投入されたラージャンの分だけ辛さがプラスされています。ただ、以前、辛さ2倍で少し物足りなかったので3倍にしたのですが、はっきり言って辛さは3倍でも物足りない感じです。スープ自体は美味しいけど。

麺は、ネギ山の下に茹でモヤシの層もあって穿り出すのに苦労しましたが、同店標準の平打ち中太ストレート麺。今日の茹で加減は柔らかめ寄りのジャスト自分好み。親水性に優れる麺肌に直接スープを乗せて啜り上がってくるので、スープの持ち上げも良いです。そうして迂闊に啜ってもなお咽せることはありませんでしたw

さて、鶏チャーシュー(ムネ肉のようにパサッとしたもの)の存在も以前から謎でしたが、この日のネギ山上の一欠片の謎肉は、間違いなく豚。どうしてなんだ? 謎は深まるばかりですなw

それにしても、食べ進めるにつけ、麺は順調に減ってゆくのだけど、ネギは意図的に麺に絡めて口に放り込まないと、なかなか減ってくれませんw これがねぎダブルの威力w ようやく麺の残量に相応しいネギの残量になったところでカスタマイズ。辛さが物足りないとはいえ、辛味を足すことはやめて、おろしニンニクのみ投下。あとは慣性の法則で掻っ込んで食了。

食後、小姐が持ってきてくれたアイス珈琲を啜りながら、今年一年を振り返ってみます。一番大きい自分自身に関する出来事は、無事に定年退職を迎え、再雇用の契約社員の身分に変ったこと。このことが、ラー食の頻度に影響を及ぼさなければ良いなと思います。

ともあれ、ことラーメンの方に目を転じますと、今年は、ネギに始まったかどうかは定かではありませんが、ネギに終わった一杯、いや一年でした。

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「塩壱郎ラーメン(820円)麺柔らかめ」@横浜家系ラーメン 壱角家 相模原店の写真休日。所用で相模原に外出したついでに昼食を。たまたまコチラの前を通りかかると、二郎系から麺なしラーメンなるものまで、いろいろと変ったメニューが入口脇のポスターで案内されています。13時過ぎに入店して着席後、この日はその名前とビジュアルから二郎系と思しき塩壱郎ラーメン(820円)を、水を運んできた店員に麺柔らかめで発注。

この手のお店で食事する時は、大概まずは無料のライスを盛るため、ライスコーナーに向かうのですが、この日はそこまでの腹減り具合ではなかったので、大人しく席で待ちます。料理未提供の先客がそこそこいたので、10分ほどかかって我が一杯が配膳。

陶器製の黒い丼には、クリーム色の白濁した塩豚骨スープが張られ、中央部にモヤシとキャベツの小山、その上にはたっぷりの背脂と色付の摺りおろし生姜が載り、脇にバラロールチャーシュー。丼の縁の辺りには、家系ラーメンで使われるものと同じ緩いウェーブのかかった平打ち太麺が覗き、全体に黒胡椒がパラリ。見た目、二郎系をかなり意識していることが判ります。ではいただきます。

まずはスープ。乳化白濁した臭みのない塩豚骨スープで、家系ラーメンの塩味と同じもの。背脂効果でこってり感がアップしているかと思いきや、プンと香る生姜効果でクドさは感じません。ポスターに書いてあるキーワードの「こっさり」が当たっているかも。そのトップの摺りおろし生姜は、醤油ダレとのミクスチュアみたいですな。

麺は、これまた家系ラーメンと全く同じもので、今回の柔らかめオーダーを反映して、ムチっとした感じの食感が良く実現されていて自分好みです。尺は家系の麺らしく短めで啜りやすいというか啜り足りないというかw

ヤサイをいただくと、必然的にトップの生姜が一緒に口に運ばれてきて、さっぱりとした後味が残るのですが、どうも見た目と味わいにギャップが・・ポスターに書いてあるように、ボリュームと「見た目こってり、食べてあっさり」が売りみたいなんだけど、同じことが、塩ラーメンにモヤキャベを合せ、油の量を調整し、卓上の千切り生姜を添えることで実現できるんだけどなw

