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「らーめん(730円)」@豪快の写真昨年はラーメンの鬼、先日はラーメンの神様がこの世を去りました。奇しくも、お二方ともに4月だったのですね。私は、神様の作った一杯はついに食べることがなかったのですが、この休日は、その神様の一番弟子といわれる方のお店で一杯いただこうと、ホント久しぶりに遠征をしてみることにします。コチラ昨年からの宿題店でもあります。

シャッター覚悟で早めに家を出て、横浜線、町田から小田急線と乗り継いで、最寄り駅の六会日大前で下車したのが10時40分過ぎ。少し歩いて開店時刻11時の15分くらい前に店舗前に到着すると、すでに7名がシャッター中。噂に違わぬ人気店ですね。辺りはすでに魚介の良い匂い。ここに接続してしばし待っていると、開店5分前、お店の女性が事前に注文を取りに出てきましたが、直ぐ前の客まで訊き取ると中に入ってしまいました(笑)。11時ちょうどにお店の方の案内で入店開始。案内に従いカウンターの一番奥に着席し、らーめん(730円)をオーダーします。

カウンター向こうの厨房には、洋食屋さんのような調理服を着て、ちゃんと帽子も被った60代くらいのご主人。他に同年配の品の良い女性が2人の3名体制でお店を回しているようです。店の中は掃除が行き届いてとてもきれい。会計は後会計の伝票制。店内の貼紙からは、近隣他店の駐車場を無断使用する客がいることに困惑している様子も。

先客に順に料理が提供され、私の一杯がトレイに載って配膳されたのは、入店から15分くらい経った頃。黒い陶器製の和風の丼に、薬味ネギの浮いた少し濁りのあるたっぷりの魚介醤油スープ。色白の中太ストレート麺が水面下に覗き、上には厚手の肩ロースチャーシュー、メンマ、固ゆでに近いゆで卵半玉に海苔といった一杯。では早速実食。

まずスープ。豚骨などの動物系に煮干しや鰹節などの魚介系をブレンドしたベースに、醤油ダレを程よく効かせたもの。魚介は鰹節の方がメインかな。醤油ダレはキリッとしたキレのあるものですが、角というものが立たない優しい味わいで(パンチがないという意味ではなく)、雑味もなくじんわりと胃の腑に染みてゆくような素晴らしいスープです。液体油も多くはなく、上品な和蕎麦のおツユの飲み口に似ているかも。

麺は自家製麺なのでしょうか。断面の丸い太めのストレート麺で、弾力に富んだもの。東池袋系のお店でよく提供されているものと同じか、一回り細いくらい。しっかりとコシもありスープの拾いも良いです。麺量はあまり多くは感じなかったので、200グラムあるかないかと言ったところでしょうか。大盛りでも十分行けた感じです。チャーシューは、新宿の満来やほりうちのものを思わせるような肩ロースの煮豚チャーシュー。厚さが1センチ近くあり、薄味ながら噛む度に肉の旨みが染み出してくるもので美味しい。

池袋の本店は未訪ながら、東池袋大勝軒の系列のいくつかの店舗は利用した経験がありますが、そのいずれとも少し違う印象。味わいだけでなくボリュームの点からも、独立オープンからこれまでの年月で独自進化を遂げたのでしょうか。とにかく、いつまでも飲んでいたいスープと適量の麺は、あっという間に終了。久しぶりに汁完してしまいました。コチラ、自宅からだとかなり距離があるうえに、昼営業のみということでハードルはかなり高いのですが、これは再訪しない訳にはいかないと強く思った一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

恥ずかしながら、
全く存じませんでした。

藤沢には、いとこファミリーが住んでおり
いつか訪問時にチャンスあれば、追随したいです!

非常に高評価な一杯。
早速BMさせていただきます。

YMK | 2015年4月27日 11:32

YMKさん、こんにちは。

実は私もずいぶん前に同店の存在を知り、2年越しの初訪問でしたw
何となく、神様の遺産に触れてこられたかなぁと言う感じです。

ただせっかく午前中から遠征しましたが、流石に連食するような胃袋でもなく、
1軒で逃げ帰ってきましたw

NSAS | 2015年4月27日 21:54

NSASさん、こんばんは。

クッキリしているのに優しい味わいが魅力ですよね。
ひばりが丘のサニーにもいつの日か行ってみたいです。

nga | 2015年4月29日 21:01

ngaさん、こんばんは。

優しい味わいだからか、年配のお客さんも多かったです。
そういえば、一番弟子のもうお一方はひばりヶ丘・サニーのご主人なんですね。
私も一度行ってみたいです。

NSAS | 2015年4月30日 22:36