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NSAS

男性 - 神奈川県 (1958年生まれ)

ご来訪ありがとうございます。ラーメン好き中年・NSASです。自宅がある相模原から、勤務先エリアの新宿・代々木までの沿線を中心にマイペースでレビューしています。定年後は、ラーメン屋さんをやりたいなんて夢も・・・夢です、夢wどうぞよろしくお願いします。

平均点 78.658点
最終レビュー日 2019年10月10日
1,109 801 2 1,950
レビュー 店舗 スキ いいね

「ニュータンタンメン(780円)大辛+ニラ(150円)」@元祖ニュータンタンメン本舗 相模原店の写真休日の単騎外出。この9月頭に新規オープンしたばかりのコチラをこの日は訪問することにします。自宅からはバスと徒歩で20分ほど。11時の開店直後に店頭に到着すると、既に店内ほぼ満席。店頭で少し待っていると、残り数席の空席に通されました。

同店、口頭注文制なので、卓上のメニューを一瞥してニュータンタンメン(780円)を大辛で、ニラ(150円)をトッピングして貰うことにしました。カウンター向こうの調理スペースには、店主と思しき中年男性と若い女性店員の2人。配膳他で若い男性店員も2人ほど。なかなか楽しそうに調理が進むなど店の雰囲気は悪くないのですが、人によっては店員の私語が多いなんて感じる人もいるんじゃないかな~w ややあって配膳。

縁の内側に、ニュータンタンメンのブランドロゴの入った見慣れた青丼。そこに、真っ赤に染まった、溶き卵と挽肉のミクスチュアをフィーチャーしたニュータンタンスープ。一見、ニラの投入忘れかと思いましたが、よく見ると溶き卵の隙間からちょびっと顔を覗かせています。中央部には、砕いたニンニク片の大きめの欠片が鎮座w 丼縁のスープ喫水線あたりにへばりつく赤い唐辛子の澱が、大辛なりの辛さを想像させてくれます。ではいただきましょう。

まずはスープ。ベースは鶏ガラスープの塩仕立てとのことですが、調製過程で投入されている唐辛子由来の赤色素にどっぷり染まって、澱の溜った真っ赤なスープ。口にした瞬間にカッと来ますが、後からジワジワ込み上げて来るでもなく、自分でも充分に耐えられるレベルです。スープ自体の塩梅はピタリ。美味しい。

スープと同化した具材の挽肉溶き卵には、少し粗めの唐辛子が絡んでいて、美味しいからと遠慮なく行っちゃうと、後々の腹具合が心配ではありますなw そしてしっかりと一緒に火を入れられ、具材と一体化したニラも顔を出してくれました。先般の中山のインスパイア店のように、湯がいたニラを後載せすると量が多く感じますが・・一長一短ですなw

さて麺。やや捩れの入った平打ち気味の中太麺で、しなやか且つムッチリとした食感が、自分の好みにジャストフィット。他支店でいただいた時は、麺肌に硬質感がありツルンとした、画に描いたようなツルシコタイプの中太麺だったような記憶があるけど、仕様が変更になったのか、あるいは単に茹で時間の関係なのかな。ともあれ、今回の麺はとても良い。スープとの相性の点でもベストマッチ。美味しい。

麺量があまり多くなかったのか、あるいは麺が好みで美味しかったからか、あっと言う間に底を突きそうになってきました。こうなるとこの手の一杯でやることはただ一つ。そう。オンザライスならぬインザスープ。もはやルーティーンと言っても過言ではありません。

追加でオーダーした半ライス(100円)を、麺がなくなり、挽肉溶き卵ニラ混じりのスープの中にドボン。そしてクッパ状に変貌したコイツを掻っ込んで食了w

自分の行動範囲の中に、この手の一杯を提供するお店は少なくはありませんが、インスパイアではなく本家の店舗は、現在のところ今回新規オープンしたコチラのみ。少し前までは国立に店がありましたがあえなく閉店。

コチラは、2階にも客席スペースがあるようで、半分シャッターが下りた2階へ通じる階段室脇には、「2階で元祖ニュータンタンメン本舗の焼肉もございます」との謎の告知もw そんな、何となく興味の尽きないお店が、市内の自宅からのアクセスの良い場所にオープンしたことが、かなり有難く感じられた一杯でした。

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「ねぎラーメン(税別 650円)」@横濱家 アリオ橋本店の写真それまでの刀削麺のお店に代り、8月頭にオープンしたコチラ。休日のランチタイム前に突撃してみることにします。同店、横浜家系にルーツを持ちながら、ファミリー層をターゲットに駐車場付の大箱を、都下から神奈川県にかけてチェーン展開していますが、今回のような大型SCのフードコート店というのは、あまり他に例がないのではないかな。

11時前に店頭に着いて、照明付のメニューボードをチェックしてみると、路面店で標準装備となっている味玉やメンマを省略し、海苔、ホウレンソウ、チャーシューのみトッピングした醤油ラーメン(税別550円)をデフォルトメニューに据え、とかく価格的に割高な印象の同SCフードコートの価格ゾーンを、意図的に引き下げようとしているなという印象。戦略的な価格設定という感じでしょうか。