半ばまで食べ進んで、あまりに大人しい印象で単調さを感じ始めたので、お決まりの豆板醤とおろしニンニクを使ってチューンナップ。ヤサイがほぼ成敗され、チューンされた後の丼上の様子や食べた感じは、家系ラーメンの塩味と何ら変るところがなくなりました。あとは掻っ込んで食了。スープ半分残し。

まぁ、何て言うか、ポスターで見た目に釣られて二郎系をイメージすると、ほぼ間違いなく肩透かしを食らいますw ああまたかって捉え方をする向きもあるかもしれませんが、ここはベタに二郎に寄せて商品作りをした方が良かったんじゃないか、なんてお節介な意見を言いたくなってしまった一杯でした。

あ、塩豚骨ラーメン、あるいは壱系塩味のヤサイ載せとしては標準的っていうか、割と美味しかったと思いますw

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「ねぎらーめん(塩 650円)」@九州ラーメン 桜島 京王店の写真休日。この日は少し早めに実家を出て来たので、乗り換えの八王子でまだ午前10時くらい。これくらいの時間帯がラーメン店のチョイスに一番苦労します。24時間営業の日高屋を含めて選択肢は3軒くらいしかありません。その中の1軒のコチラが本日のターゲット。

10時過ぎに入店すると1番乗り。店内の券売機で、前回、東町店で印象の良かったネギラーメン(650円)の食券を買って2人掛テーブルに着席。東町店同様、大陸系の方と思われるお姉さんに食券を提出する際に、今回は塩味でオーダー。次々に来店客があり、ホールも厨房も忙しくなってきましたが、ややあって我が一杯が配膳。

青い柄付の瀬戸物の丼には、半白濁した塩豚骨スープが張られ、その上にモサッと載せられたザク切り白髪ネギの小山。その脇にはブロック状のチャーシューが数欠片。東町店の味噌味との差は、スープに味噌玉が載らないことだけでなく、アチラにはなかったチャーシューが載っていることでしょうか。ではいただきます。

まずはスープから。同店独特の、味噌玉を塩豚骨のベースに溶いてゆく味噌ラーメン、その塩豚骨のベースに比べると、しっかり塩梅が調整されて、キリッとした塩豚骨スープに仕上がっています。味噌玉で追加される塩味を、最初から豚骨ベースに合せた訳ですが、そこに、トッピングのネギを和えたゴマ油の風味がエッセンスとして加わり、実に芳ばしい香りと、味わいの深い塩豚骨スープに調製されています。美味しい。

麺は、おなじみの緩いウェーブのかかった平打ち中太ストレート麺。箸扱いの容易なしなやかさを残しながら、適度なムチ感とコシを併せ持ち、且つツルツルとした喉越しを持つ麺で実に美味しい。また、麺肌に小さな凹凸があるせいで親水性に優れ、しっかりとスープをキャッチして来るので啜り上げるのが実に楽しい麺ですな。

さて、メインディッシュのネギ。ラーメンショップのようにしっかりとゴマ油で和えられた太めの白髪ネギ(チャーシュー細切れ入り)で、ゴマ油の香りがホントこの塩豚骨に良く合うんですな。醤油や味噌より格段に相性が良いと思います。少し太めな切り方に起因するザクザク感も良しw 美味しい。

ブロック状のチャーシューは豚ではなく鶏のモモ肉かな(たぶん間違いないと思う)。丼物を含む他のメニューにも鶏肉を使ったメニューがないので、なぜ鶏なのだか判りませんが・・出汁を取るのに丸鶏を併せて使いその有効利用とか???

