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NSAS

男性 - 神奈川県 (1958年生まれ)

ご来訪ありがとうございます。ラーメン好き中年・NSASです。自宅がある相模原から、勤務先エリアの新宿・代々木までの沿線を中心にマイペースでレビューしています。定年後は、ラーメン屋さんをやりたいなんて夢も・・・夢です、夢wどうぞよろしくお願いします。

平均点 78.684点
最終レビュー日 2019年6月12日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「煮干中華蕎麦 並盛(750円)」@つけ麺 弐☆゛屋の写真休日。この日は珍しく朝から遠方に外出。大宮の先まで行き所用を済ませたお昼少し前、JR川越線の日進駅前にあるコチラを訪問します。12時ちょい前に入店すると、カウンターのみ10席ほどの店内は空席2のみ。店名から判るようにつけ麺推しのお店のようですが、入口脇の券売機で煮干中華蕎麦並盛(750円)の食券を買って着席。

カウンター内の厨房スペースには若い男女店員。もしかすると店主ご夫妻かな。男性の方は多少恰幅のよい体型。一杯を作る所作やスープ割を所望された際の手際よい捌きには、既にベテランの風格が漂います。提供待ちの客が私の前に複数いたけど、さほど時間もかからずにわが一杯が配膳。

ベーシックな白い反り丼に半分濁ったタイプの醤油スープ。表面には銀鱗の混入した香味油が薄い膜のように張っています。水面下には綺麗に折り畳まれた中細ストレート麺。トッピングは豚バラ肉と鶏ムネ肉のチャーシュー2種類、メンマ、ホウレンソウ、刻みタマネギ、なると、三つ葉に海苔。ではいただきます。

スープ。香味油が蓋をするので温度は熱々。しっかりと煮干の炊かれたベースに少し甘めの醤油ダレが合せられ、味の輪郭がくっきりとした魚介醤油スープ。香味油がおそらくラードか何かをベースにしているようで、余韻に動物系のマッタリ感を感じます。美味しい。スープに投入された八王子系張りの刻みタマネギが、独特の刺激とショリショリとした食感を残して美味しい。

麺は、加水率低めな中細ストレート。いわゆるパツパツとした破断感を持つ低加水麺で、スープのタイプを選ばないオールマイティな感じのものです。当然、熱々くっきりタイプの煮干醤油スープとの相性も悪くない。

対してトッピングは多少好みの分かれる部分も。豚バラチャーシューは少し濃い目の味付けで脂の乗りもよく美味。鶏ムネ肉は薄味なので少し浮いた感じ。それよりも太い材木タイプのメンマはガリッとした食感は好ましいものだけど、味付けが少し好みから外れるものでした。

この手の煮干をフィーチャーしたラーメンは、同業態を見回しても全体にレベルが高止まりしているので、価格とクォリティのバランスも考慮すると図抜けた一杯とは言えないと思いますが、ランチタイムとはいえ途切れずに客が来店する様を見るにつけ、地元に愛される良店なのだなと感じられた一杯でした。

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「ワンタン麺(850円)+たまご(生 50円)」@中華そば 大咲の写真家族から大いに不興を買った翌日曜日の朝9時に自宅を出発。横浜線、八高線から西武線と乗り継いでこの日目指した先は永福町系の大海軒(毛呂)から独立されたというこちら。インスパイアというよりは直系の流れあるいは孫弟子と言った方が当たっているのかな。最寄駅の仏子駅から徒歩で15分ほど歩いて、店頭に到着したのは開店時刻の10分前の10時50分。一番乗りでシャッターとあいなりましたw

幹線道路沿いに自宅兼店舗を構え収容台数も充分な駐車場を備えています。経験上、こちらの系統では、自宅兼・・という成立ちが多いような気がします。定刻の2分前に暖簾がかかり入店。カウンター奥に着席して標記を告げます。

40代くらいのご主人夫妻とヘルプの女性の3人体制。ご主人の麺上げを見ていると、平ザルで麺を掬い上げ、そこで茹で湯を切りながら3回4回と麺をひっくり返すうちに麺が綺麗に折りたたまれてゆく業。見事ですね。そんな様子を見ていると着席から5~6分で我が一杯がステンレストレイに載せられて登場。