厨房を覗いてみると、麺茹での釜の他に、大きな寸胴が2つ鎮座。店内でしっかり豚骨スープを炊いているんですな(一つはチャーシュー作成用かな)。路面店と変らない調理体制です。なるほど。注文の方は、デフォの100円増しのねぎラーメン(税別650円)。例によってポケベルを渡され、5分少々待たされてベルが鳴動して提供。カスタム時に使用するであろう刻みニンニクとラー油を、餃子のタレ用小皿に予め取り分け、フードコート席に持って行って着席。

店名ロゴかと思ったら、「麺とスープにこだわる究極の味」というキャッチフレーズ入りの大型洗面器丼には、茶濁した豚骨醤油スープ。中央部に辛味油で和えた白髪ネギ、脇に肩ロースのチャーシューと海苔。まさに、家系のお店で提供される典型的なねぎラーメンといったビジュアル。何となく期待が持てそうですな。ではいただきます。

まずはスープ。臭みは排除されているけど、しっかりと炊かれた感のある豚骨のベースに、醤油ダレを合せた、家系らしい豚骨醤油スープ。フードコートながら、路面店で利用したことのある八王子みなみ野の一杯と比べて遜色のない飲み口。まぁそうでしょう。しっかり店内で豚骨を炊いているんですから。なかなか美味しいです。

麺は、これもまた路面店で提供されているのと同じ中太縮れ麺。茹で上がりは少し硬めで、先端部分に滑り止めの加工が施されていないお店備え付けのエコ箸では扱いづらく、ピンピンと跳ねて暴れ回るので多少閉口w 「エコ」の掛け声の下に、次第にこうした飲食店から駆逐されて行きつつある割り箸くん。彼は偉大だったなw

さてトッピング関係。ねぎラーメンとデフォとの価格差が100円(税抜きで)で、お得だなと思ったら、デフォに載るホウレンソウの代りに辛味白髪ネギなので、トッピングは、ネギ、チャーシューに海苔が1枚だけ。それでも、とかく価格設定が割高と言われる同SCフードコートでの提供価格を下げる努力は伝わってきます。

ネギはシャキシャキ感と適度なピリ辛さ、チャーシューは家系ベーシックな肩ロース部位。いずれも手を抜いた感はありません。

さて半ば。予め用意していた刻みニンニクとラー油を使います。事前に用意した全量を一旦レンゲ上に移し、一気にこれをスープに溶いてゆくと、ニンニクはともかく、ラー油の量が多すぎた模様。あっと言う間にスープがオレンジ色に染まりましたw その状態で麺を啜りますが、喉に引っ掛かると咽せるタイプの辛味なので、多少慎重になりつつも掻っ込んで食了。美味しかったのでスープも全部行っちゃいましたw

同SCのフードコート、2010年にオープンした当初は、3軒のラーメン専門店が出店していましたが、いつの間にか全て撤退してしまい、最近まで餃子の王将とリンガーハットが出店するのみでした。久し振りの専門店というだけでなく、提供商品と価格ゾーンがなかなか良いとこ突いてる感じなので、長く根を張って欲しいなと思わずにはいられない一杯でした。

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「海老ワンタンメン(味噌 980円)」@麺匠 八雲 大和店の写真夏休み。特に予定の入っていないこの日は、久しぶりに遠征をすることにします。この春、相模原にオープンした関連店の煌龍軒を含め、4店に関係する美形店主の直営店。煌龍軒オープン直後の訪店時に、お店で会えるかなと思ったけど叶わなかったので、夏休み期間中は大和店に詰めていらっしゃるという情報にいち早く反応。この日は、そちらの宿題を片付けるべく、直営店のコチラに出向くことにした次第w

オープン間もない11時過ぎに入店すると先客1名。お目当ての美形店主、いらっしゃいました。これだけで今日来た甲斐があったというものですw 予め心に決めてきた海老ワンタンメン(980円)を味噌でオーダー。カウンター上、磨りガラスで隔てられた厨房では静かに調理が開始。

出てきたお冷やのグラスは、女性らしい綺麗な色使いのもの。炎天下を歩いてきた客のため、扇子が1席おきに用意してあるのも女性らしい細やかな気遣い。なんとなく、八王子の麺処あずきのホスピタリティ溢れるお店を思い出してしまいました。店主は、目鼻立ちのくっきりとした、すらっと背の高い美人。少しエキゾチックな雰囲気も。5分ほどで、我が一杯が店主の手により配膳。

店名が入り凹凸柄のついた陶器製すり鉢丼に、オレンジ色に近い味噌スープが張られ、中央部にはモヤシの小山。その脇に海老ワンタンが4個とメンマに薬味ネギ。相模原のお店でいただいた味噌ラーメンと印象の重なるビジュアル。外の看板にも謳ってありますが、提供される料理の根っこが、札幌ラーメンにあると容易に判るビジュアルです。ではいただきましょう。

まずはスープ。必要充分な動物系出汁の上に溶かれた赤白バランスの良い合せ味噌。動物メインながら煮干でしょうか、魚介が抑えに使用されているのも感じられます。ほんのりと生姜と、隠し味的にニンニクも使っている模様。また、調理の過程で添加されたラードでしょうか、細かい粒状に浮いている動物系油が、スープ全体に厚みを倍加させてくれています。スッと口に入り胃に収まってくれる、適度に甘さもあり、実に飲みやすいバランス型味噌スープ。美味しい。