半ばで同店定番のチューンを。おろしニンニクとラー油を投下し、一気に掻っ込んで食了。ゴマ香るスープも9割方行っちゃいましたw 美味しかったけど、まぁ熱さと辛さで汗は噴き出しますわ。それを食後に頼んだアイスコーヒーでクールダウンしてごっさん。ラーメン店不毛な時間帯ですが、満足の行く食事でした。

さて同店。そんなこんなで、八王子市内にいる時に訪問するラーメン店に困ったらココがあるっていう、とてもコンビニエンスなお店なのだと改めて実感させられることとなった一杯でした。

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「塩とんこつラーメン 並(600円)」@八作の写真休日の帰宅前。この日は、10数年来のBM店を意を決して攻略しに行くことにします。中央線の西八王子駅と高尾駅の中間地点より、やや西八王子駅寄りの甲州街道沿いという、私のような電車徒歩族には辛い立地のため、相当の決意が訪問までに必要でしたw

陽が落ちた甲州街道をてくてくと高尾方面に歩き、店名の書かれた灯の点った黄色いテント前に辿り着いたのは19時前。テントには、店名とともに「九州大分のとんこつラーメン」とサブタイトル。入店すると先客なし。カウンターに着席して、壁のメニューを一瞥してから、厨房内の店主に塩とんこつラーメンの並サイズ(600円)をオーダーします。

新しくはないけど、きちんと清掃の行き届いた清潔な店内。白髪交じりで、何となくTVドラマ「天までとどけ」のお父さんに似た雰囲気の店主。手書きのポップ類も整った書きっぷりで、店主の人柄が窺えます。厨房内でも、手馴れた所作で一杯を丁寧に作られています。ややあって、店主の手により我が一杯が配膳されました。

縁の内側に青い雷文をあしらったシックな丼に、少し濁りはあるものの、乳化まではせず透明感の残った黄金色の豚骨スープ。丼上にはチャーシュー2枚、モヤシ、わけぎ、半玉に海苔がトッピングされ、脇には軽く縮れた中細麺が覗きます。私の、あまり経験が豊富ではない九州系の豚骨ラーメンの、いずれとも全くイメージが重ならないビジュアルです。これが大分ラーメンなのか。ではいただきます。

まずはスープ。しっかりと炊かれた豚骨出汁と、過不足のない塩ダレの塩梅。ファーストタッチで、あっ旨い、という呟きが漏れてしまうくらい旨味充分。それでいてこってりした要素はなく、あっさり、スッキリとしたスープ。臭みとは違う、しっかり炊かれた豚骨の香りが鼻に抜けてゆきます。この、体にじんわりと染み入る感覚の豚骨スープは、今まで経験したことのないもの。とても美味しい。

合せる麺は、加水率の高めな軽く縮れた中細麺。博多や熊本などとはまた違ったタイプで、モサッとした食感なんだけど、啜ると多加水らしくツルツルと喉を滑り落ちてゆくような麺です。このスープには、らしい感じで合っているように感じます。「直(ストレート)麺あります」の掲示があるので、オーダー時の申告や替玉で、ストレート麺(おそらく低加水仕様?)がチョイスできるようですな。

チャーシュー。比較的しっかりとした食感を持つモモ肉で、塩味控えめなものが、標準で2枚奢られるのは嬉しい。九州系には珍しいモヤシですが、これがヒゲがついていないもの。他の記事を読むと、ご主人、仕込み時にちゃんとヒゲを除去しているらしい。頭が下がります。他のトッピングでは、標準でついてくる半玉。限りなく硬茹で寄りの普通の茹で玉子なんですが、この雑味のない純豚骨を味わう一杯にあっては、下手に味玉じゃなくて良いと思いました。

ノンストップでそのまま食べ切ってしまう勢いでしたが、ちょっと替玉をする腹具合でもなく、途中でせっかくの卓上アイテムを試してみます。おろしニンニク少々と、紅ショウガ一つまみを投下して実食再開。ニンニクで一層スープの背骨が通り、紅ショウガでサッパリ感が増幅。そのまま一気に掻っ込んで食了。もちろんKKでw

コレだけのラーメンが、未だに600円で提供されるだけでも、高CPと言えますが、昼営業の時間帯には、プラス100円で更にお得なランチセットがあり、コチラも狙ってみたいし、替玉で直麺も試してみたいw