あまり液体油の層が厚そうには見えない濃いめな色合いの醤油スープ、丼中央に頭を出す綺麗に折り畳まれた中細縮れ麺、ワンタン、太さの不揃いなメンマ、クォーターカットほどの小さめのチャーシュー、小口ネギ、なると、ペナント型の海苔にゆで玉子半身といった一杯。別の小さな容器に生玉子。ではいただきます。

まず熱々なスープと出会うのはこの系統ならでは。ラードは標準程度の量が浮いています。動物系の線は比較的細く、煮干と節系素材が前面に展開する黄金バランス。永福町系らしいキレのあるカエシが合わせられていて、一口飲んで「これだね」と思わず心の声w

麺は一口で言えば柔らかい茹で上がりなのだけど、決してダレている訳ではない好ましい柔さ。啜り心地もスルスルと気持ち良いのですが、熱くて・・・
こんなときに溶き卵に麺を潜らせると、多少温度も下がりスルスルと一気に啜ることができるんですね。黄身がねっとりと絡んでコクも感じるし、善いいただき方を覚えましたw

この系統でいつも思うのは、何でチャーシューをわざわざこんなに小さくカットするのかということ。こちらもその例に漏れず、ハーフカットならぬクォーターカット程度の大きさです。でもいただくとセミレアタイプでジューシーなロース肉。自然な塩味が心地よい味付けです。大判のものが何枚も入るチャーシュー麺には期待が持てそうですね。

ワンタンは、小指の先ほどの餡を大きな皮で包んだものが8個。多いところでは10個以上入りますが、これだけあればまずは良し。少しごま油の香りのする餡が中華風な味付けに感じました。美味しいです。メンマは太さが不揃いなところが自家製であることを物語っていますが、サクサクと柔らかく美味しいですね。つまみで頼んで朝から一杯飲りたいくらいw

すき焼きに食べ進み麺が残りわずかとなったところで、もう一つ試してみたかったお酢投入を敢行。レンゲに一杯ほどでしたが、ちょっと締まった味わいになったような気がしました。

総評。煮干が突出しないバランス指向の中華そば。それもかなりの高次元でのバランス。これに尽きます。美味しかった。遠いけどまた来たい一軒です。ごちそうさまでした。

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「ワンタン中華そば(並盛300g 880円)+(生玉子50円)」@中華そば・つけ麺 タナカ90の写真平日の会社帰り、永福町系のラーメン店での修行を経て出店し、同系インスパイアな一杯を提供しているというこちらを訪問するため、多少遠回りとなる遠征をします。東武東上線の朝霞駅から徒歩ですぐの距離にあるお店に到着したのは19時少し前。店の入口外に設置された券売機で標記食券を購入し、広々としたカウンターだけの店内に入りカウンター中央部に着席します。先客1名のみ。

店員さんは30代半ばくらいの男女。ご夫婦でしょうかね。穏やかな笑顔の接客。私の一杯の調理を開始すると、ぼちぼちと後客が来店し始めます。この時間ですからね。5分ほどでステンレスではない普通のお盆に載せられて配膳。

少し濁った濃いめな色合いの醤油スープ、300グラムという麺の量に比べてスープの量が少なめに感じます。液体油は多いようには見えないのですが、よく見ると細かい粒状に半ば乳化した油が拡がっています。中には細めな中細縮れ麺、ハーフカットのロースチャーシューが3切れ、ワンタン、メンマ、なると、海苔、薬味ネギの上には擂りおろした柚子の皮といった一杯。赤玉の生玉子は、割ると球形に近い形を維持したしっかりした卵黄ですね。ではいただきます。

まずこの系統らしくスープは熱々。ベースは、芯になる動物系のほか煮干・節系素材の比率がどちらかと言えば節系寄りのバランス。もっとも一般的な永福系と比べての感想なので、煮干感充分なことに変わりはないけど。合わせるカエシはキレがあって甘みの少ないもののようで、全体的な味わいがドライな方向。見た目以上にオイリーに感じることもあって、最初はともかく、300グラムの麺をいただいている間に多少飽きてきそうな感じです。

麺は、一般的な同系統よりも一回り細めな中細縮れタイプ。麺肌のサラリとした感じや時間を置いてもダレないところは草村商店の麺と違うのでしょうか。タイプとしてあまりコシのあるタイプではないので、食感自体はポソポソとしたもの。スープとの相性は良いと思います。