さて麺。札幌ラーメンと言えば、熟成行程を経た黄色い剛麺という印象が私の中では強いのですが、自家製麺を使用しているというコチラの麺は、熟成ものではなく、しなやか且つ親水性の高い仕様のウェービーな中細麺。茹で加減も、ジャスト自分好みのやや柔らかめの仕上がり。美味しい。ただ、硬麺好きの方は麺硬と指定してオーダーした方が良いかもしれません。

さて海老ワンタン。海老を包んだ残りの皮も、しっかりと長めに仕上げられているものが4個。このところ満足指数の低めなワンタンにばかり当っていたので、提供時のビジュアルを見ただけで、今日は当ったと確信していましたが、果たしてその通りでした。

餡は、小エビが各2尾ほど包まれて、プリッとした食感。長めに取られた皮の食感もチュルン。海老ワンタンのお手本の様な一品です。美味しい。でも実は、個人的には、海老ワンタンよりも、しっかり中華テイストに調製された肉ワンタンの方が好きなので、ここは是非、肉ワンタンメンもラインアップさせて欲しいと思いました。

さて食べ進み半ば。調味上の不足感はありませんが、せっかくなので、卓上アイテムの中から唐辛子を使用してみることにします。

元々、スープに仕込んである辛味部分のみ強調したようなチューンですが、現実に辛さ云々というよりも、フレッシュな唐辛子の香りが脳天に食らわすリフレッシュ感の方が、実は役割としては重要かなw 掻っ込んで食了。いやぁ美味しかった。

さて、同店、ていうか同店店主。独りで調理から接客まで、といった一国一城主的ポジションにいらっしゃる訳ではないようですが、店内あちらこちらに見受けられる女性らしい心遣い。そして複数店舗のマネージメント。彼女が芸能界を去ったことによる遺失利益と、ラーメン業界に参入されたことによる恩恵。それらを比較考量なんてつまらないことを言うつもりはなく、ただただ美味しい一杯と癒やされる空間の提供、その継続のみを願わずにはいられない一杯でした。

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「タンタンメン(750円)ニラ(150円)中辛・ニンニク少なめ」@中山 マグマ タンタンメンの写真平日。この日は出先の事業所から直帰となり、グリーンラインを利用し、中山で横浜線に乗換える際に、夕食を摂って帰ることにします。同駅周辺では何軒か利用したことのある著名店がありますが、この日は未訪問のこちらがターゲットです。

20時過ぎに入店すると、先客5名ほど。駅からは少し歩きますが、通り沿いのSCの1階に入居と立地も良く、コンスタントに客が入っているのでしょうな。同店は、どちらかと言えば味噌タンタンメン推しのようですが、初回なのでデフォルトのタンタンメン(750円)と、トッピングのニラ(150円)のボタンをポチ。カウンターに着席して食券提出時に、辛さは中辛、そして翌日人と会う予定があったので、ニンニク少なめを申告。

厨房では、注文毎に手鍋でスープを調製し、茹で上がった麺だけが先に投入された丼に、手鍋からスープを注ぐ方式で、先客分の調理が進行中。ワンオペなのですが、その手際の良さからオーナー店主なのかも知れませんな。この次のロットが自分かなと思ったら、私の注文品が途中から先客分に相乗りしていたみたいで、意外に時間がかからず、5分少々で我が一杯が先客に続いて配膳されました。これはラッキーでした。

スープの色が映える黒い陶器製の丼に、お馴染みの挽肉を溶き卵で綴じた具を含む、赤に近いオレンジ色のニュータンタンメン近似のスープ。その上に、麺茹での釜の中で適時湯がいたニラがドン! 何とも豪気に量が盛られています。ニュータンタンメンの店舗や、インスパイアメニューをいただいてきた中で、ここまでたっぷりのニラが投入されていた試しはありませんでした。これは嬉しい誤算w ではいただきます。

まずはスープ。動物系の清湯ベースに、火を入れた挽肉を溶き卵で綴じたものを合せ、唐辛子とニンニクで調味したものを一体化させた辛味スープ。ベースに合せた塩ダレだけでなく、挽肉溶き卵炒め由来の塩味と併せて過不足のない塩梅。ニンニク少なめながら、必要充分な効き具合で不足は感じません。店主、途中スープに具を合せたタイミングで、小皿に取り分けてしっかりスープの味見をしていましたから間違いない訳です。

程なく、カプサイシンの発汗作用で、後頭部から首筋にかけて汗が噴き出し始めますが、辛さ自体は中辛なりで、この私にしてまだまだ限界まで余裕がある感じ。辛い一杯を数こなして、少しは鍛えられたかなw 美味しい。

麺は、エッジが立ち、持ち上げた麺が緩やかなウェーブを描く、多加水仕様の中太麺。ニュータンタンメンに使われているものと同タイプのもので、この手の一杯に合せて全く違和感のない麺です。持上がった麺肌には、粗挽きの唐辛子がへばりついており、迂闊に啜ってコイツが喉に引っかかりでもしたら咽せ返りそうw 用心しながら啜りますw

挽肉溶き卵とトッピングのニラを一緒に摘まむと、味もさることながら、サッと湯通ししたニラの食感が何とも言えず良いんですな。これだけでおかずになります。堪らず店主に声を掛けて、小ライスを追加発注です(現金精算可)。