同店をBMしていた10年ちょいの期間。日々の生活圏のどこでも見かけたことのない大分ラーメン。もっと早く来ておけばよかった。入口傍の壁面の表示にも「毎日食べても飽きない味」と書かれているけど、ホント、しつこさを一切感じず、毎日でも食べたくなる、随所に丁寧な仕事が光る一杯でした。

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「しおらーめん(870円)」@らーめん 山頭火 新宿南口店の写真平日会社帰り。新宿西口で、家電量販店を覗いたついでに、一杯いただいて帰ることに。手近なところでこの日は駅の直ぐ傍のコチラ。渋谷店、恵比寿店(閉店)や、こちらは一時期よく利用しましたが、この日は実に10数年振り。20数年前、小学校に上がる前の子供を連れて、御茶ノ水の楽器屋に行った帰り、神保町店(閉店)で床に足の着かない子供をカウンターの隣に座らせて、一緒に一杯を啜ったことが懐かしく思い出されます。

18時過ぎに入店すると、先客数組。入口近くに着席して、一通りメニューを眺めて、しおらーめん(870円)を発注。未だに後会計制のようですね。カウンター向こうの調理スペースには男性店員3名。ややあって、高台より我が一杯が配膳されました。

縁の分厚い、半球型の独特な形の白い丼に、乳化白濁した豚骨スープ。合せる麺は中細の軽く縮れたタイプのもの。丼表面にはバラチャーシュー2枚、メンマ、キクラゲ、なると、薬味ネギにお約束の小梅。懐かしいビジュアル。ではいただきます。

まずはスープ。少しトロ味を感じる乳化白濁した豚骨スープは、丁寧に炊かれたことが判る、臭みや雑味のない滑らかな舌触り、かつ穏やかな塩味の塩豚骨スープです。その繊細な味わいの中に、表面に膜を張りかけたラードの層が、唯一、野太い動物系スープを感じさせる要素となっています。昔の一杯の印象が、すっかり記憶から抜け落ちてしまった今、新鮮で美味しい。

麺は、モサッとした食感の軽く縮れた中細麺。スープ粘度と麺の形状から、スープの絡みは良好で、啜り上げて咀嚼した際に、スープとの一体感を感じさせる麺ですな。ちょっと硬めの茹で加減は、もう少し柔らかめの方が自分としては好みですが。

特製とまでは行きませんが、そこそこ多種のトッピングが施されているので、箸休め的に摘んで飽きることがありません。チャーシューは、ロール状になっていない三枚肉のスライスで、少し歯応えがあるけれどもジューシー。最上級のトロ肉チャーシューに比べると、食感も味も落ちるけどまずまず。食感も良く、意外に好印象だったのがキクラゲ。トッピングオプションがあれば追加したいくらいだな。

懐かしさも手伝って、特に卓上アイテムを使ったカスタムをするでもなく、ほぼノンストップで固形物終了後、スープは7割程度行って食了。

最盛期には、もっと多数の店舗が関東圏に出店していたはずなんだけど、新宿ミロード店や新百合ヶ丘の店舗が既に閉店。同店を入れて、関東圏には今では5店舗しか残っていないみたいです。で、近場のコチラを超久しぶりに再訪したいなと気に掛けていたのが、この日の訪問に繋がりました。確かに、流行り筋ではないし、目新しい何かもないけど、これはこれで確立された料理だと思うので、まだまだ継続して欲しいなと願わずにはいられない一杯でした。

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「白潮豚骨(670円)」@つけ麺 中華そば 節極の写真会社帰り。先日に引続き、所用で聖蹟桜ヶ丘で途中下車。私の自宅最寄り駅も同様ですが、こちらの駅前でも街路樹にムクドリが群れて五月蝿い、(路上が)汚い、(頭上が)危ないの三重苦。目の前の京王電鉄本社の社員らしき方が、超音波を発生させる機器で対策を実施中のようです。まぁ本来は行政の仕事ですよね。