チャーシューはロース肉ながら柔らかいけど、食べてみると多少パサつき感があって残念方向。それよりなぜこの系統にはハーフカットが多いのでしょう。枚数は3枚だけど、実質1枚ちょっとのボリュームでしょうに。ワンタンはしっかりと肉を感じる餡が入っているけど、数えてみると4個。ワンタン中華そばという商品名なのにちょっとショボ過ぎです。

その他、メンマは柔らかくサクッとして味付けとともに好印象。笹切りの薬味ネギはトウが立っていて内側の芯の部分が硬め。赤玉の生玉子はコクがあり、すき焼き風の食べ方にピッタリのアイテムでした。

総評。永福町系の洗面器に近い形状の下膨れの丼に、やはりなみなみのスープを張って麺やワンタンを泳がせて欲しかったなぁと思います。決して麺が解れていないとかはないけど、何となく窮屈そうでしたし、ワンタンも上から置いたという感じに多少違和感があります。仕事は丁寧で、パーツ一つ一つを見ても吟味されているのは分かるのですが、全体として多少まとまりに欠けてチグハグな印象でした。

また通常で麺が300グラムなのが、小盛だと半分の150グラムで180円安い価格設定となりますが、裏を返せば通常の価格設定が割高ということでもあります。ワンタンの個数といいCPはあまり良くないですね。でもお店の雰囲気とか好印象だったので、いずれまた確認に来て見たいと思います。ごちそうさまでした。

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「ワンタン麺(850円)+生玉子(50円)」@大宮大勝軒の写真週末の会社帰りに少し大きめな寄り道に選んだお店は、永福町系の比較的新しいお店であるこちら。新宿から湘南新宿ラインの北行に乗り込み、大宮駅の東口にある区役所の真前にある同店に入店したのは19時半過ぎ。先客2名のみ。店員さんは30代半ばから後半くらいの男性2名と同年配の女性の3人体制。おそらく店主ご夫婦と助手の方なのでしょう。

入口の券売機で標記食券を購入すると、直ぐ脇で奥様(?)がこれを受け取るために待っており、渡してカウンターの端に着席します。こちらの系統らしく、完全ではないけど客席と厨房がガラスで仕切られていて、厨房の様子がダイレクトには伝わっては来ませんが、良い煮干の香りが店内に漂いホッと安心します。着席から6分位で先客の1名分と同時に我が一杯が配膳されました。

濃い目の色合いで表面にラードが浮いた清湯醤油スープ。合わせる麺は、他の永福町系で使われている麺に比べると、同じ草村商店のものだと思いますが一回り細めの中細麺。細麺といっても差し支えない程度の番手です。そこにワンタン、定番のロースチャーシュー、メンマ、小口ネギ、なるとに海苔といった一杯。生玉子は別容器で提供されています。ではいただきます。

まずスープ。こちらの系統らしくラードで蓋をされたスープは熱々、豚骨がベースの芯にあって煮干が前面に展開するところに、標準的な永福町系らしいキレの良いカエシが合わせられています。動物・煮干、出汁感・カエシのバランスの良いスープで、以前に実食した際に煮干感やカエシの利かせ方が特徴的だった飛田給や日吉の大勝軒とは対照的なものを感じました。

草村商店のものと思われる中細縮れ麺、茹で上げ加減に柔さは感じられず、また麺肌が蕩けてベタつくような感触も皆無、これまでに実食した同系統の麺の中でもベストコンディションだと感じました。啜り心地もスルスルとしたものなのですが、熱さがそれをなかなか許さないのが残念w

さてワンタン。小さめの餡にビラビラと大きめの皮のもので、餡はショウガの香りが鼻に抜けるしっかりとした味付け。皮はチュルリとした食感を楽しむタイプ。ただこれが数えてみると8個(同系他店では平均10個くらい)しか入っていないのがチョイ残念ポイントかな。

チャーシューはロース肉のともすればパサつき気味の部位ながら、程度にしっとり感もあって歯型に沿ってサクッと噛み切れる柔軟さも持ったもの。これも過去最良かも。メンマはコリコリとした食感。増量しても良いくらい。このところ実践している生卵でのすき焼き風な食べ方もピタリと嵌り、しっかりと最後まで堪能させていただきました。

総評。評価の上位店で未訪の店が、永福町の本店を含めてまだまだ多数ありますが、これまでの実食店の中でもかなりバランスの良い一杯でした。ワンタンがちょっと少なめだったのが唯一の残念要素。同店オリジナルの冷やしメニューなどもあり、間をおかずに再訪してみたいお店です。ごちそうさまでした。

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