出て来たのは、小ライスなんだけど、普通サイズの茶碗にしっかり盛られた白ご飯。充分に普通サイズで通用します。そしてたくあん搭載w

麺が終了した後、最初の何口かは、挽肉溶き卵とニラのコンビをオンザライスで楽しみましたが、三口でまどろっこしくなってしまい、結局ライスをスープにドボン。オンザライスからインザスープへw これこれ、これですよ。ニュータンタンメンにおける自分のルーティンは、麺がなくなったらスープにライスを投入し、クッパ状態にして締める。これに尽きますなw 掻っ込んで食了。スープまで全部行っちゃいました。

直近で、元祖ニュータンタンメン本舗の店舗に行ったのは、一昨年の国立店(閉店)になるのですが、その時満足度よりも相当高かったかな。それだけ再現度も高かったし、こういったジャンクな一杯なんだけど、丁寧に作られた感が窺えました。次回は、翌日の予定のない時に、通常量のニンニクを使って貰い、かつ1レベルアップの大辛にチャレンジしてみたいと、次回の予定が既定事項となってしまった一杯でした。

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「スペシャルつけ麺 大盛(麺1.5玉 1,100円)」@つけ麺本舗 一億兆の写真休日、遅い昼を食べるため単騎外出。この日は、かな~り久し振りに、コチラのつけ麺が食べたくなって訪問することにしました。同店、元々は町田で店を構えていたようですが、14~5年前に、一時橋本の我が家の徒歩圏に移転して来ていたこともあり、その当時は何度か利用していてちょっと身近に感じるお店。出戻る形で今の淵野辺に行ってからは頻度が下がりましたが、私にとっては、つけ麺ってなかなか美味しいじゃないかと、初めてそう思わせてくれたお店でもあります。

この日の営業が15時までのところ、14時半過ぎに入店。先客なし。カウンターが空いていましたが、営業終了間際で女将さん(後述三世代の真ん中の方)に勧められたのでテーブルに着席。卓上のメニューを確認して、醤油味の特製仕様にあたるスペシャルつけ麺の大盛(麺1.5玉 1,100円)を女将さんに発注。女性ばかり親子三代でお店を回されているところも以前と変りません。

入口外側に菅野製麺所の立札がありましたが、前回利用した時までは自家製麺だったような記憶があります。いずれにしても極太仕様の麺なので、たっぷり10分かかって我が一杯が配膳されました。

麺丼に比べて一回りほど小さめの汁丼には、ゴリゴリの背脂がたっぷり入った醤油ベースのつけ汁とともに、たっぷりの具材が入ります。つけ汁の中から水面上にかけて、キャベツなどの野菜がたっぷり入れられていて、その上に大振りのバラチャーシューが2枚と味玉の半身が2つ。以前の記憶では、水面下に短冊切りのなるととメンマが入っているはずです。

麺丼の方には、艶やかな麺肌を持ちエッジの立った、手揉み風に縮れた太麺がたっぷり盛られています。1.5玉とのことですので、目の子で300g程度はあるでしょうかね。ゴクリと喉が鳴ったので早速いただきます。

まずはつけ汁。動物系と煮干出汁を合わせたWスープに、ほの甘いカエシ、多少の辛味と酸味が一体となった、クラシカルな構えのつけ汁。ゴリゴリと入れられた背脂効果で、円やかで自然な甘みが心地よいです。今の大勢からすると、スッパ方向に振ったつけ汁なので、好みが分れるかも知れません。昔の王道のつけ麺のつけダレですな。私は好きです。美味しい。

麺は、加水率の高めな透明感のある太麺で、ツルツルとした喉越しと、シコシコ歯ごたえを持つもの。鼻に小麦の香りが抜けて行きます。これまた、ツルシコなつけ麺専用の麺を画に描いたようなものですな。多少、麺自体のしなやかさに欠けるきらいがある上に、周辺にレンゲが見当らなかったので、エコ箸二本だけでの扱いが面倒なことこの上なしw あばれる君状態w

トッピングって言うか具材は豪華仕様。チャーシューは、しっかりとした肉質のバラチャーシューで、大判且つ割と厚めにカットされたもの。しっとりとした繊細さはありませんが、程良い味付けで美味しい。そしてキャベツやモヤシの野菜類ですが、程良くしんなりとしていますが、野菜から染み出た感じの乳化油の細粒を見るに、茹で野菜ではなくしっかり炒めている様子です。野菜炒めを食べている感覚で美味しい。

味玉は、醤油系の過不足のない味付け。予想通り、水中には、メンマとなるとの短冊切りが沈んでいました。

さて半ば。麺と具材が残り僅かになったところで、女将さんにスープ割りを所望。手鍋で温めたベースに改めて背脂を投入して、つけ汁に足してくれました。こうした丁寧な作業にもホスピタリティが感じられます。残った麺を投入して、具の残りを載せてプチラーメンの完成。掻っ込んで食了。もちろんKKですw

同店、10数年前の一時期、相模原のラーメンシーンでは、大石家や一汁一菜などと並んで、それなりのビッグネームでしたが、今は姿を見ることのない親父さんがラーメン集合施設に出した支店がコケるなどして、次第に細って行ってしまいました。でも、昔の味を楽しみたいと思ったならば、今でも往時の古き良きつけ麺を提供してくれる良店であることを再認識させてくれた一杯でした。