さて用事が済んだので何か食べて帰ろうかな。この日は何となく豚骨気分だったので、10年以上前に府中で 九州男児 の暖簾で営業を開始した 姉妹店のコチラで、九州系豚骨ラーメンをいただいて帰ることにします。19時前で先客数組。替玉無制限無料(九州系以外の一杯でも)が謳い文句になっているお店で、某ログとかを見るとつけ麺で替玉をする猛者(これって反則のような気がしないでもないですが)もいるみたいです。

券売機で白潮豚骨(670円)をポチって奥の2人掛けテーブルに着席。チャーシューがバラ・ロースからと、元ダレが塩・醤油からチョイスできるとのことだったので、ロースと塩ダレに麺硬めを告げてしばし待ちます。卓上には、元ダレ(塩・醤油)、辛子高菜、紅ショウガ、刻みニンニク、白ゴマ他の各種アイテムがスタンバイ。九州系の一杯の割には5分ほど時間がかかって配膳。

黒い陶器の和なテイストの丼に白濁した白湯豚骨スープ。所々に泡の浮くトロンとした感じのスープ上に僅かに覗く博多系らしい極細麺、醤油の染みた肩ロースチャーシュー、キクラゲ、青味ネギに海苔といった一杯。ではいただきます。

まずはスープ。口の周りがペトっとしそうなくらいの濃度で、臭みのないポテっとした口当たりの豚骨スープ。塩ダレの利きは僅かに一塩ほど足りない感じで、豚骨出汁自体に由来する甘みがほんのりと感じられます。

合せる麺は、博多ラーメンらしい極細ストレート麺。硬めでオーダーしましたが、カメラを弄っている間に、自分好みのちょうど良い硬さに落ち着いた感じ。それでもザクザクとした博多系らしい破断感。この番手だからスープの絡みは問題なく、気持ち足りないくらいの塩梅のスープもちょうど良いくらいに感じられます。

チャーシューは、しっかりと醤油の染みた赤身部分が割と濃い目の味付け。ちょっと硬い肉質ながら美味しいです。でもチャーシューだけこの味付けって面白い。キクラゲはコリコリと楽しい食感なんだけど量が少なく不満。替玉無制限無料システムのツケがこんなところに出てきているのかな。

麺を3分の1ほど残して替玉を硬めでオーダーすると、先ほどとは違って1分少々でお椀に入って配膳されます。これを丼に投入し、卓上アイテムの辛子高菜、紅ショウガ、刻みニンニクに白ゴマをたっぷりと投入してカスタム実施。

新戦力をとり揃えて後半戦に挑みますが、濃厚さが効いてきたのか、スープが重たく感じられてだんだんとスピードダウン。無制限とは行かず一玉で終了の運びに。これも替玉無制限無料システムに内包された自動制御の一つなのかと勘繰ってしまった一杯でした。

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「塩とんこつらーめん(680円)」@麺屋 蓮花の写真橋本駅前で所用を済ませ、さて、どこのラーメン店に向おうかな。地元・相模原のラーメン店にはBMしている未訪のお店が何店も。その中でも優先度の高いお店を今年の〆ラーメンにチョイスしましょう。先ず頭に浮かんだコチラ。公式サイトをチェックすると、ちょうどこの日が年内最終営業とのこと。橋本駅から横浜線に乗って向うことにします。

古淵駅で下車し、大型のショッピングセンターの中を通ってコチラのお店まで10分弱。12時半を回ったところでしたが、幸い店頭に待ち客の列はなく、店内カウンターに1席空きがある状況。早速券売機でデフォメニューである塩とんこつらーめん(680円)の食券を購入し、店主の奥様でしょうか、ホールの女性に券を渡すと、好みを訊かれましたがすべて普通オーダー。厨房にはご主人と思しき男性。

直前ロットを調理中だったので、自分の分の配膳には多少時間がかかりましたが、その分丁寧なご主人の調理の様子を観ることができました。元ダレと液体油を丼に投入しベーススープを注いだ後、ザルに入れた背脂をゴリゴリ。テボで茹でられた麺はしっかりと解された後に、これ以上ないってくらいしっかりと湯切りをされています。スープに投入した後も綺麗に折り畳まれ、トッピングを施して提供。手際が良いです。