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「冷し五目蒙古タンメン(880円)」@蒙古タンメン中本 橋本店の写真休日。病院の帰り。豊田か途中駅で何かを食べようと思いながら、結局何処で何も食べずに地元駅まで帰って来てしまいました。さてと。このまま自宅に帰っても、今日は家人が居ない様子。食べ物もない可能性が高いので、ここまで帰ってきてから、何を食べるか真剣に検討せざるを得ない。八王子辺りで気が付けばよかったw

まだ翌日1日休みがあるので、こういう時にニンニクをガッツリ使ったヤツやら、超辛いヤツやらを食べるに限りますな。てことで、コチラを訪問。前回北極で撃沈して以来の訪問となります。前回のリベンジは、涼しくなってからということにして、この日は冷やしメニュー、つまりつけ麺で行くことにします。

お昼の部終売の15時ギリギリに滑り込むと、直前の訪店客が数名先客にいます。入口の券売機で、それまで経験した上限の五目蒙古タンメンより辛いヤツということで、辛さ8の冷し五目蒙古タンメン(880円)をチョイス。カウンターで待っていると、店主風のベテラン男性店員の手慣れたオペにより、先客5名分に引き続いて私の料理が提供されるまで、10分と掛かりませんでした。

つけ汁、麺ともに、通常のラーメンより一回り小さめな同サイズの丼を使用。つけ汁の方は、茶濁したスープの上にラー油が浮いて、赤に近いオレンジ色に染まった野菜味噌スープ。その上に、豚ロース肉スライスの辛子肉、麻婆豆腐、ゆで玉子スライスに薬味ネギが載ったお馴染みのビジュアル。

麺丼の方には、しっかりと流水で締めた緩いウェーブの中太ストレート麺の小山と、その上に茹でモヤシ少々。麺の量は200g位のものかな。何となく大盛にすれば良かったかなとちょっとだけ後悔。ではいただきます。

まずはつけ汁。ベースの味噌スープと、辛子肉が塗れていた辛味の辺境部分をレンゲで掬い口に運ぶと、なるほど、カーッと来る辛味が感じられますが、まぁ一口目は大したことありません。ベースになる赤味噌比率高めなショッパ旨い味噌スープは、ショッパめ味噌スープとクタッとしたモヤシ、キャベツ、ニンジンとニンニクスライスの野菜の甘みのバランスが秀逸。そこに唐辛子系の香り高い、辛子肉のタレが渾然となった辛味噌スープを構成しています。美味しい。

麺をその辺境部分に潜らせて啜ると、流石に水で締めただけあって、ザクザク、シコシコと小気味の良いコシの感じられる破断感が味わえます。一見滑らかそうに見える麺肌ですが、眼を凝らすと細かい凹凸があり、スープとの絡み具合に大いに寄与してくれています。それだけでなく、持ち上げた麺に粗挽きの唐辛子粉がへばりついていて、迂闊に啜り上げて喉にそれらを置き忘れると、咽せたり咳き込んだりしかねないので用心々々w

具材関係。煮込まれたモヤシ、キャベツなどの野菜は、極々クタッとしていて、鍋の締めが近いあたりの野菜のクタり具合。味噌のショッパ旨い味が染みて美味しい。麺を啜る時に、麺の上の載っていたモヤシを摘まんで口に運ぶと、スープに入っていたものとは違うパリパリ感が味わえて楽しい。食感の妙ですなw

辛さの源泉である辛子麻婆餡と辛子肉は、単に辛味の提供者としてだけではなくしっかりとした存在感。特に辛子肉の方は、煮込まれてクタった野菜と相俟って、キムチ鍋の終盤のような趣を感じさせてくれて美味しい。後半、麻婆餡と辛し肉に塗された辛味がスープと渾然一体となり、辛さが一段レベルアップするなか、残った麺を食べ進みサクッと食了。

麺が体感的に少なかったので、量的な物足りなさが多少残りましたが、これならライスをドボンして雑炊風にして締めても良かったかなw 季節柄「冷し」をチョイスしましたが、今年中に北極のリベンジを誓う身としては、順当にレベルを上げつつあるなと、ついつい自画自賛をしたくなってしまった一杯でした。

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「ラーメン(680円)麺柔らかめ・その他ふつう」@家系ラーメン とらきち家の写真休日。この日は、何となく横浜方面に遠征してみるかなと言う気分になり、どの店へという具体的な計画もないままに家を出ました。そう言えばと向ったのが、20数年前に横浜の事業所に勤務していた頃、得意先回りでよく訪れていた東神奈川から白楽にかけての辺り。横浜線で東神奈川まで行って下車。

東神奈川駅前から、東横線の東白楽駅を過ぎて、横浜上麻生線(県道)を六角橋方面に辿ります。昔の面影はあるものの、大きく町並みは変っていますな。20数年の時の経過は馬鹿にできません。さて、15時半頃と時間帯が悪く、頭に浮かんでいた同所周辺のラーメン店はほぼほぼ中休み中w 六角橋商店街を白楽駅まで辿った後、引返して来て、昔、六角家の本店があった辺りに出来ていたとらきち家に入店してみることにします。