ザル濾し背脂が浮く白濁した淡い褐色のスープの水面下に麺は見えず、調理の都度カットしていたボリュームのあるバラロールチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、糸唐辛子に海苔がトッピングされています。麺を引っ張り出すと、博多系ほどの極細麺ではないけど、それっぽい丸断面の細ストレート麺。旨みの証左でもある泡が所々スープ上に浮遊しています。では実食。

まずスープから。濃厚に炊かれているのに豚骨独特の臭みはなく、見た目も飲み口も地元橋本の小川の塩豚骨に通じるものがあります。でもアチラとは違い鰹系の魚介出汁が前面にフィーチャーされてはいません。背脂は入っていますがそこまでコッテリしているわけではなく、かといってアッサリに過ぎるわけでもありません。まさに「こっさり」の妙とでも言えるかなw とても美味しい。

麺は、適度にザクッとした食感のあるものですが、硬めのオーダーの一杯でほぼ1分程の茹で時間でしたので、そこまで低加水の麺というわけではないのかも。スープとの絡みや相性は文句のつけようがありません。

チャーシューは、バラロールタイプで定評のある小川のもの程ではないけどボリューミーなもので、しっかりとした肉の味と食感の逸品。とても美味しい。ロットに対応する枚数分を都度切り分けているのも好印象。

いただいてみて、博多など九州系の一杯という感じはないのですが、卓上のカスタム用アイテムを見ると、おろしニンニク、紅ショウガ、白のすりゴマなど、カスタム手法は通じるものがあるようです。途中でこれらを総動員して楽しませてもらいました。私と同年配の隣のおじさんも、当たり前のように「バリカタ」で替玉をオーダーして同様のカスタムを楽しんでおられました。

満足のうちに完食汁完して丼の底を見ると、濃厚な博多系に通じるような骨粉が確認できました。塩豚骨をウリにしているだけあって、スープ扱いは一流ということかな。年が明けたら、これはぜひ息子を連れて来なければと思った一杯でした。

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「なみのりつけめん(880円)+ニンニク+缶ビール(300円)」@ラーメン二郎 八王子野猿街道店2の写真2015年、梅雨限定のなみのり始まりました~ 始まって最初の休日でしたが、午前中に所用がありシャッターとは行かず、午前の部終盤に息子同伴での出撃となりました。

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まずはビール。この日は通常のスーパードライで乾杯! (^_^)/□☆□\(^_^) !

しばらくして、まずはつけダレから配膳。高温で豚骨を炊き出している同店ならではのスープですが、この日はいつも以上に乳化が進んでいるかな。それにしても??
何この豚 ?! コールしてないのにアブラの塊でも入っているの?

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箸とレンゲを使ってひっくり返してみると、外周にアブラの層を纏った立派な豚。大きさ的には全体で豚入り並かそれ以上かも。皿に盛りつけたら、単品でラーメン一杯分以上の値段がつく一品料理みたい。

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では実食。まずつけダレを少々。角の丸められた、甘みを感じさせる塩ダレの味が印象的。凶暴な感じはありません。ブラックペッパーの効いたスパイシーさはあるものの、まったりとした味わい。美味しいです。前々回の限定・塩ドクロと同一の塩ダレで作ったつけダレのような印象。醤油ベースの通常のつけダレの、適度に酸味が効いてキリッとシャープな印象とは対照的です。

豚はふわトロ。外周の脂身が口の中で蕩けてなくなり、塩ベースのつけダレの味わいとシンクロしている印象。

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麺の方は、いつもの野猿麺。しっかりと水で〆られたモキュモキュとした食感。そこまで極太ではないので、つけダレに浸してズバーァーと啜ることも苦ではありません。