同店、千葉に本拠を置く、元直系店である王道家から暖簾分けの比較的新しいお店。と言うことは、未だ総本山に詣でたことのない私としては、直系店に近い雰囲気の一杯が味わえるということかな。ちょっとワクワクしながら16時前に入店。券売機でラーメン(680円)の食券を購入し、カウンターに着席して手渡す際に、「麺柔らかめ、その他普通」と伝えます。厨房にはベテラン風店員が数人。手際よく調理をし、ややあって高台より配膳となりました。

同色の受皿が付いて、縁にゴールドのライン(よく見るとその下には店名も)の入った黒い丼に、茶濁して潤沢に鶏油の浮かんだ豚骨醤油スープ。その丼上の殆どが、家系らしい海苔3枚、肩ロースチャーシュー、ホウレンソウで埋め尽され、中央部に家系の一杯らしい平打ちの太麺が僅かに覗いています。ではいただきます。

まずはスープ。豚ガラを高温で炊いた濃厚なベースに、醤油ダレをキツめに合せた豚骨醤油スープ。丁寧に下処理をしていて臭みもなく、乳化脂を多く含む、資本系チェーンの家系とはベクトルが違うショッパ旨いタイプ。レンゲを口に運ぶと、豚出汁の厚みのある旨みと醤油感が、しっかりとバランスしています。とても美味しい。

麺。厨房スペースには、やはり王道家の銘の入った麺箱がありますな。普段から家系を食べつけている訳ではないので、家系の代名詞でもある酒井製麺の麺と、どこがどう違うのかは語ることができませんが、家系らしい少し細めの平打ち太麺。オーダー通り、少しムチ感のあるモキュッとした、柔らかめの食感に仕上がっていて良い感じ。家系の一杯は、個人的にはこれくらいの茹で加減が一番好みです。美味しい。

チャーシューは、直系の流れを汲むスモークタイプ。旨味がスープに逃げ出してしまったような、出涸し感の全くない、ブリッとした存在感のあるチャーシュー。これは美味しい。これなら、滅多に頼まないチャーシュー麺を頼んでも良いかなと思える逸品です。

さて半ば。潤沢に用意された卓上アイテムの中から、まずは粗挽きトウガラシと刻みニンニクを使ってカスタム。この粗挽きトウガラシは、豆板醤ほど塩分の添加がなされていないので、極端にスープをショッパくすることもありません。ピリ感とニンニキーなパンチがアップして良い感じ。

その後、同店自家製の刻みショウガなるものも試してみることにします。紅ショウガ状のピースに刻まれたショウガの酢漬け。色は無色。これを付属のトングでレンゲ一杯分投下。サッパリとした後味に変化するのを確認。最後の締めにはこの手のチューンもありかなw 2段階のブーストを発動し、KKにて掻っ込んで食了。食べ終えた黒丼には同店のロゴが、金色に輝いていました。

私などは、家系総本山はもちろん、直系と言われるお店やその流れにある店舗で食べつけている訳ではなく、ターミナルに多く存在する資本系のその系統でいただく頻度の方が多い位です。そんな私でも、横浜に店舗を構える、直系あるいはそこに源流を持つお店でいただくと、あぁやはりコチラが本物なんだなとしっかり感じることができた一杯でした。

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「特製つけ麺(800円)」@支那そばや 相模原店の写真休日。この日は、市内の何処に行こうかなと、まだ行く先を決めぬまま家を出て最寄駅へ。京王線にするか横浜線にするか、よし横浜線w 八王子方面か横浜方面か、よし横浜方面。で、ホームに滑り込んできた電車に乗り、何故か次の相模原駅で下車する運びとなりました。あまり帰宅が遅くなるのも厭だったものでw

この時、脳裏に浮かんでいたのは、以前アイワールドがあった辺りの豚骨ラーメン店。この一画も、以前は相模原ラーメンストリートなどと言われていましたが、今は、歯が抜けるように店が減ってきています。その中で、目指すM田屋は流石の人気店。八王子の北口に出した支店は根付きませんでしたが、ここ相模原の本店は、ランチタイムを過ぎたこの時間帯でも、店頭に行列ができています。うむ、待つのはちょっと・・

目的地変更で、直ぐ近くにあるコチラをこの日は訪問することにします。入店すると5割程度は席が埋まっています。流石に人気店の一角ですな。厨房には年配の店主の他、同年代の女性が2名。カウンターに着席して、未食の特製つけ麺(800円)をおばちゃんに発注。前会計制なので、先に支払いを済ませます。未提供の先客分の料理の後、我が一杯が、つけ汁、麺の順に提供されました。

小振りなつけ汁の容器には、同店の鶏清湯出汁ベースと思われる醤油味のつけ汁。チャーシューが1枚、メンマが具として入り、唐辛子系の辛味、白ゴマに薬味の白ネギと青ネギが投入されています。

麺皿の方には、温かいラーメンと共通と思われるエッジの立ったストレート細麺が、数個の小束に分けて順次盛付けられ、その上に味玉半身が2個、薬味の九条ネギ、糸唐辛子と海苔が搭載されます。提供された体を見ても、和風のテイスト溢れる、いかにも支那そばやが提供するに相応しいビジュアルですな。ではいただきます。

まずはつけ汁から。短冊切りなどのカット物が多い中、珍しく一枚物のバラロールチャーシューが入り、それと共に一定量のメンマも沈むつけ汁。啜ってみると、鶏ガラベースの醤油ラーメンのスープをベースに、若干の辛味(唐辛子粉末)と酢で、辛酸方向を強調した鶏清湯醤油ベースのつけ汁。ピリ辛酸味が立った印象のクラシカルなつけ汁ですな。美味しい。

麺は、ラーメンにも使われている麺そのもので、内モンゴルのかん水を使用したという、ラーメンの鬼・佐野さん直伝の細打ちストレート麺です。麺自体はしなやかで取り扱いは楽ですが、破断感がザクザクとしたもので、咀嚼のたびに小気味良さを感じます。この細番手の麺ですから、麺同士の隙間につけ汁を潤沢に蓄えて運んで来てくれます。美味しい。

ただ麺自体、つけ麺用に調製されていなので、どうしても持ち上げ時に麺同士がくっついて、なんていう問題が起きますが、流水で締めた後、麺を何度かに小分けして麺皿に盛付けてくれているので、そのあたりも極力排除されていました。

チャーシューは、やはり一枚物ですからそれなりに存在感があります。メンマはやはり出来合いのものではなく自家製なのでしょう。サクッと柔らかい食感でしたが、箸休めにちょうど良いアイテム。麺の方にトッピングされていた味玉は、醤油ベースのしっかりとした味付けで美味しかった~

後半、少し麺を残してスープ割りを所望。ブーメラン方式で戻ってきたスープは、魚介出汁の香りが一層高くなっていました。そこに麺と、同じく残しておいたメンマを載せて、即席プチラーメンw 掻っ込んで食了。

支那そばやと言えば、京都九条ネギの載った醤油ラーメンか、関東白ネギを使った塩味ラーメンかと言ったところですが、同暖簾独特の細麺をフィーチャーしたこのつけ麺にも、ラーメンの鬼の血脈が、それこそ脈々と受け継がれていることを感じ取ることができた一杯でした。

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「東京神保町らーめん昔味 ワンタン麺(細麺 850円)」@麺や 菜かむらの写真会社帰り。自宅最寄駅で下車して、この日は久し振りとなるコチラを訪問することにします。これまでに、もう何度も利用させてもらっているので、未食メニューがあるわけでもないのですが、こちらのいちばん基本的なメニュー・昔味という一杯が、時として食べたくて仕方なくなることがあるのです。この日は、その昔味をワンタン麺でいただくと心に決めての訪問です。

19時過ぎに入店すると、先客数名。で、私の直ぐ後に、常連と思しき後客さんが数名来店。いつも大体こんな感じで、コンスタントに常連客が来店する感じでしょうか。カウンターの一番奥に着席して、東京神保町らーめん昔味のワンタン麺(細麺 850円)を奥様に発注。私などは、せいぜい年に2回程度の利用なので、いつも一見さんのような感じで、奥様も顔を覚えてなどくれませんw 5分かからないくらいで我が一杯が配膳。

白い腰高な切立丼には、濃い醤油色の清湯醤油スープが張られ、水面上に顔を覗かせるのは、加水率の低そうな細縮れ麺。トッピングには部位の違う2種類のチャーシュー、メンマ、ワンタンに小口ネギが配してあります。なかなかに端正な顔立ちの一杯ですな。ではいただきます。

まずはスープ。レンゲを使って口に含むと、ショウガの香りがプンと立ち、独特のピリ感が味蕾で感じ取れ、ファーストタッチでサッパリとした口当りに感じます。これが、二口、三口とレンゲを重ねると、豚骨ベースほどの野太さがなく鶏出汁独特の繊細さに、合せる濃口醤油ダレのコク深い味わいが何とも言えず後を惹いて・・レンゲが止まらない。美味しい。

麺は、低加水仕様の細ちぢれ麺。食感はポソポソとしたものですが、このコクのあるスープをしっかりとキャッチして来てくれます。今味シリーズの醤油に使われる、平打ち気味の中太麺とは全く設計の違うものです。一杯のネーミングも「昔味」ですが、麺のチョイスも昭和のラーメン専門店並の知見。街にチャルメラが鳴り響いていた昔の中華そばって、確かこんな感じの麺を使った一杯だったような記憶・・美味しい。

さてトッピング関係。版の大きい平たく包んだタイプのワンタンが5個入りますが、その餡の調味・調製が珠玉。大陸系の本格中華仕様ではなく、日本仕様の中華テイスト。つまり街中華ならではの、日本人の舌に直接、訴求してくるような味付けなんですな。クセになる味。再開発前の橋本駅北口にあった街中華で、長年調理経験を積まれた店主ならではですな。

何となく、四谷のこうやの雲呑(こちらの方はぷっくりとグラマラスな形態ですがw)を思い出しました。

チャーシューは、バラ肉、モモ肉を使った2種類のチャーシューが搭載されます。いずれも、部位の特徴を生かして、しっかり手間を掛けて作られたことがよく判る逸品。メンマも自家製のサクッと軽い食感のもの。どれをとっても、レベルの高いもの。美味しい。

さて半ばでカスタマイズ。この手の一杯とくればやることは決まっていますw 振りかけるのは、粗挽きのブラックペッパーではなく、パウダー状の白胡椒。この仕上げからして、ザ・ノスラーの極み。掻っ込んで食了。もちろんスープまで飲み干す一杯でした。