何度か漬けては啜るを繰り返し、短時間で全量終了。ここ数年はこのメニューをいただいていなかったので、前回のなみのりとの比較はできませんが、美味しかったのは事実。

http://livedoor.blogimg.jp/nsashi55/imgs/a/6/a661b6a8.jpg

コチラは、レギュラーメニューはもとより、折々に繰り出される期間限定メニューも客の期待の的になっています。直前のアブラッXは、タイミングが合わずいただけなかったので、来年の課題。今年、このなみのりの後は・・・冬の味噌と丸鶏か。ともあれ、今年は梅雨が長引きそうとの予報もあり、あと何回かはこのメニューをいただいてみたいと思った一杯でした。

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「雲呑麺(900円)」@Asian Dining&支那そば しんせんの写真平日の夕方、社用で近くに来ていたので、用事を片付けた後に「こうや系」と言われるこちらを訪問してみることにします。それにしても、アジアンダイニングと支那そばというミスマッチなネーミングは何なのでしょうw 17時半を少し回った頃に入店。先客なし。カウンター席もありますが、テーブル席で一杯飲みませんかと誘うような雰囲気の店内です。

スタッフは、厨房の男性、ホールの女性の2名ともに東南アジア系の方。夫婦なのかな。多少カタコトなアクセントで2人掛けテーブル席に案内され着席。予定どおり標記をオーダーします。ときどき聞こえてくる2人の会話、どこの言語だろう。着席後すぐに小皿に入った雲呑用のタレ、そして入店から8分ほどで標記一杯が配膳されました。

白濁したスープに、きれいにスライスされた大判のバラロールチャーシューが2枚、大きめの雲呑が数個見え隠れし、メンマ、海苔にたっぷりの青ネギ小口切り、端の方のスープ面上には縮れの入った中細麺が覗いています。ではレンゲでスープから。

まず一口。薄い・・本家のスープなどと同様に豚骨の香りはするのですが、出汁感の弱いベースに塩ダレの効きも弱め。よく言えばあっさりと言えなくもないけど、同系他店のそれぞれの印象が頭に残る自分としては「薄い」と感じてしまう。やはり夜の部の営業では飲み屋のような使われ方をするお店のようですので、〆のラーメンとなるとこれくらいの味付けが求められているのかな・・・

麺は、同系他店のものと印象が重なるところのあるモッサリとした中細麺。やはりあまりコシを感じないポソポソとした食感の麺ですが、ベタついたところがないので特に苦手なタイプではありません。スープとのバランスからするとマッチしていると言えなくもないかな。ただ、ちょっとダレるのが早そうですね。麺量は酒後の〆には多すぎるかも。

さて雲呑。この系統の雲呑は大きく餡がたっぷりなのが特徴的なのですが、こちらのものもその例に漏れません。まずはそのままいただくと、餡は紹興酒の香りがするこの系統独特なもので、系列店の雲呑と基本的に同じような仕様ですが、漬けダレが提供されたのは今回が初めてです。

http://photozou.jp/photo/photo_only/1758034/161700745?size=450

タレは、甘酢に赤唐辛子を溶いたようなもので、エスニックな香りのするもの。ここでようやく店名のミスマッチに合点が行ったかもw このタレに漬けていただくと、なるほど雲呑がアジアンな食べ物に感じられました。

バラロールチャーシューは薄味ながらしっとりとした食感、2枚搭載されているのでボリューム的にも満足できるものでした。また、こちらではネギは万能ネギではなく、九条ネギのような青ネギの小口切りでした。総じて、ラーメンとしては多少注文をつけたい内容でしたが、雲呑で挽回といったところかな。

こんなことがありました。後客の中年男女2名が来店時にまず皿雲呑をオーダー。その後麺をオーダーした時のこと。「支那麺2つ」の後、ちょっと間をおいて「1つ大盛にしてください」と客は言っていましたが、ホールの女性店員は普通盛り2杯を大盛1杯に変更していました。最終的に1杯作り足して事なきを得ましたが、こんなところもアジアンテイスト?w

色々と考え合わせると、こちら、すでに本家とは縁のないお店になっているのかもしれませんね。雲呑はまた食べに来たいです。ごちそうさまでした。

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