同店、駅からは遠くないものの、ちょっと分かりにくい一本裏に入った辺りにあるのですが、提供される商品はもちろん、店主のキャリアなどもあってか、常連客がとても多い店です。なので、偶々そんな客の多いときに当たると、いつ来ても一見のこちらは、何となく疎外感を感じてしまいます。それでも、定期的に(忘れた頃にですが)訪問せずにはいられない気持ちにさせてくれる一杯でした。

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「北海道味噌辛味噌らーめん(830円)肉ネギ(160円)※税別」@麺場 田所商店 相模原店の写真休日。家には私と息子の2人。何を食べようかと思案して、2人が意見の一致を見たのがコチラ。家を出て同店到着が13時過ぎ。店内満席で、待ち客4組ほど。時間的に、ピーク時に入店して食べ終えた客の退店が重なる時間帯なので、そのまま待ちます。結果、20分少々かかりましたが、隅のボックステーブル席が空いて案内されました。

まずは乾杯をw 私はプレモルの中瓶ですが、運転手の息子はオレンジジュース。肝心のラーメンの注文ですが、息子の方は、超バターらーめん(税別840円)の大盛り(税別100円)にコーン(税別110円)をトッピング。私は、辛味噌ラーメン(税別830円)に肉ネギ(税別160円)をトッピングでオーダー。他に、シェア用として、餃子5個と小ライスのセット(税別370円)をお願いしました。

まずは餃子が来たので、私の定番タレ・お酢にラー油適量でいただきながらビールをプハァ~・・至福の時間を過ごしていると、程なく2人分の料理が提供されました。

息子の超バターらーめんは、すり鉢を意識したような陶器製の丼に、茶濁した白湯味噌スープに載った5センチ四方はあろうかという、大判のバターが特徴的な一杯。北海道ラーメンらしさを醸す、追加トッピングのコーンと、異色のフライドポテトが目立ちますw

対して、私の辛味噌ラーメン肉ネギ載せは、息子のものよりも一段とオレンジ色に近づいた辛味噌スープの上に、標準搭載のニラ、モヤシや肉味噌があって、更にその上にラー油で和えられた白髪ネギと短冊チャーシューが載り、小山を形成しています。そして、その上に糸唐辛子があしらわれた、見るからに辛味方向に振られた一杯。喉がゴクリと鳴りますなw ではいただきます。

まずはスープから。赤味噌比率が高そうな味噌だれを、動物系のベースに合せた、白湯味噌豚骨スープ。そこにラー油系の辛味を添加していますが、ピリ辛プラスアルファ程度で、辛味耐性の低い私などでも全く無問題。ショッパ過ぎると言うこともなく、程々に甘みもありバランスが取れているんじゃないかな。美味しい。

麺は、北海道ラーメンらしい、多加水熟成仕様の中太縮れ麺。適度にムチ感があってプリッとした食感。全くサラリとしている訳ではないスープなので、しっかりとキャッチしてトランスポートして来てくれます。北海道のブランド麺を取り寄せているわけでもないだろうから、自社工場で製麺しているのでしょうな。美味しい。

ネギは、千切りの白髪ネギながら、結構大振りにカットされたもので、これをラー油で和え、更に豆板醤系の辛味を塗してある感じのもの。カットされたネギが不揃いにピンピン跳ねる感じは、口に入れて咀嚼してもワイルドな食感。その下のモヤシやニラと共に、ザクザクと音を立てて破断して行き、ネギ独自の辛味とラー油・豆板醤系の辛味が同時に口に溢れます。ネギ食ってる感満載で満足感高いですな。ただ、一緒に和えられていた短冊チャーシューは、存在感が希薄でしたw

さて半ば。元々スープに投下されている辛味に加え、ネギから滲み出るラー油・豆板醤系の辛味がスープに溶け込んで行ってるので、辛味に用事はないのですが、おろしニンニクも卓上には用意されていません。近くの女性店員に声を掛け、おろしニンニクがないか問うと、「おろしニンニクはありませんが、おろしニンニクとおろしショウガを一緒にしたものなら」とのこと。で、そいつを持ってきてもらいました。

こんなに要らないってくらい、小皿にたっぷり盛って来てくれたので、その3分の1ほどをレンゲに取るとレンゲ一杯w コイツを一気にスープに溶いて行きます。スープの味を見ると、フレッシュなニンニクらしく、生感が半端ないので、この後の口の中が大いに心配になりましたが、それを中和してくれるかのようなおろしショウガのサッパリ感。家系の一杯に両方投下したときの感じですな。掻っ込んで食了。スープは半分ほど残しました。

息子の方は、ペロッと麺大盛りを終了させた後、ライスに残った具材やらスープを掛けて、セカンドステージを楽しんでおりますw このように、寛いだ気分の中、家族などでゆったりと談笑しながら食事が出来るのが、同店の最大の美点。

ラーメン自体は他の北海道ラーメン店に比べて、特別、素晴らしいということもないのだけど(失礼)、時々、期間限定で、全国のご当地味噌ラーメンなども提供しているし、意見が揃った時には、またファミリーで訪れてみようと思わせてくれた一杯でした。

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